スパイ道具/Spy Kit

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[[修整]]の量自体は[[コスト]]に見合う水準ではないが、本領は[[秘策]]を持つ[[策略]]を[[装備]]したクリーチャーにも影響させるという[[シナジー]]である。[[自然な団結/Natural Unity]]や[[アドリアナの武勇/Adriana's Valor]]などが、あらゆるクリーチャーに対応するようになった時の威力は相当なもの。
  
*すべての伝説でないクリーチャー・カードの名前を持つため、[[銀枠]]カードの[[Wordmail]]を合わせて[[エンチャント]]すると、[[コンスピラシー:王位争奪]]発売時点で+16307/+16307の修整を受けられる。装備したクリーチャーの名前の長さ次第では更に増える。[https://www.reddit.com/r/magicTCG/comments/4y9ixh/need_help_calculating_the_spy_kit_wordmail/ 参考(英語)]
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[[エターナル]]環境では[[分裂/Bifurcate]]系のカードとの併用で、好きな伝説でないクリーチャーを戦場に出せたり、[[独占市場/Cornered Market]]で互いに伝説でないクリーチャー呪文を[[唱える|唱え]]られなくなるなどの奇態な[[コンボ]]が発生する。
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*[[撲滅/Eradicate]]を撃たれると悲惨なことになる。
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*すべての伝説でないクリーチャーの名前を持つため、[[アン・カード]]の[[Wordmail]]を合わせて[[エンチャント]]すると、[[コンスピラシー:王位争奪]]発売時点で+16307/+16307の修整を受けられる。装備したクリーチャーの名前の長さ次第では更に増える。([https://www.reddit.com/r/magicTCG/comments/4y9ixh/need_help_calculating_the_spy_kit_wordmail/ 参考(英語)]
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**また、アン・カードの[[Now I Know My ABC's]]とこれを装備したクリーチャーがいれば(得た名前がアルファベットであると認められれば)[[勝利]]できる。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
伝説でないクリーチャーの名前を得る[[継続的効果]]は、[[文章変更効果]]である。また、得られる名前はプレイ中の[[フォーマット]]を考慮する。({{CR|612.6}})
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伝説でないクリーチャー・カードの名前を得る[[継続的効果]]は、[[文章変更効果]]である。
  
*この能力によって相互作用があるのは「(カード名)という名前を持つ[[オブジェクト]]は~」という書式によって参照される能力である([[クークズ/Kookus]]や[[先端生物学者/Biovisionary]]など)。この表現を使わずカードの文章欄に書かれたカード名はそのカード自身のことを指し、他の[[オブジェクト]]を指さない。
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得られる名前は[[オラクル]]を参照し、プレイ中の[[フォーマット]]を考慮しない({{CR|612.7}})。[[名前]]の項も参照。
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*この能力によって相互作用があるのは「《カード名》という名前」「名前が《カード名》」という書式によって参照される能力である([[クークズ/Kookus]]や[[先端生物学者/Biovisionary]]など)。この表現を使わずカードの[[文章欄]]に書かれたカード名はそのカード自身のことを指し、他の[[オブジェクト]]は指さない。({{CR|201.5}})
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*クリーチャー・[[トークン]]の名前や、[[クリーチャー化]]できるカードの名前を得ることはない。
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*当初はプレイ中のフォーマット内のカード名に限られていたが、2018年10月の[[総合ルール]]更新に伴いその制限はなくなった。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[アンコモン]]
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2023年4月22日 (土) 23:59時点における最新版


Spy Kit / スパイ道具 (2)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに、それの名前に加えてすべての伝説でないクリーチャー・カードの名前を持つ。
装備(2)


すべての伝説でないクリーチャー・カードの名前得るというユニークな能力を持った装備品

修整の量自体はコストに見合う水準ではないが、本領は秘策を持つ策略装備したクリーチャーにも影響させるというシナジーである。自然な団結/Natural Unityアドリアナの武勇/Adriana's Valorなどが、あらゆるクリーチャーに対応するようになった時の威力は相当なもの。

エターナル環境では分裂/Bifurcate系のカードとの併用で、好きな伝説でないクリーチャーを戦場に出せたり、独占市場/Cornered Marketで互いに伝説でないクリーチャー呪文を唱えられなくなるなどの奇態なコンボが発生する。

[編集] ルール

伝説でないクリーチャー・カードの名前を得る継続的効果は、文章変更効果である。

得られる名前はオラクルを参照し、プレイ中のフォーマットを考慮しない(CR:612.7)。名前の項も参照。

  • この能力によって相互作用があるのは「《カード名》という名前」「名前が《カード名》」という書式によって参照される能力である(クークズ/Kookus先端生物学者/Biovisionaryなど)。この表現を使わずカードの文章欄に書かれたカード名はそのカード自身のことを指し、他のオブジェクトは指さない。(CR:201.5
  • クリーチャー・トークンの名前や、クリーチャー化できるカードの名前を得ることはない。
  • 当初はプレイ中のフォーマット内のカード名に限られていたが、2018年10月の総合ルール更新に伴いその制限はなくなった。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

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