破砕踏歩機/Demolition Stomper
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+ | 6[[マナ]]にして[[パワー]]10は圧巻。並みいる[[現出]][[クリーチャー]]や[[エルドラージ]]よりも頭一つ抜けており、さらに[[小型クリーチャー]]や[[トークン]]による[[チャンプブロック]]は許さんとばかりに特殊な[[回避能力]]で戦陣を踏み砕く。 | ||
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+ | が、その[[搭乗]][[コスト]]は5。単体でそれを満たせる[[クリーチャー]]ならそのまま殴っても十分痛いし、逆に[[ウィニー]]が大勢乗り込むような[[デッキ]]では6[[マナ]]が重すぎる。そして頭数を揃えても[[除去]]を撃たれて人員欠如、となっては意味がない。[[機体]]の売りである打点の上昇という面で見ても、[[搭乗]][[コスト]]に対するパワーの比率は2倍と他の[[カード]]とあまり変わりがなく、むしろ小回りが利かない分使いにくさが際立つ。 | ||
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+ | 使用法としては[[信頼できる仲間/Trusty Companion]]や[[狼の試作機/Lupine Prototype]]などの[[ペナルティ能力]]を持つクリーチャーを[[搭乗]]させる、[[エンジン始動/Start Your Engines]]で強引に駆動させる、[[クリーチャー化]]した[[機体]]でこれに搭乗する、などが挙げられる。 | ||
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+ | *[[カラデシュ]]では最大の[[搭乗]]コストを誇っていたが、[[霊気紛争]]で搭乗6を持つ[[領事府の弩級艦/Consulate Dreadnought]]に追い抜かれた。 | ||
+ | *[[開発部]]が「[[威圧|威圧/Daunt]]」と呼ぶ「[[パワー]]2以下には[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されない」[[回避能力]]を持つ。過去には[[小走り破滅エンジン/Scuttling Doom Engine]]で採用されており、[[カラデシュ]]では[[ギラプールの案内人/Ghirapur Guide]]と[[洗練された鍛刃士/Elegant Edgecrafters]]と合わせて3枚が投入されている。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:カラデシュリマスター]] - [[アンコモン]] |
2021年9月12日 (日) 14:31時点における最新版
Demolition Stomper / 破砕踏歩機 (6)
アーティファクト — 機体(Vehicle)
アーティファクト — 機体(Vehicle)
破砕踏歩機は、パワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない。
搭乗5(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が5以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)
6マナにしてパワー10は圧巻。並みいる現出クリーチャーやエルドラージよりも頭一つ抜けており、さらに小型クリーチャーやトークンによるチャンプブロックは許さんとばかりに特殊な回避能力で戦陣を踏み砕く。
が、その搭乗コストは5。単体でそれを満たせるクリーチャーならそのまま殴っても十分痛いし、逆にウィニーが大勢乗り込むようなデッキでは6マナが重すぎる。そして頭数を揃えても除去を撃たれて人員欠如、となっては意味がない。機体の売りである打点の上昇という面で見ても、搭乗コストに対するパワーの比率は2倍と他のカードとあまり変わりがなく、むしろ小回りが利かない分使いにくさが際立つ。
使用法としては信頼できる仲間/Trusty Companionや狼の試作機/Lupine Prototypeなどのペナルティ能力を持つクリーチャーを搭乗させる、エンジン始動/Start Your Enginesで強引に駆動させる、クリーチャー化した機体でこれに搭乗する、などが挙げられる。
- カラデシュでは最大の搭乗コストを誇っていたが、霊気紛争で搭乗6を持つ領事府の弩級艦/Consulate Dreadnoughtに追い抜かれた。
- 開発部が「威圧/Daunt」と呼ぶ「パワー2以下にはブロックされない」回避能力を持つ。過去には小走り破滅エンジン/Scuttling Doom Engineで採用されており、カラデシュではギラプールの案内人/Ghirapur Guideと洗練された鍛刃士/Elegant Edgecraftersと合わせて3枚が投入されている。