Necro-Impotence

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(16人の利用者による、間の20版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Necro-Impotence}}
 
{{#card:Necro-Impotence}}
 +
''WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「ターン終了時に」は「次の[[終了ステップ]]の開始時に」と読み替えてください。
  
[[カード名]]と[[画像:Necro-Impotence|イラスト]]は[[ネクロポーテンス/Necropotence]]のパロディ。名前どおり[[アンタップ・ステップ]]の際[[パーマネント]]が勃たなくなる。
+
[[ネクロポーテンス/Necropotence]]と「impotence(性的不能)」をあわせたパロディ。{{Gatherer|id=74326}}には、[[Mark Tedin]]による頭部にひびの入った骸骨の騎士が描かれている。
<!-- 名前どおり……? 各方面に配慮するあまりカードの持つ意味が全く解らなくなった説明。昔の『勃たなくなる』という表現がダメならImpotenceというカード名自体が存在してはいけない事になる。ウークタビー・オランウータンのSex Monkeyが俗称として書かれているのを許しているのなら、“公式に意図された性的なカード”の解説は書くべき。 -->
+
  
しかし[[アップキープ]]時に[[ライフ]]を支払うことで元々自力では立たないパーマネントを立てることができたり、[[ディスカード]]の際のゲームリムーブがなかったり、[[ドロー]]を阻害しなかったりと、[[コンボ]][[デッキ]]のパーツとして実はすごく優秀だったりする。
+
ネクロポーテンスの半分の[[起動コスト]][[引く|ドロー]]できるが、こちらは[[ドロー・ステップ]]の代わりに[[アンタップ・ステップ]][[飛ばす|飛ばし]]てしまい、[[アップキープ]]時に[[ライフ]][[支払う|支払わ]]なければ勃たなくなってしまう。
カードドロー能力が強力なので、引くだけ引いてさっさと破壊するのもいい。
+
  
*[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]からこれを出せたら是非10ライフくらい払って[[墓地]]を肥やして欲しい。
+
しかし、元々自力ではアンタップしない[[パーマネント]]をアンタップできたり、カードを[[捨てる]]際にも[[追放]]されなかったり、ドロー・ステップのドローを阻害しなかったりと、[[コンボデッキ]]の[[コンボパーツ|パーツ]]として非常に優秀である。ドロー[[能力]]が強力なので、[[引く]]だけ引いてさっさと[[破壊]]するのもよい。
*[[X]]に[[1/2|分数]]を入れてもかまわない…が、[[マナ]]や[[ライフ]]と違って「[[1/2]]個の[[パーマネント]]を立たせる」のはどうすればいいのだろうか。
+
 
**[[Little Girl]]などに[[花粉光の羽/Pollenbright Wings]]を[[エンチャント]]して[[攻撃]]したり、[[敵愾/Hostility]]を[[コントロール]]しているときに[[Saute]]か[[Wet Willie of the Damned]]を撃ったりすると生み出される「半トークン」をアンタップさせることができる。
+
*[[X]]に[[1/2|分数]]を入れてもかまわない…が、[[マナ]]や[[ライフ]]と違って「[[1/2]]個の[[パーマネント]]をアンタップする」のはどうすればいいのか戸惑うだろう。
**[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]なら左半分(または右半分)だけアンタップするのもありかもしれない。
+
**[[Little Girl]]などに[[花粉光の羽/Pollenbright Wings]]を[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]して[[攻撃]]したり、[[敵愾/Hostility]]を[[コントロール]]しているときに[[Saute]]か[[Wet Willie of the Damned]]を撃ったりすると生み出される「半トークン」をアンタップすることができる。
**[[S.N.O.T.]]が偶数枚合体している場合は、その中のちょうど半数をアンタップさせよう。
+
**複数枚のカードで表されているパーマネントなら、そのうち半分をアンタップするのもありかも知れない。
 +
***[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]・[[合体カード]]・[[結合]]した[[クリーチャー]]なら、2枚のうち片方をアンタップする。
 +
***偶数枚合体した[[S.N.O.T.]]や[[変容]]したクリーチャーなら、その中のちょうど半数をアンタップしよう。
 +
*この[[カード]]は、[[名前]]ありきでデザインされたものである(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/having-un-2004-11-22 Having Un]参照)。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:Unglued系]]
+
*[[ターン・フェイズ・ステップを飛ばすカード]]
 +
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]]
 +
[[Category:WHISPER最新オラクル未対応]]

2024年1月22日 (月) 01:43時点における最新版

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「ターン終了時に」は「次の終了ステップの開始時に」と読み替えてください。

ネクロポーテンス/Necropotenceと「impotence(性的不能)」をあわせたパロディ。イラストには、Mark Tedinによる頭部にひびの入った骸骨の騎士が描かれている。

ネクロポーテンスの半分の起動コストドローできるが、こちらはドロー・ステップの代わりにアンタップ・ステップ飛ばしてしまい、アップキープ時にライフ支払わなければ勃たなくなってしまう。

しかし、元々自力ではアンタップしないパーマネントをアンタップできたり、カードを捨てる際にも追放されなかったり、ドロー・ステップのドローを阻害しなかったりと、コンボデッキパーツとして非常に優秀である。ドロー能力が強力なので、引くだけ引いてさっさと破壊するのもよい。

[編集] 参考

MOBILE