アラーラの子/Child of Alara
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クリーチャーとして使うならば[[リアニメイト]]などを使うのがよい。[[除去]]されたら相手にも大損害が及ぶことを疑似的な除去耐性のようにして6/6[[トランプル]]で戦線に参加できる。また、[[エクステンデッド]]以降になるが、[[御霊の足跡/Footsteps of the Goryo]]で戦場に出し、即座に墓地に落とせば[[リセットボタン]]のようにも使える。 | クリーチャーとして使うならば[[リアニメイト]]などを使うのがよい。[[除去]]されたら相手にも大損害が及ぶことを疑似的な除去耐性のようにして6/6[[トランプル]]で戦線に参加できる。また、[[エクステンデッド]]以降になるが、[[御霊の足跡/Footsteps of the Goryo]]で戦場に出し、即座に墓地に落とせば[[リセットボタン]]のようにも使える。 | ||
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+ | *かつての[[統率者戦]]の[[ルール]]では、[[統率者]]として使う場合、[[死亡]]時に[[統率]][[領域]]への[[置換効果|置換]]を行ってしまうと[[死亡誘発]]が[[誘発]]しなかったため、統率者としては扱いづらかった。[[基本セット2021]]発売に際するルール変更により、死亡誘発を誘発させつつ統率領域に置けるようになったため、使い勝手が大幅に向上した。 | ||
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+ | *[[Secret Lair Drop Series/2024年#Secret Lair x Hatsune Miku: Digital Sensation|Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Hatsune Miku: Digital Sensation]]では'''歌の申し子、ミク'''/''Miku,Child of Song''の[[別名]]で収録。担当したアーティストは「マナを意識して5色の意匠をいくつかの場所に込めている」といった旨のことを述べている<ref>[https://x.com/ayakato22/status/1829358329099059541 @ayakato22](X/Twitter [[2024年]]8月30日 [[加藤綾華]])</ref>。 | ||
==開発秘話== | ==開発秘話== | ||
− | この[[カード]]は[[Mark Gottlieb]]が[[トップダウン・デザイン|トップダウン]]枠を埋めていく過程で制作された(トップダウンとはフレイバーや設定先行のデザイン形式)。開発では変更すべき点について議論が何ヶ月も重ねられた。[[マナ・コスト]]は適正か、[[再生]]不能で良いのか、このカードの能力で[[大祖始/Progenitus]] | + | この[[カード]]は[[Mark Gottlieb]]が[[トップダウン・デザイン|トップダウン]]枠を埋めていく過程で制作された(トップダウンとはフレイバーや設定先行のデザイン形式)。開発では変更すべき点について議論が何ヶ月も重ねられた。[[マナ・コスト]]は適正か、[[再生]]不能で良いのか、このカードの能力で[[大祖始/Progenitus]]が無傷で良いのか、などについて話し合われた<ref>{{Wayback|20140925142000|url=http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/mm/24|title= Party of Five}}(Making Magic [[2009年]]1月29日 文:[[Mark Rosewater]])</ref>。 |
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
− | '''アラーラの子'''/''Child of Alara''は[[衝合/Conflux]]の時代、収束しつつある5つの[[断片/Shard]]の中心に発生した荒れ狂う[[マナ]]の嵐である[[大渦/Maelstrom]]から誕生した存在の1つ。この異様な子供は[[アラーラ/Alara]] | + | '''アラーラの子'''/''Child of Alara''は[[衝合/Conflux]]の時代、収束しつつある5つの[[断片/Shard]]の中心に発生した荒れ狂う[[マナ]]の嵐である[[大渦/The Maelstrom]]から誕生した存在の1つ。この異様な子供は[[アラーラ/Alara]]に大いなる破壊をもたらすために出現した<ref>{{Wayback|20090221125801|url=http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/26|title= The Vorthos Awards: Conflux Edition}}(Savor the Flavor 2009年2月18日 文:[[Doug Beyer]])</ref>。 |
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==参考== | ==参考== | ||
*[[5色カード]] | *[[5色カード]] | ||
+ | *[[リセットカード]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ダブルマスターズ2022]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:コンフラックス]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:コンフラックス]] - [[神話レア]] | ||
*[[From the Vault:Annihilation]] | *[[From the Vault:Annihilation]] | ||
+ | *[[Secret Lair Drop Series/2024年#Secret Lair x Hatsune Miku: Digital Sensation|Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Hatsune Miku: Digital Sensation]] | ||
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2024年8月30日 (金) 16:51時点における最新版
Child of Alara / アラーラの子 (白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — アバター(Avatar)
伝説のクリーチャー — アバター(Avatar)
トランプル
アラーラの子が死亡したとき、すべての土地でないパーマネントを破壊する。それらは再生できない。
全体除去能力をPIG能力として内蔵した伝説のクリーチャー。後のカードだが、再生不可の次元の浄化/Planar Cleansingを内蔵している。
多色サポートが充実している環境ではあるが、5色5マナの色拘束は素出ししにくい。全体除去能力を目的として使うには、戦場に出してからさらに墓地に落とす必要があるため手間がかかる。
クリーチャーとして使うならばリアニメイトなどを使うのがよい。除去されたら相手にも大損害が及ぶことを疑似的な除去耐性のようにして6/6トランプルで戦線に参加できる。また、エクステンデッド以降になるが、御霊の足跡/Footsteps of the Goryoで戦場に出し、即座に墓地に落とせばリセットボタンのようにも使える。
- かつての統率者戦のルールでは、統率者として使う場合、死亡時に統率領域への置換を行ってしまうと死亡誘発が誘発しなかったため、統率者としては扱いづらかった。基本セット2021発売に際するルール変更により、死亡誘発を誘発させつつ統率領域に置けるようになったため、使い勝手が大幅に向上した。
- Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Hatsune Miku: Digital Sensationでは歌の申し子、ミク/Miku,Child of Songの別名で収録。担当したアーティストは「マナを意識して5色の意匠をいくつかの場所に込めている」といった旨のことを述べている[1]。
[編集] 開発秘話
このカードはMark Gottliebがトップダウン枠を埋めていく過程で制作された(トップダウンとはフレイバーや設定先行のデザイン形式)。開発では変更すべき点について議論が何ヶ月も重ねられた。マナ・コストは適正か、再生不能で良いのか、このカードの能力で大祖始/Progenitusが無傷で良いのか、などについて話し合われた[2]。
[編集] ストーリー
アラーラの子/Child of Alaraは衝合/Confluxの時代、収束しつつある5つの断片/Shardの中心に発生した荒れ狂うマナの嵐である大渦/The Maelstromから誕生した存在の1つ。この異様な子供はアラーラ/Alaraに大いなる破壊をもたらすために出現した[3]。
[編集] 出典
- ↑ @ayakato22(X/Twitter 2024年8月30日 加藤綾華)
- ↑ Party of Five - Wayback Machine(2014年9月25日アーカイブ分)(Making Magic 2009年1月29日 文:Mark Rosewater)
- ↑ The Vorthos Awards: Conflux Edition - Wayback Machine(2009年2月21日アーカイブ分)(Savor the Flavor 2009年2月18日 文:Doug Beyer)
[編集] 参考
- 5色カード
- リセットカード
- カード個別評価:ダブルマスターズ2022 - レア
- カード個別評価:コンフラックス - 神話レア
- From the Vault:Annihilation
- Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Hatsune Miku: Digital Sensation