Paulo Vitor Damo da Rosa
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==概要== | ==概要== | ||
チーム[[Channel Fireball]]の一員で、世界トップクラスのプレイヤーである。 | チーム[[Channel Fireball]]の一員で、世界トップクラスのプレイヤーである。 | ||
− | + | [[プロツアー]]サンデー進出12回は歴代2位([[プロツアー「破滅の刻」]]時点)。特に[[世界選手権]](旧制度)に強く、8度の出場中4度のTop8進出を果たしている。 | |
− | [[プロツアーサンファン10]] | + | [[プロツアーサンファン10]]で念願の個人タイトルを獲得。[[プロツアー「破滅の刻」]]では2度目のプロツアー優勝を果たし、[[2016年|2016]]-[[2017年]]度の[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]に輝いた。 |
− | *プレイスタイルは[[中村修平]] | + | [[世界選手権19]]では、「最後の目標」であった世界王者の称号を手にした。この優勝により、[[プレイヤー・スポットライト・カード]]として[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]で[[精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder]]の{{Gatherer|id=513494}}のモデルとなった。 |
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+ | *プレイスタイルは[[中村修平]]曰く、「強者に対して強いマジック」<ref>[https://mtg-jp.com/reading/worldswalk/0004562/ なかしゅー世界一周2012・第14回:殿堂候補者たちのプレイング]</ref>。 | ||
+ | *[[グランプリポルトアレグレ04]]の頃は'''Paulo Rosa'''(パウロ・ロサ)名義であった。 | ||
*[[2012年]]、[[マジック・プロツアー殿堂]]入り。 | *[[2012年]]、[[マジック・プロツアー殿堂]]入り。 | ||
+ | *チームに所属しないプレイヤーのための大型大会に向けた練習法として、新しいデッキを作ろうとしないこと、カード資産やフォーマットによって[[Magic: The Gathering Arena]]と[[Magic Online]]を使い分ける形でオンライン対戦ツールを練習に利用すること、ドラフトの練習をBotとの対戦であるArenaのドラフトだけで済ませないこと、オフラインの練習相手を1人見つけることを助言している<ref name="mana2020">『マナバーン2020』(ホビージャパン、2019年12月20日初版)p.106-108 ISBN 9784798620862</ref>。 | ||
==主な戦績== | ==主な戦績== | ||
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*[[プロツアー「霊気紛争」]] 第6位 | *[[プロツアー「霊気紛争」]] 第6位 | ||
*[[プロツアー「戦乱のゼンディカー」]] ベスト8 | *[[プロツアー「戦乱のゼンディカー」]] ベスト8 | ||
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*[[世界選手権06]] ベスト8 | *[[世界選手権06]] ベスト8 | ||
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+ | *[[ミシックチャンピオンシップロングビーチ19冬]] 第5位 | ||
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+ | *[[グランプリサンティアゴ18]] チーム戦ベスト4 | ||
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*[[グランプリプラハ17]] 準優勝 | *[[グランプリプラハ17]] 準優勝 | ||
*[[グランプリロッテルダム16]] チーム戦ベスト4 | *[[グランプリロッテルダム16]] チーム戦ベスト4 | ||
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===その他=== | ===その他=== | ||
+ | *[[MagicFest Online Season 2 - Finals]] ベスト4 | ||
+ | *[[世界選手権19]] 優勝 | ||
+ | *2016-2017年 [[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]] | ||
*[[プレイヤー選手権12]] ベスト4 | *[[プレイヤー選手権12]] ベスト4 | ||
*[[ブラジル選手権09]] 優勝 | *[[ブラジル選手権09]] 優勝 | ||
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− | *[[ケッシグ・ランプ|赤緑ケッシグ]] ([[プロツアー「闇の隆盛」]] 準優勝) | + | *[[青白コントロール/スタンダード/ラヴニカのギルド~基本セット2021期|アゾリウス・コントロール]]([[世界選手権19]] 優勝) |
− | *[[白単鍛えられた鋼#スタンダード|白単鍛えられた鋼]] ([[世界選手権11]] ベスト8) | + | *[[ラムナプ・レッド]]([[プロツアー「破滅の刻」]] 優勝) |
− | *[[Caw-Blade]] ([[グランプリシンガポール11]] 優勝) | + | *[[ケッシグ・ランプ|赤緑ケッシグ]]([[プロツアー「闇の隆盛」]] 準優勝) |
− | *[[緑青黒]][[ランドスティル]] ([[グランプリプロビデンス11]] ベスト4) | + | *[[白単鍛えられた鋼#スタンダード|白単鍛えられた鋼]]([[世界選手権11]] ベスト8) |
− | *[[青黒コントロール/スタンダード/ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期|青黒コントロール]] ([[世界選手権10]] ベスト4) | + | *[[Caw-Blade]]([[グランプリシンガポール11]] 優勝) |
− | *[[青赤緑コントロール#ゼンディカー・ブロック期|青赤緑コントロール]] ([[プロツアーサンファン10]] 優勝) | + | *[[緑青黒]][[ランドスティル]]([[グランプリプロビデンス11]] ベスト4) |
− | *[[ヘックスメイジ・デプス]] ([[プロツアーオースティン09]] ベスト8) | + | *[[青黒コントロール/スタンダード/ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期|青黒コントロール]]([[世界選手権10]] ベスト4) |
− | *[[続唱スワン]] ([[グランプリバルセロナ09]] ベスト4) | + | *[[青赤緑コントロール#ゼンディカー・ブロック期|青赤緑コントロール]]([[プロツアーサンファン10]] 優勝) |
− | *[[フェアリー (デッキ)|青黒フェアリー]] ([[プロツアーハリウッド08]]・[[世界選手権08]] ベスト8、[[グランプリシアトルタコマ09]] ベスト4) | + | *[[ヘックスメイジ・デプス]]([[プロツアーオースティン09]] ベスト8) |
− | *[[ボロスウィニー#ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期|ボロスウィニー]] ([[世界選手権06]] ベスト8) | + | *[[続唱スワン]]([[グランプリバルセロナ09]] ベスト4) |
− | *[[オルゾフ・アグロ]] ([[ラヴニカ・ブロック構築]]、[[プロツアーチャールストン06]] 準優勝) | + | *[[フェアリー (デッキ)|青黒フェアリー]]([[プロツアーハリウッド08]]・[[世界選手権08]] ベスト8、[[グランプリシアトルタコマ09]] ベスト4) |
+ | *[[ボロスウィニー#ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期|ボロスウィニー]]([[世界選手権06]] ベスト8) | ||
+ | *[[オルゾフ・アグロ]]([[ラヴニカ・ブロック構築]]、[[プロツアーチャールストン06]] 準優勝) | ||
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+ | ==脚注== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/week-was/introducing-2012-pro-tour-hall-fame-class-2012-07-27 Introducing the 2012 Pro Tour Hall of Fame Class](The Week That Was、文:[[Brian David-Marshall]]) | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/week-was/introducing-2012-pro-tour-hall-fame-class-2012-07-27 Introducing the 2012 Pro Tour Hall of Fame Class](The Week That Was、文:[[Brian David-Marshall]]) | ||
*[https://twitter.com/PVDDR Twitter アカウント] | *[https://twitter.com/PVDDR Twitter アカウント] | ||
+ | *[https://www.twitch.tv/pvddr Twitch] | ||
*[[Channel Fireball]] | *[[Channel Fireball]] | ||
*[[実在の人物]] | *[[実在の人物]] |
2023年10月6日 (金) 22:17時点における最新版
Paulo Vitor Damo da Rosa(パウロ・ヴィター・ダモ・ダ・ロサ)は、ブラジルのマジックプレイヤー。「PV」と省略して呼ばれることが多い。
目次 |
[編集] 概要
チームChannel Fireballの一員で、世界トップクラスのプレイヤーである。
プロツアーサンデー進出12回は歴代2位(プロツアー「破滅の刻」時点)。特に世界選手権(旧制度)に強く、8度の出場中4度のTop8進出を果たしている。
プロツアーサンファン10で念願の個人タイトルを獲得。プロツアー「破滅の刻」では2度目のプロツアー優勝を果たし、2016-2017年度のプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
世界選手権19では、「最後の目標」であった世界王者の称号を手にした。この優勝により、プレイヤー・スポットライト・カードとしてストリクスヘイヴン:魔法学院で精鋭呪文縛り/Elite Spellbinderのイラストのモデルとなった。
- プレイスタイルは中村修平曰く、「強者に対して強いマジック」[1]。
- グランプリポルトアレグレ04の頃はPaulo Rosa(パウロ・ロサ)名義であった。
- 2012年、マジック・プロツアー殿堂入り。
- チームに所属しないプレイヤーのための大型大会に向けた練習法として、新しいデッキを作ろうとしないこと、カード資産やフォーマットによってMagic: The Gathering ArenaとMagic Onlineを使い分ける形でオンライン対戦ツールを練習に利用すること、ドラフトの練習をBotとの対戦であるArenaのドラフトだけで済ませないこと、オフラインの練習相手を1人見つけることを助言している[2]。
[編集] 主な戦績
[編集] プロツアー
- プロツアー「破滅の刻」 優勝
- プロツアー「霊気紛争」 第6位
- プロツアー「戦乱のゼンディカー」 ベスト8
- プロツアー「闇の隆盛」 準優勝
- 世界選手権11 ベスト8
- 世界選手権10 ベスト4
- プロツアーサンファン10 優勝
- プロツアーオースティン09 ベスト8
- 世界選手権08 ベスト8
- プロツアーハリウッド08 ベスト8
- 世界選手権06 ベスト8
- プロツアーチャールストン06 チーム戦準優勝(Raaala Pumba)
[編集] プレイヤーズツアー
- プレイヤーズツアーブリュッセル20 ベスト4
[編集] ミシックチャンピオンシップ
[編集] グランプリ
- グランプリニュージャージー19 ベスト4
- グランプリデトロイト18 チーム戦準優勝
- グランプリワシントンDC18 チーム戦準優勝
- グランプリサンティアゴ18 チーム戦ベスト4
- グランプリインディアナポリス18 チーム戦準優勝
- グランプリプラハ17 準優勝
- グランプリロッテルダム16 チーム戦ベスト4
- グランプリサンパウロ15 優勝
- グランプリクラクフ15 ベスト4
- グランプリナッシュビル14 チーム戦準優勝
- グランプリブエノスアイレス14 ベスト4
- グランプリパリ14 ベスト8
- グランプリボルチモア12 ベスト8
- グランプリオーランド12 ベスト4
- グランプリサンティアゴ11 ベスト8
- グランプリシンガポール11 優勝
- グランプリプロビデンス11 ベスト4
- グランプリポートランド10 ベスト8
- グランプリヒューストン10 ベスト8
- グランプリシアトルタコマ09 ベスト4
- グランプリバルセロナ09 ベスト4
- グランプリデイトナビーチ07 準優勝
- グランプリサンフランシスコ07 ベスト4
- グランプリポルトアレグレ04 ベスト8
[編集] その他
- MagicFest Online Season 2 - Finals ベスト4
- 世界選手権19 優勝
- 2016-2017年 プレイヤー・オブ・ザ・イヤー
- プレイヤー選手権12 ベスト4
- ブラジル選手権09 優勝
- ブラジル選手権06 優勝
- インビテーショナル07 出場(Fan Favorite部門)
[編集] 代表的なデッキ
- アゾリウス・コントロール(世界選手権19 優勝)
- ラムナプ・レッド(プロツアー「破滅の刻」 優勝)
- 赤緑ケッシグ(プロツアー「闇の隆盛」 準優勝)
- 白単鍛えられた鋼(世界選手権11 ベスト8)
- Caw-Blade(グランプリシンガポール11 優勝)
- 緑青黒ランドスティル(グランプリプロビデンス11 ベスト4)
- 青黒コントロール(世界選手権10 ベスト4)
- 青赤緑コントロール(プロツアーサンファン10 優勝)
- ヘックスメイジ・デプス(プロツアーオースティン09 ベスト8)
- 続唱スワン(グランプリバルセロナ09 ベスト4)
- 青黒フェアリー(プロツアーハリウッド08・世界選手権08 ベスト8、グランプリシアトルタコマ09 ベスト4)
- ボロスウィニー(世界選手権06 ベスト8)
- オルゾフ・アグロ(ラヴニカ・ブロック構築、プロツアーチャールストン06 準優勝)
[編集] 脚注
- ↑ なかしゅー世界一周2012・第14回:殿堂候補者たちのプレイング
- ↑ 『マナバーン2020』(ホビージャパン、2019年12月20日初版)p.106-108 ISBN 9784798620862
[編集] 参考
- Introducing the 2012 Pro Tour Hall of Fame Class(The Week That Was、文:Brian David-Marshall)
- Twitter アカウント
- Twitch
- Channel Fireball
- 実在の人物