ルーデヴィックの実験材料/Ludevic's Test Subject

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「卵の孵化」をイメージした[[両面カード]]。最初は[[壁 (俗語)|壁]]になるかどうか程度の貧弱な[[クリーチャー]]だが、[[カウンター (目印)|カウンター]]が5個貯まると13/13[[トランプル]]の[[大型クリーチャー|巨大クリーチャー]]に[[変身]]を遂げる。
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「[[卵]]の孵化」をイメージした[[両面カード]]。最初は[[壁 (俗語)|壁]]になるかどうか程度の貧弱な[[クリーチャー]]だが、[[カウンター (目印)|カウンター]]が5個貯まると13/13[[トランプル]]の[[大型クリーチャー|巨大クリーチャー]]に[[変身]]を遂げる。
  
 
変身には合計12[[マナ]]かかる。無理にマナをつぎ込んだところで[[除去]]されると損失が大きく、[[バウンス]]でも初期状態まで戻されてしまうのが辛いところ。幸い本体の[[マナ・コスト]]、カウンターを置くための[[起動コスト]]共に2マナと[[軽い]]ので、序盤に出しておいて余ったマナで無理なく貯めていくとよいだろう。特に[[パーミッション]]なら長期戦に耐えられ、変身前後の妨害を[[打ち消す]]ことができ、また変身もマナを立てたまま行えるので相性がよい。[[増殖]]などでサポートするのも一つの手。
 
変身には合計12[[マナ]]かかる。無理にマナをつぎ込んだところで[[除去]]されると損失が大きく、[[バウンス]]でも初期状態まで戻されてしまうのが辛いところ。幸い本体の[[マナ・コスト]]、カウンターを置くための[[起動コスト]]共に2マナと[[軽い]]ので、序盤に出しておいて余ったマナで無理なく貯めていくとよいだろう。特に[[パーミッション]]なら長期戦に耐えられ、変身前後の妨害を[[打ち消す]]ことができ、また変身もマナを立てたまま行えるので相性がよい。[[増殖]]などでサポートするのも一つの手。
  
 
*変身は[[起動型能力]]の一部である。増殖などによってカウンターの数が4個以下から5個以上になっても、その時点では変身しないので注意。
 
*変身は[[起動型能力]]の一部である。増殖などによってカウンターの数が4個以下から5個以上になっても、その時点では変身しないので注意。
*[[能力]]を複数回[[スタック]]に乗せることで、5個目のカウンターが乗って一旦カウンター数をリセットしつつ[[背面]]に変身、続けて能力を5回[[解決]]、再び5個目のカウンターが乗って[[正面]]に変身、といった挙動が可能。フレイバー的には奇妙だが、ルール上は何の問題もない。
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*同じhatchlingカウンターを用いる[[三畳紀の卵/Triassic Egg]]は、日本語版の印刷ではhatchlingが「孵化」と訳されていたものの、その後「雛」へと訳が変更された。しかしこのカードが出ると同時に訳語が「孵化」へと戻され、このカードも「孵化」で印刷されている。
*廃止前であれば正面は[[卵]][[クリーチャー・タイプ]]を持っていたことであろう。
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**変遷の経緯は[[三畳紀の卵/Triassic Egg#オラクルの変遷]]参照。
*同じhatchlingカウンターを用いる[[三畳紀の卵/Triassic Egg]]は、日本語版の印刷では「孵化カウンター」と訳されていたものの、その後「雛カウンター」へと訳が変更された。そのためこのカードも本来は「雛カウンター」と訳すのが正式である。変遷の経緯は[[三畳紀の卵/Triassic Egg#オラクルの変遷]]参照。
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*[[イニストラード]]の[[発売記念パーティ]]の[[プレリリース・カード]]である。
**実際の印刷では「孵化カウンター」となっている。
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*かつては[[能力]]を複数回[[スタック]]に乗せることで、5個目のカウンターが乗って一旦カウンター数をリセットしつつ[[第2面]]に変身、続けて能力を5回[[解決]]、再び5個目のカウンターが乗って[[第1面]]に変身、といった挙動が可能であった。ルール変更に伴いこの挙動は不可能となった。
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*第1面の印刷時のクリーチャー・タイプは[[トカゲ]]のみだった。当時[[卵]][[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止されており]]、これを惜しむ声もあったが、[[2018年]]7月の[[オラクル]]変更で卵が復活した際、卵のクリーチャー・タイプが追加された。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/alternate-abominations-2011-11-16 Alternate Abominations] ([[Daily MTG]]、Magic Arcana、文:[[Monty Ashley]])
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*[[両面カード]]
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*[[ルーデヴィック/Ludevic]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:イニストラード]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード]] - [[レア]]

2018年8月28日 (火) 00:07時点における最新版


Ludevic's Test Subject / ルーデヴィックの実験材料 (1)(青)
クリーチャー — トカゲ(Lizard) 卵(Egg)

防衛
(1)(青):ルーデヴィックの実験材料の上に孵化(hatchling)カウンターを1個置く。その後、それの上に孵化カウンターが5個以上置かれている場合、それらをすべて取り除き、それを変身させる。

0/3
Ludevic's Abomination / ルーデヴィックの嫌悪者
〔青〕 クリーチャー — トカゲ(Lizard) ホラー(Horror)

トランプル

13/13

の孵化」をイメージした両面カード。最初はになるかどうか程度の貧弱なクリーチャーだが、カウンターが5個貯まると13/13トランプル巨大クリーチャー変身を遂げる。

変身には合計12マナかかる。無理にマナをつぎ込んだところで除去されると損失が大きく、バウンスでも初期状態まで戻されてしまうのが辛いところ。幸い本体のマナ・コスト、カウンターを置くための起動コスト共に2マナと軽いので、序盤に出しておいて余ったマナで無理なく貯めていくとよいだろう。特にパーミッションなら長期戦に耐えられ、変身前後の妨害を打ち消すことができ、また変身もマナを立てたまま行えるので相性がよい。増殖などでサポートするのも一つの手。

  • 変身は起動型能力の一部である。増殖などによってカウンターの数が4個以下から5個以上になっても、その時点では変身しないので注意。
  • 同じhatchlingカウンターを用いる三畳紀の卵/Triassic Eggは、日本語版の印刷ではhatchlingが「孵化」と訳されていたものの、その後「雛」へと訳が変更された。しかしこのカードが出ると同時に訳語が「孵化」へと戻され、このカードも「孵化」で印刷されている。
  • イニストラード発売記念パーティプレリリース・カードである。
  • かつては能力を複数回スタックに乗せることで、5個目のカウンターが乗って一旦カウンター数をリセットしつつ第2面に変身、続けて能力を5回解決、再び5個目のカウンターが乗って第1面に変身、といった挙動が可能であった。ルール変更に伴いこの挙動は不可能となった。
  • 第1面の印刷時のクリーチャー・タイプはトカゲのみだった。当時廃止されており、これを惜しむ声もあったが、2018年7月のオラクル変更で卵が復活した際、卵のクリーチャー・タイプが追加された。

[編集] 参考

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