毒の責め苦/Torment of Venom
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Torment of Venom}} | {{#card:Torment of Venom}} | ||
− | + | 責め苦[[サイクル]]の[[コモン]]は[[単体除去]]と合わさった[[インスタント]]。[[クリーチャー]]に[[-1/-1カウンター]]を3つ[[置く|置き]]、[[土地]]以外の[[パーマネント]]1つを[[生け贄に捧げる|生け贄]]or[[カード]]1枚を[[捨てる]]or3点の[[ライフ]][[失う|ロス]]という3択を、[[対戦相手|相手]]に選ばせる。 | |
− | + | コモンのインスタント[[除去]]であり、[[リミテッド]]ではお世話になる機会も多い。1:2交換か、除去しながらライフを詰めることができる。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | |||
*対象となったクリーチャーが死亡するのは、呪文の解決後、状況起因処理のタイミングである({{CR|704.3}})。 | *対象となったクリーチャーが死亡するのは、呪文の解決後、状況起因処理のタイミングである({{CR|704.3}})。 | ||
**たとえば、対象となったクリーチャーの死亡が確定的な状況でも、それについている[[オーラ]]を生け贄にすることができる。 | **たとえば、対象となったクリーチャーの死亡が確定的な状況でも、それについている[[オーラ]]を生け贄にすることができる。 | ||
+ | |||
+ | ==関連カード== | ||
+ | ===サイクル=== | ||
+ | {{サイクル/破滅の刻の責め苦}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:破滅の刻]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:破滅の刻]] - [[コモン]] |
2017年8月5日 (土) 14:28時点における最新版
Torment of Venom / 毒の責め苦 (2)(黒)(黒)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それの上に-1/-1カウンターを3個置く。それのコントローラーは、そのプレイヤーが他の土地でないパーマネントを1つ生け贄に捧げるかカード1枚を捨てるかしないかぎり、そのプレイヤーは3点のライフを失う。
責め苦サイクルのコモンは単体除去と合わさったインスタント。クリーチャーに-1/-1カウンターを3つ置き、土地以外のパーマネント1つを生け贄orカード1枚を捨てるor3点のライフロスという3択を、相手に選ばせる。
コモンのインスタント除去であり、リミテッドではお世話になる機会も多い。1:2交換か、除去しながらライフを詰めることができる。
- 対象となったクリーチャーが死亡するのは、呪文の解決後、状況起因処理のタイミングである(CR:704.3)。
- たとえば、対象となったクリーチャーの死亡が確定的な状況でも、それについているオーラを生け贄にすることができる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
破滅の刻の責め苦サイクル。黒の各稀少度に1種類ずつ存在する垂直サイクル。
「プレイヤーが土地でないパーマネントを1つ生け贄に捧げるかカード1枚を捨てるかしないかぎり、そのプレイヤーは3点のライフを失う」という効果を持つ。
- 毒の責め苦/Torment of Venom
- スカラベの責め苦/Torment of Scarabs
- 霰炎の責め苦/Torment of Hailfire
- 欺瞞の主、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Deceiver(プレインズウォーカーデッキ)
デザイン初期では多くのカードが持つメカニズムであったが、あまり頻繁に使われるとゲームが画一的になるため、3枚(+1枚)まで減らされた。その他の解説やルールについては布告#責め苦を参照。