安全の領域/Sphere of Safety
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最低でも1[[マナ]]の支払いを求めエンチャントの数次第では攻撃を完全にストップさせる。[[除去]]の少ない[[リミテッド]]では強烈。 | 最低でも1[[マナ]]の支払いを求めエンチャントの数次第では攻撃を完全にストップさせる。[[除去]]の少ない[[リミテッド]]では強烈。 | ||
− | しかしエンチャントは並べるのが難しい[[パーマネント]] | + | しかしエンチャントは並べるのが難しい[[パーマネント]]の一つ。特に[[オーラ]]と併用する場合はエンチャント先に困らないものを選択したい。 |
− | + | [[基本セット2013]]~[[ラヴニカへの回帰ブロック]]当時の[[スタンダード]][[環境]]では、[[ラヴニカへの回帰]]収録のエンチャントはオーラが多く(特に[[コモン]]はすべてオーラ)、[[賛美]]などの[[単騎]]を推奨する[[キーワード能力]]があるのも逆風だった。 | |
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+ | [[基本セット2014]]~[[テーロス・ブロック]]のスタンダード環境では、エンチャントが主テーマである[[テーロス]]が参入したことにより、数多くの有用なエンチャントや[[クリーチャー・エンチャント]]が収録され相対的に強化された。特にクリーチャー・エンチャント・[[トークン]]を生み出せる[[太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun]]との組み合わせは強力。一方で、エンチャント除去カードの価値が向上し採用率が高まったのは大きな逆風である。安全の領域では対処しきれないあらゆるパーマネントを、単色で除去できる[[忘却の輪/Oblivion Ring]]という相棒を失ってしまったことも痛手。 | ||
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+ | *類似カードに[[青]]の[[集団監禁/Collective Restraint]]がある。そちらは、参照先が[[基本土地]]の種類であり、上限がある分1マナ軽い。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ラヴニカ・リマスター]] - [[アンコモン]]([[コレクター・ブースター]]限定カード) | ||
+ | *[[Secret Lair Drop Series/2021年#Artist Series: Johannes Voss|Secret Lair Drop Series: Artist Series: Johannes Voss]] |
2024年1月14日 (日) 22:47時点における最新版
Sphere of Safety / 安全の領域 (4)(白)
エンチャント
エンチャント
クリーチャーは、そのコントローラーが攻撃クリーチャー1体につき(X)を支払わないかぎり、あなたやあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃できない。Xは、あなたがコントロールするエンチャントの数である。
エンチャントの数だけ攻撃制限を強化する亡霊の牢獄/Ghostly Prison。
最低でも1マナの支払いを求めエンチャントの数次第では攻撃を完全にストップさせる。除去の少ないリミテッドでは強烈。
しかしエンチャントは並べるのが難しいパーマネントの一つ。特にオーラと併用する場合はエンチャント先に困らないものを選択したい。
基本セット2013~ラヴニカへの回帰ブロック当時のスタンダード環境では、ラヴニカへの回帰収録のエンチャントはオーラが多く(特にコモンはすべてオーラ)、賛美などの単騎を推奨するキーワード能力があるのも逆風だった。
基本セット2014~テーロス・ブロックのスタンダード環境では、エンチャントが主テーマであるテーロスが参入したことにより、数多くの有用なエンチャントやクリーチャー・エンチャントが収録され相対的に強化された。特にクリーチャー・エンチャント・トークンを生み出せる太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sunとの組み合わせは強力。一方で、エンチャント除去カードの価値が向上し採用率が高まったのは大きな逆風である。安全の領域では対処しきれないあらゆるパーマネントを、単色で除去できる忘却の輪/Oblivion Ringという相棒を失ってしまったことも痛手。
- 類似カードに青の集団監禁/Collective Restraintがある。そちらは、参照先が基本土地の種類であり、上限がある分1マナ軽い。