Angel Weirding
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典型的な[[ゲーム]]の流れは以下の通り。 | 典型的な[[ゲーム]]の流れは以下の通り。 | ||
− | #[[ | + | #[[戦場]]を[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]しながら[[強迫的な研究/Compulsive Research]]や[[けちな贈り物/Gifts Ungiven]]で[[炎まといの天使/Firemane Angel]]を[[墓地送り]]にする。 |
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− | + | ロックさえ決まれば[[ゲーム]]はほぼ決まるのだが、[[コンボパーツ]]の確保と戦場をコントロールしきるまでには時間がかかり、またロックが成立しても実際に[[勝利]]するまでにはさらに時間がかかる。当時の[[スタンダード]](~[[ギルドパクト]])では最も遅い部類に入る[[デッキ]]であり、時間制限のある[[トーナメント]]では1[[ゲーム]]目を落としてしまうと[[マッチ]]を取るのが難しくなってしまう。 | |
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+ | また、手札を封殺しても機能する[[発掘]]を非常に苦手とする。そのため[[邪魔/Hinder]]の存在が重要になる。 | ||
==サンプルレシピ== | ==サンプルレシピ== | ||
*備考 | *備考 | ||
− | **[[プロツアーホノルル06]] | + | **[[プロツアーホノルル06]] 第15位 |
− | **使用者:[[Kamiel Cornelissen]] | + | **使用者:[[Kamiel Cornelissen]] ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/af111 Aaron Forsytheによるインタビュー]) |
− | *フォーマット | + | *[[フォーマット]] |
**[[スタンダード]]([[第9版]]+[[神河ブロック]]+[[ラヴニカ:ギルドの都]]+[[ギルドパクト]]) | **[[スタンダード]]([[第9版]]+[[神河ブロック]]+[[ラヴニカ:ギルドの都]]+[[ギルドパクト]]) | ||
− | + | {| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;" | |
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!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (61) | !colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (61) | ||
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− | !colspan="2" style="background:#ffddee"|クリーチャー (5) | + | !colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (5) |
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|1||[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]] | |1||[[曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror]] | ||
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|4||[[炎まといの天使/Firemane Angel]] | |4||[[炎まといの天使/Firemane Angel]] | ||
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|4||[[マナ漏出/Mana Leak]] | |4||[[マナ漏出/Mana Leak]] | ||
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|4||[[神の怒り/Wrath of God]] | |4||[[神の怒り/Wrath of God]] | ||
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|3||[[信仰の足枷/Faith's Fetters]] | |3||[[信仰の足枷/Faith's Fetters]] | ||
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|2||[[イゼットの印鑑/Izzet Signet]] | |2||[[イゼットの印鑑/Izzet Signet]] | ||
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− | !colspan="2" style="background:#ddffee"|土地 (24) | + | !colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (24) |
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|1||[[雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds]] | |1||[[雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds]] | ||
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− | !colspan="2" style="background:#ddeeff"|サイドボード | + | !colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード |
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− | + | *[[Kamiel Cornelissen]]は15t位と好成績を残したものの、同じデッキを使用した[[Julien Nuijten]]は1勝もせず。まだまだ改良の余地がありそうである。 | |
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==参考== | ==参考== | ||
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+ | [[Category:赤白青デッキ|Angel Weirding]] | ||
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+ | [[Category:赤白青ロックデッキ|Angel Weirding]] | ||
+ | [[Category:神河ブロックを含むスタンダードデッキ|Angel Weirding]] | ||
+ | [[Category:ラヴニカ・ブロックを含むスタンダードデッキ|Angel Weirding]] |
2013年3月31日 (日) 18:50時点における最新版
Angel Weirdingとは、ズアーロックの一種で、炎まといの天使/Firemane Angelとズアーの運命支配/Zur's Weirdingによるハンドロックを組み込んだトリコロールデッキ。
Firemane Angel / 炎まといの天使 (3)(赤)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行、先制攻撃
あなたのアップキープの開始時に、炎まといの天使があなたの墓地にあるか戦場に出ている場合、あなたは1点のライフを得てもよい。
(6)(赤)(赤)(白)(白):あなたの墓地にある炎まといの天使を戦場に戻す。あなたのアップキープの間にのみ起動できる。
Zur's Weirding / ズアーの運命支配 (3)(青)
エンチャント
エンチャント
プレイヤーは自分の手札を公開した状態でプレイする。
プレイヤー1人がカードを1枚引く場合、代わりにそのプレイヤーはそれを公開する。その後、他のプレイヤーは2点のライフを支払ってもよい。いずれか1人のプレイヤーがそうした場合、そのカードをオーナーの墓地に置く。そうでない場合、そのプレイヤーはそのカードを引く。
典型的なゲームの流れは以下の通り。
- 戦場をコントロールしながら強迫的な研究/Compulsive Researchやけちな贈り物/Gifts Ungivenで炎まといの天使/Firemane Angelを墓地送りにする。
- 毎ターン2点以上のライフゲインが確保できたら、ズアーの運命支配/Zur's Weirdingを張って対戦相手のドローを全て却下する。
- 炎まといの天使を墓地から呼んで殴る。
ロックさえ決まればゲームはほぼ決まるのだが、コンボパーツの確保と戦場をコントロールしきるまでには時間がかかり、またロックが成立しても実際に勝利するまでにはさらに時間がかかる。当時のスタンダード(~ギルドパクト)では最も遅い部類に入るデッキであり、時間制限のあるトーナメントでは1ゲーム目を落としてしまうとマッチを取るのが難しくなってしまう。
また、手札を封殺しても機能する発掘を非常に苦手とする。そのため邪魔/Hinderの存在が重要になる。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーホノルル06 第15位
- 使用者:Kamiel Cornelissen (Aaron Forsytheによるインタビュー)
- フォーマット
- Kamiel Cornelissenは15t位と好成績を残したものの、同じデッキを使用したJulien Nuijtenは1勝もせず。まだまだ改良の余地がありそうである。