クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix

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クリーチャーとしてのスペックは最低限のものでしかないが、その[[能力]]の強烈さは[[覚醒/Awakening]]や種子生まれの詩神が証明済み。[[多色]]になりやや使いづらくなったものの、[[あなた|自分]]と[[対戦相手]]の両方の[[ターン]]に[[マナ]]が出せてスキが埋まるのは[[青]]の戦術とも噛み合っている。
 
クリーチャーとしてのスペックは最低限のものでしかないが、その[[能力]]の強烈さは[[覚醒/Awakening]]や種子生まれの詩神が証明済み。[[多色]]になりやや使いづらくなったものの、[[あなた|自分]]と[[対戦相手]]の両方の[[ターン]]に[[マナ]]が出せてスキが埋まるのは[[青]]の戦術とも噛み合っている。
  
[[リミテッド]]ではクリーチャーを何でも[[コンバット・トリック]]として使えるようになり、[[カード・アドバンテージ]]を取りやすくなる。[[授与]]を持つ[[クリーチャー・エンチャント]]でこれ自身を[[火力]]などから守ることも可能。
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[[リミテッド]]でも強力。実質2倍の[[マナ]]を使えるため[[テンポ・アドバンテージ]]の観点で非常に優秀な上、クリーチャーを何でも[[コンバット・トリック]]として使えるようになり、[[カード・アドバンテージ]]も稼ぎやすくなる。
  
[[スタンダード]]では特に[[首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana]]との相性を見込まれ、[[タッチ]]青の[[緑単信心|緑信心]]で使われている。
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[[スタンダード]]では特に[[首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana]]との相性を見込まれ、[[タッチ]]青の[[緑単信心#ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|緑信心]]で使用された。
  
 
*[[ケイラメトラの指図/Dictate of Karametra]]などを一緒に[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているとなんだかすごいことに。自分のターンと対戦相手のターンを合わせて、実質4倍ものマナが出せる。ケイラメトラの指図を2つコントロールしていれば6倍。もはやマナの使い道に困るレベルだろう。
 
*[[ケイラメトラの指図/Dictate of Karametra]]などを一緒に[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているとなんだかすごいことに。自分のターンと対戦相手のターンを合わせて、実質4倍ものマナが出せる。ケイラメトラの指図を2つコントロールしていれば6倍。もはやマナの使い道に困るレベルだろう。
[[基本セット2015 対戦キット]]に新規イラストで収録された([http://mtg-jp.com/publicity/0010806/ カード画像])。
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*[[基本セット2015 対戦キット]]に新規イラストで収録された([https://mtg-jp.com/publicity/0010806/ カード画像])。
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[[統率者戦]]では[[2016年]]1月18日より[[禁止カード]]に指定された。[[緑青]][[デッキ]]の多様性を狭めていると判断されたための措置である。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
 
*1つ目の能力は[[誘発型能力]]ではなく、他の[[プレイヤー]]の[[アンタップ・ステップ]]中の[[ルール]]を変更する[[常在型能力]]である。そのため、これを2体以上コントロールしていても1体しかコントロールしていない場合と変わらない。[[種子生まれの詩神/Seedborn Muse]]の項目も参照。
 
*1つ目の能力は[[誘発型能力]]ではなく、他の[[プレイヤー]]の[[アンタップ・ステップ]]中の[[ルール]]を変更する[[常在型能力]]である。そのため、これを2体以上コントロールしていても1体しかコントロールしていない場合と変わらない。[[種子生まれの詩神/Seedborn Muse]]の項目も参照。
*[[瞬速]]は唱え始める前に機能する能力である。よって、クリーチャー・エンチャント・[[カード]]を[[授与]]によって唱える場合も適用することができる。
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*[[授与]]を持つ[[クリーチャー・エンチャント]]・[[カード]]を[[オーラ]]として瞬速を持つように唱えることはできない。それはクリーチャー呪文ではなくエンチャント呪文である。
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**印刷当時は可能であったが、[[戦乱のゼンディカー]]発売時のルール変更で不可能となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/battle-zendikar-update-bulletin%E2%80%94comprehensive-rules-changes-2015-10-09 Battle for Zendikar Update Bulletin—Comprehensive Rules Changes](Feature 2015年10月9日)</ref>。
 
*[[手札]]以外の[[領域]]にあるクリーチャー・カードも、瞬速を持っている[[かのように]]唱えることができる。
 
*[[手札]]以外の[[領域]]にあるクリーチャー・カードも、瞬速を持っている[[かのように]]唱えることができる。
 
*クルフィックスの預言者自身は瞬速を持たないため、これをインスタント・タイミングで唱えることはできないことに注意。
 
*クルフィックスの預言者自身は瞬速を持たないため、これをインスタント・タイミングで唱えることはできないことに注意。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/twtw/263 Step 3: Prophet!]([[Daily MTG]]、The Week That Was、文:[[Brian David-Marshall]])
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<references />
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/week-was/step-3-prophet-2013-09-06 Step 3: Prophet!]([[Daily MTG]]、The Week That Was、文:[[Brian David-Marshall]])
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*[[インスタントプレイ#他のカードのインスタントプレイを可能にするカード|他のカードのインスタントプレイを可能にするカード]]
 
*[[クルフィックス/Kruphix]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[クルフィックス/Kruphix]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[レア]]
 
__NOTOC__
 
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2022年4月17日 (日) 03:12時点における最新版


Prophet of Kruphix / クルフィックスの預言者 (3)(緑)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

他の各プレイヤーのアンタップ・ステップに、あなたがコントロールするすべてのクリーチャーとすべての土地をアンタップする。
あなたはクリーチャー呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。

2/3

アンタップするのが土地クリーチャーに限定された代わりに、クリーチャーをインスタント・タイミング唱えられるようになった種子生まれの詩神/Seedborn Museタフネスも一回り小さくなった。

クリーチャーとしてのスペックは最低限のものでしかないが、その能力の強烈さは覚醒/Awakeningや種子生まれの詩神が証明済み。多色になりやや使いづらくなったものの、自分対戦相手の両方のターンマナが出せてスキが埋まるのはの戦術とも噛み合っている。

リミテッドでも強力。実質2倍のマナを使えるためテンポ・アドバンテージの観点で非常に優秀な上、クリーチャーを何でもコンバット・トリックとして使えるようになり、カード・アドバンテージも稼ぎやすくなる。

スタンダードでは特に首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zeganaとの相性を見込まれ、タッチ青の緑信心で使用された。

統率者戦では2016年1月18日より禁止カードに指定された。緑青デッキの多様性を狭めていると判断されたための措置である。

[編集] ルール

[編集] 参考

  1. Battle for Zendikar Update Bulletin—Comprehensive Rules Changes(Feature 2015年10月9日)
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