呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite
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2011年5月7日 (土) 00:00時点における版
Spellstutter Sprite / 呪文づまりのスプライト (1)(青)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
瞬速
飛行
呪文づまりのスプライトが戦場に出たとき、マナ総量がX以下の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。Xはあなたがコントロールするフェアリー(Faerie)の数に等しい。
カウンターつきのフェアリー。ボード・アドバンテージとテンポ・アドバンテージを同時に取ることができる優良クリーチャーである。
自身もカウントするため、単体でも1マナ呪文に対するカウンターとして使える。1/1とはいえクリーチャーが付いてくることを考えればこれでも悪くないコスト・パフォーマンスだが、さらに他のフェアリーと共に使用する場合、数を並べることに長けた苦花/Bitterblossomの存在もあり、2マナで4~5マナ程度の中堅呪文を打ち消せる効率のよい呪文となる。フェアリーデッキの必須カードの1つであり、エクステンデッド以下でフェアリーデッキが活躍し続ける最たる理由でもある。
なお、エターナルやクラシックでは極めて軽い呪文が幅を利かせているため、他にフェアリーを用いず、これ単体で採用されることも多い(例:グランビル、フィッシュ、サバイバル、Next Level Blue)。
ウィザードでもあるため、激浪の研究室/Riptide Laboratoryで使いまわせばソフトロックも可能。非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigyを利用すればこれ一枚で2回の打ち消しができる。
リミテッドでもある程度フェアリーが揃っていれば充分な活躍ができるだろう。
- カウンターはCIP能力であるため、打ち消す対象の呪文がなくても唱えることができる。単純に瞬速持ちクリーチャーとして使うのも時には有用。
- CIP能力の解決前にこれ自体や他のフェアリーが除去されるなどしてフェアリーの数が足りなくなった場合、呪文は打ち消せない。そのため、これが戦場に出てからのやり取りは結構重要である。