報復するものオロス/Oros, the Avenger
提供:MTG Wiki
(→サイクル) |
(→参考) |
||
18行: | 18行: | ||
{{サイクル/インベイジョンの伝説のドラゴン}} | {{サイクル/インベイジョンの伝説のドラゴン}} | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− |
2011年1月31日 (月) 18:18時点における版
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
報復するものオロスがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(2)(白)を支払ってもよい。そうしたなら、報復するものオロスは白でない各クリーチャーに3点のダメージを与える。
次元の混乱で登場した伝説のドラゴンサイクルの1匹。ダメージが通ると、クリーチャー全てに太陽の槍/Sunlance。
中心の色である白以外のクリーチャーはほぼ一掃できそうである。「報復」どころの騒ぎではない。黒が入っている為除去にも若干の耐性を持ち、突然の死/Sudden Deathでも止まらないタフネスも持つ。また、青が入っていないためにスクリブのレインジャー/Scryb Rangerのプロテクションに引っかからない点も見逃せない。
リミテッドではもちろん、構築でも、このクラスのクリーチャーを出してもウィニーに押し負けるという場面は(特にコントロールデッキでは)割とよく見られる光景なので、自身でそのような状況を覆す事のできるこの能力はなかなか強力なものであるといって良い。
追放するものドロマー/Dromar, the Banisherのように、コントロールデッキでの活躍が期待できる。ただ、次元の混乱発売直前のスタンダードでは、ウィニーといえば白いクリーチャーを中心としたボロスウィニーが主流である。また白黒赤はいずれもプロテクションを受けやすい色であり、ストロームガルドの十字軍/Stromgald Crusaderや血騎士/Blood Knightなども討ち漏らしてしまう。うまく戦場に出せたとしても活躍できるかは未知数であり、今後のメタ次第といったところだろうか。
- 次元の混乱のプレリリース・カード(プレリリース・トーナメント版)。画像は下記リンク参照。
- 登場時点で、カード名の「Avenger」が「報復するもの」と訳されている唯一のケース。他はセラの報復者/Serra Avengerや聖なる報復者アズマイラ/Asmira, Holy Avengerのように「報復者」と訳されるのが普通。同サイクルの仲間達に合わせた訳名だろう。
- 中心の色は白だが効果はダメージである。これは次元の混乱における白のテーマに「白以外への除去」があるからであろう。
関連カード
サイクル
次元の混乱の3色の伝説のドラゴンサイクル。マナ・コストは1つの色を中心とした対抗色を必要とし、中心の色を含む3マナの能力を持つ。
統率者にも1枚ずつ収録され、統率者用の大判統率者カードも作られた。
- 報復するものオロス/Oros, the Avenger(白黒赤)
- 夢見るものインテット/Intet, the Dreamer(青赤緑)
- 収穫するものテネブ/Teneb, the Harvester(黒緑白)
- 壊滅させるものヌーマット/Numot, the Devastator(赤白青)
- 狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter(緑青黒)
5色それぞれに対応したインベイジョンの伝説のドラゴン、上古族ドラゴン/Primeval Dragonのサイクル。対応する色を含む3マナの能力を持ち、マナ・コストはその色と友好色の計3色を必要とする。