ロチェスター・ドラフト

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(参照)
 
(3人の利用者による、間の3版が非表示)
16行: 16行:
 
*[[ブースター・ドラフト]]
 
*[[ブースター・ドラフト]]
 
*[[リミテッド]]
 
*[[リミテッド]]
*[[チーム戦]]
 
 
*[[トーナメント用語]]
 
*[[トーナメント用語]]

2013年2月18日 (月) 00:07時点における最新版

ロチェスター・ドラフト/Rochester Draftは、ドラフトの一種。ピックが完全に公開されている点がブースター・ドラフトと大きく異なる。

[編集] 解説

パックの数や構築の流れはブースター・ドラフトと同様だが、ピックの方式が異なる。パックの15枚のカードをテーブルに並べ、一定時間全員がそれを確認したのち、数秒ごとにパックを開封したプレイヤーから始めて1枚ずつカードをピックしていく。8人目のプレイヤーまで回ったらそのプレイヤーは2枚カードをピックし、今度は逆周りにピックを続けるというピック方式。

パックを開封したプレイヤーは(初手取りの優位があるため)1枚。残りのプレイヤーは上手のプレイヤーのピックを見ながら自分が取るべきカードを考えていかなければならない。

  • なお、「ロチェスター」とは実在の地名である。このフォーマットが最初にプレイされた大学の名を取って命名された。
  • 略して「ロチェ」と呼ばれることも。
  • 長らくプロツアーグランプリなどのプレミアイベントで採用されていたフォーマットだが、2005年2月のプロツアー名古屋05を最後にプレミアイベントでは採用されないことになった。
    • 予定されていたロチェスター・ドラフトのイベントはすべてブースター・ドラフトでの開催に変更された。
    • 採用をやめた経緯だが、プレイヤー間の実力差があると席次によってプレイヤーの有利不利が著しく大きくなる問題があるため、プレミア・イベントには不向きとの結論に至ったものと思われる。
  • 近年では、特定のカードセットのカードすべてを1枚ずつ用意し、それらを上記の要領でピックするドラフトが、お祭り要素の濃いイベントで開催されることがある(→オールカード・ロチェスタードラフト)。

[編集] 参照

MOBILE