大口縄/O-Kagachi

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(「顕現した大口縄」は大口縄そのものではないと考えられるので、カード名に登場・イラストに登場の節に移動しました。)
 
(6人の利用者による、間の8版が非表示)
1行: 1行:
'''大口縄'''/''O-Kagachi''(読み方は「おおかがち」)は[[神河物語]]における、現し世と隠り世(人間の世界と神の世界)を隔てる「世界の帳」をつかさどる[[/Kami]]
+
'''大口縄'''(おおかがち)/''O-Kagachi''[[神河ブロック]]のキャラクター。[[カード]]としては[[統率者2017]]の[[復讐の神、大口縄/O-Kagachi, Vengeful Kami]]が初出。
  
顕現する際は常軌を逸した巨大な八ツ頭の竜の顔をしており、この[[神の乱/Kami War]]において人間界では最大の敵とも取れる存在である。
+
==解説==
 +
[[神河/Kamigawa]]における、現し世と隠り世(人間の世界と神の世界)を隔てる「世界の帳」を司る[[神/Kami]]。男性。凄まじく巨大な八ツ頭の[[ドラゴン#ストーリー|龍]]の姿で顕現する({{Gatherer|id=433286}})。
  
[[明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star|陽星]]の尾を食いちぎる、[[永岩城/Eiganjo Castle]]の精鋭達と[[侍の御大将、武野/Takeno, Samurai General|武野]]を死に至らしめるなど暴れまわったが、[[奪われし御物/That Which Was Taken]]が返されたことによって隠り世に帰って行った。
+
[[永岩城の君主、今田/Konda, Lord of Eiganjo#ストーリー|大名今田/Daimyo Konda]]が神「[[奪われし御物/That Which Was Taken]]」を隠り世から奪い取ったことが大口縄の怒りに触れ、[[神河/Kamigawa#神の乱/The Kami War|神の乱/The Kami War]]が始まった。実は奪われし御物は大口縄の一部であり、その精髄であったのだ。
  
*「口縄(くちなわ、本来は朽縄と書く)」は蛇を意味し、「かがち」はホオズキを意味する。その姿、及び「かがち」という名前から、ヤマタノオロチをモチーフにしたものと考えられる。
+
神の乱の末期、ついに大口縄は奪われし御物が隠された[[永岩城/Eiganjo]]を襲撃する。城を守る[[明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star|陽星/Yosei]]の尾を食いちぎり、精鋭の侍たちと[[侍の御大将、武野/Takeno, Samurai General|武野/Takeno]]を死に至らしめるなど暴れまわったが、御物が[[梅澤俊郎/Toshiro Umezawa (ストーリー)|梅澤俊郎/Toshiro Umezawa]]の手により城外に持ち去られたためにそれを追って城を立ち去った。
*その巨大さ、異常な力から、[[伝説のクリーチャー]]としてのカード化はされなかった。
+
 
 +
追いついた大口縄は奪われし御物を再び自らの一部としようとするが、それは御物を囚われの身から解放した[[真実を求める者、今田魅知子/Michiko Konda, Truth Seeker|今田魅知子/Michiko Konda]]と、自ら[[香醍/Kyodai]]と名乗る一人の神となった御物そのものによって阻まれる。大口縄は倒され、世界の帳を司る力と役割は二人に引き継がれた。
 +
 
 +
*「口縄(くちなわ、本来は朽縄と書く)」は[[蛇]]を意味し、「かがち」はホオズキを意味する。その姿、及び「かがち」という名前から、[[Wikipedia:ja:ヤマタノオロチ|ヤマタノオロチ]]をモチーフにしたものと考えられる。
 +
*その巨大さ、異常な力から、神河ブロックでは[[伝説のクリーチャー]]としてのカード化はされなかった。それから約12年の時を経て、統率者2017でカード化された。
 +
 
 +
==登場==
 +
===登場カード===
 +
*[[復讐の神、大口縄/O-Kagachi, Vengeful Kami]]
 +
 
 +
====[[名前|カード名]]に登場====
 +
;[[神河:輝ける世界]]
 +
:[[神の乱/The Kami War|顕現した大口縄/O-Kagachi Made Manifest]]
 +
 
 +
====[[フレイバー・テキスト]]に登場====
 +
;[[神河謀叛]]
 +
:[[最後の裁き/Final Judgment]]
 +
 
 +
====[[絵|イラスト]]に登場====
 +
;[[神河謀叛]]
 +
:[[最後の裁き/Final Judgment]]
 +
;[[神河:輝ける世界]]
 +
:[[神の乱/The Kami War]] - 顕現した大口縄/O-Kagachi Made Manifest
  
==登場カード==
 
*[[最後の裁き/Final Judgment]]
 
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[神河固有名詞対訳]]
 
*[[神河固有名詞対訳]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2022年4月24日 (日) 14:39時点における最新版

大口縄(おおかがち)/O-Kagachi神河ブロックのキャラクター。カードとしては統率者2017復讐の神、大口縄/O-Kagachi, Vengeful Kamiが初出。

目次

[編集] 解説

神河/Kamigawaにおける、現し世と隠り世(人間の世界と神の世界)を隔てる「世界の帳」を司る神/Kami。男性。凄まじく巨大な八ツ頭のの姿で顕現する(イラスト)。

大名今田/Daimyo Kondaが神「奪われし御物/That Which Was Taken」を隠り世から奪い取ったことが大口縄の怒りに触れ、神の乱/The Kami Warが始まった。実は奪われし御物は大口縄の一部であり、その精髄であったのだ。

神の乱の末期、ついに大口縄は奪われし御物が隠された永岩城/Eiganjoを襲撃する。城を守る陽星/Yoseiの尾を食いちぎり、精鋭の侍たちと武野/Takenoを死に至らしめるなど暴れまわったが、御物が梅澤俊郎/Toshiro Umezawaの手により城外に持ち去られたためにそれを追って城を立ち去った。

追いついた大口縄は奪われし御物を再び自らの一部としようとするが、それは御物を囚われの身から解放した今田魅知子/Michiko Kondaと、自ら香醍/Kyodaiと名乗る一人の神となった御物そのものによって阻まれる。大口縄は倒され、世界の帳を司る力と役割は二人に引き継がれた。

  • 「口縄(くちなわ、本来は朽縄と書く)」はを意味し、「かがち」はホオズキを意味する。その姿、及び「かがち」という名前から、ヤマタノオロチをモチーフにしたものと考えられる。
  • その巨大さ、異常な力から、神河ブロックでは伝説のクリーチャーとしてのカード化はされなかった。それから約12年の時を経て、統率者2017でカード化された。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] カード名に登場

神河:輝ける世界
顕現した大口縄/O-Kagachi Made Manifest

[編集] フレイバー・テキストに登場

神河謀叛
最後の裁き/Final Judgment

[編集] イラストに登場

神河謀叛
最後の裁き/Final Judgment
神河:輝ける世界
神の乱/The Kami War - 顕現した大口縄/O-Kagachi Made Manifest

[編集] 参考

MOBILE