最後の明日の予見者/Seer of the Last Tomorrow
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Seer of the Last Tomorrow}} | {{#card:Seer of the Last Tomorrow}} | ||
− | + | [[ライブラリー破壊]][[能力]]を持った高[[タフネス]][[クリーチャー]]。[[角海亀/Horned Turtle]]の[[上位互換]]。 | |
+ | |||
+ | 基本スペックだけでも[[ブロッカー]]として優秀。[[加虐]]の存在や、[[永遠]][[トークン]]の[[パワー]]4が一種の基準となっていることなど、[[破滅の刻]][[環境]]ならではの要素が若干の向かい風ではあるが、それでも十分に[[リミテッド]]の基本戦力たりえる性能である。 | ||
+ | |||
+ | また[[起動型能力]]も、リミテッドの40枚[[デッキ]]ならば、7[[ターン]]ほど粘ることができれば[[勝利]]できるため侮れない強さ。しかし[[起動コスト]]に[[手札]]が必要なうえ、[[対戦相手]]の[[墓地]]を[[肥やす]]ことにもなりかねないため、下手に[[起動]]すると[[カード・アドバンテージ]]面で大損をすることになる。明確に[[ライブラリーアウト]]による勝利を目指すと決めた時や、手札を[[捨てる]]ことを[[ギミック]]に活かす時など、目的をはっきり持って使いたい。 | ||
+ | |||
+ | *過去の[[カード]]では[[ヴィダルケンの幻惑者/Vedalken Entrancer]]が非常によく似ている。[[能力]]の[[起動コスト]]に[[手札]]が必要になった代わり、[[マナ・コスト]]が下がったうえに能力の[[削る]]枚数も1枚増えた、と言った格好。 | ||
+ | *初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ナーガ]]・[[クレリック]]だったが、[[モダンホライゾン3]]発売に際しての[[オラクル]]変更でナーガは[[蛇]]に統合された。[[ナーガ]]の項も参照。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[ライブラリー破壊カード]] | *[[ライブラリー破壊カード]] | ||
*[[カード個別評価:破滅の刻]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:破滅の刻]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:アモンケットリマスター]] - [[コモン]] |
2024年11月5日 (火) 23:52時点における最新版
Seer of the Last Tomorrow / 最後の明日の予見者 (2)(青)
クリーチャー — 蛇(Snake) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 蛇(Snake) クレリック(Cleric)
(青),(T),カード1枚を捨てる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚切削する。
1/4ライブラリー破壊能力を持った高タフネスクリーチャー。角海亀/Horned Turtleの上位互換。
基本スペックだけでもブロッカーとして優秀。加虐の存在や、永遠トークンのパワー4が一種の基準となっていることなど、破滅の刻環境ならではの要素が若干の向かい風ではあるが、それでも十分にリミテッドの基本戦力たりえる性能である。
また起動型能力も、リミテッドの40枚デッキならば、7ターンほど粘ることができれば勝利できるため侮れない強さ。しかし起動コストに手札が必要なうえ、対戦相手の墓地を肥やすことにもなりかねないため、下手に起動するとカード・アドバンテージ面で大損をすることになる。明確にライブラリーアウトによる勝利を目指すと決めた時や、手札を捨てることをギミックに活かす時など、目的をはっきり持って使いたい。
- 過去のカードではヴィダルケンの幻惑者/Vedalken Entrancerが非常によく似ている。能力の起動コストに手札が必要になった代わり、マナ・コストが下がったうえに能力の削る枚数も1枚増えた、と言った格好。
- 初出時のクリーチャー・タイプはナーガ・クレリックだったが、モダンホライゾン3発売に際してのオラクル変更でナーガは蛇に統合された。ナーガの項も参照。