ウェザーライトへの乗艦/Board the Weatherlight
提供:MTG Wiki
(3人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Board the Weatherlight}} | {{#card:Board the Weatherlight}} | ||
− | [[自然との融和/Commune with Nature]]に似た限定[[サーチ]][[カード]]。これは[[歴史的]] | + | [[自然との融和/Commune with Nature]]に似た限定[[サーチ]][[カード]]。これは[[歴史的]]なカードを[[手札に加える]]ことができる。 |
− | + | 5枚とそれなりに多い枚数を見ることができるが、[[土地]]や[[クリーチャー]]と違い、歴史的なカードはごく自然に[[デッキ]]に採用できるとは限らないので、デッキ構築の段階でかなり気を遣う必要があるのが難点。一方で、「歴史的」という括りの性質上、様々な[[カード・タイプ]]に対応し得るという点は大きな長所。[[伝説の|伝説]]や[[アーティファクト]]を中心に上手くデッキを纏め上げる事ができるなら、[[白]]い[[衝動/Impulse]]のように機能させるのも夢ではない。 | |
− | [[ | + | *[[カードプール]]が許せば[[伝説の土地]]を使って水増しすると使いやすくなる。 |
+ | *同じ[[カード・セット|セット]]に収録されている[[ウェザーライト/Weatherlight]]は、[[サボタージュ能力]]の[[効果]]としてこのカードを[[内蔵]]したものになっている。 | ||
− | == | + | ==フレイバー・テキスト== |
− | [[ドミナリア]] | + | [[ドミナリア]]収録のカードには、[[フレイバー・テキスト]]に趣向が凝らされたものが多い。これもその一つで、原文は「''A new'' '''''gathering''''' ''for a new age''」であり、[[マジック:ザ・ギャザリング]](''Magic: The'' '''''Gathering''''')との掛詞になっている。これは「新世代の新たなマジック:ザ・ギャザリングが始まる」という意味にも取れるのだが、日本語版にはそのような掛詞は用いられていない。適切な単語がなかったゆえの、苦渋の判断と思われる。 |
− | {{フレイバーテキスト| | + | |
+ | {{フレイバーテキスト|A new gathering for a new age.}} | ||
+ | {{フレイバーテキスト|新時代の新たな顔ぶれ。}} | ||
+ | |||
+ | ==ストーリー== | ||
+ | [[ベナリア/Benalia#ベナリア市/Benalia City|ベナリア市/Benalia City]]で[[アジャニ/Ajani]]と落ち合うことになっていた[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン/Gideon]]と[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ/Liliana]]は、指示通り塔の頂上で彼を待つ。二人の目の前に姿を現したのは、[[ジョイラ/Jhoira]]たちによって修復された巨大な飛翔艦、[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]号であった({{Gatherer|id=442896}})<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/return-dominaria-episode-5-2018-04-11 Return to Dominaria: Episode 5]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0030493/ ドミナリアへの帰還 第5話](Magic Story [[2018年]]4月11日 [[Martha Wells]]著)</ref>。 | ||
+ | |||
+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[アンコモン]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2022年5月18日 (水) 16:51時点における最新版
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚見る。あなたはその中から歴史的なカード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。(歴史的とは、アーティファクトと伝説と英雄譚(Saga)のことである。)
自然との融和/Commune with Natureに似た限定サーチカード。これは歴史的なカードを手札に加えることができる。
5枚とそれなりに多い枚数を見ることができるが、土地やクリーチャーと違い、歴史的なカードはごく自然にデッキに採用できるとは限らないので、デッキ構築の段階でかなり気を遣う必要があるのが難点。一方で、「歴史的」という括りの性質上、様々なカード・タイプに対応し得るという点は大きな長所。伝説やアーティファクトを中心に上手くデッキを纏め上げる事ができるなら、白い衝動/Impulseのように機能させるのも夢ではない。
- カードプールが許せば伝説の土地を使って水増しすると使いやすくなる。
- 同じセットに収録されているウェザーライト/Weatherlightは、サボタージュ能力の効果としてこのカードを内蔵したものになっている。
[編集] フレイバー・テキスト
ドミナリア収録のカードには、フレイバー・テキストに趣向が凝らされたものが多い。これもその一つで、原文は「A new gathering for a new age」であり、マジック:ザ・ギャザリング(Magic: The Gathering)との掛詞になっている。これは「新世代の新たなマジック:ザ・ギャザリングが始まる」という意味にも取れるのだが、日本語版にはそのような掛詞は用いられていない。適切な単語がなかったゆえの、苦渋の判断と思われる。
A new gathering for a new age.
新時代の新たな顔ぶれ。
[編集] ストーリー
ベナリア市/Benalia Cityでアジャニ/Ajaniと落ち合うことになっていたギデオン/Gideonとリリアナ/Lilianaは、指示通り塔の頂上で彼を待つ。二人の目の前に姿を現したのは、ジョイラ/Jhoiraたちによって修復された巨大な飛翔艦、ウェザーライト/Weatherlight号であった(イラスト)[1]。
[編集] 脚注
- ↑ Return to Dominaria: Episode 5/ドミナリアへの帰還 第5話(Magic Story 2018年4月11日 Martha Wells著)