蛆虫療法/Maggot Therapy

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今でこそ[[最後の喘ぎ/Last Gasp]]などが存在するが、[[構築]]においても[[インスタント]]で使えるマイナス[[修整]]の[[除去]]というのは昔はかなり稀な存在であった。
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一方[[パワー]]は増えるのだが、[[よじれた実験/Twisted Experiment]]と比べ[[タフネス]]の減少幅が大きいため、自分の[[クリーチャー]]の強化に使われることはまれ。
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[[色拘束]]も少ないため、[[リミテッド]]において[[コンバット・トリック]]に向いているだろう。後の時代では[[残響する衰微/Echoing Decay]]、[[最後の喘ぎ/Last Gasp]]、[[名も無き転置/Nameless Inversion]]などが存在するが、[[インスタント・タイミング]]で使えるマイナス修整の[[除去]]というのはこの頃はかなり珍しい存在であった。
  
パッと見、腕がえらく光っていて綺麗な[[日本語画像:Maggot Therapy|イラスト]]かと思いきや、よくみるとそれは…。
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[[マスクス・ブロック]]~[[インベイジョン・ブロック]]の時代には、[[燃え立つ死霊/Blazing Specter]]や[[疫病吐き/Plague Spitter]]等、[[黒]]い[[クリーチャー]]への除去として[[ネザーゴー]]などに採用される事もあった。
  
*蛆虫は死んだ細胞しか食べないため、[[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9B%86%E8%99%AB#.E5.82.B7.E3.81.AE.E6.B2.BB.E7.99.82.E3.81.AB.E7.94.A8.E3.81.84.E3.82.89.E3.82.8C.E3.82.8B.E5.A0.B4.E5.90.88|実際に医療で使われる]]ことがある。気持ちの悪い話だが、消毒してあるか、または無菌で育ててあるため間違ってもそれで死ぬ事はない。
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一応[[パワー]]は増えるのだが、[[よじれた実験/Twisted Experiment]]と比べ[[タフネス]]の減少幅が大きいため、自分のクリーチャーの強化に使われることはまれ。
**つまり、この腕は…。
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==[[サイクル]]==
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*ぱっと見、腕がえらく光っていて綺麗な{{Gatherer|id=19594|イラスト}}かと思いきや、よくみるとそれは……。
[[メルカディアン・マスクス]]の[[インスタントメント]]。
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**蛆虫は死んだ細胞しか食べないため、実際に医療で使われることがある(参考:[[Wikipedia:ja:蛆]]の傷の治療に用いられる場合)。気持ちの悪い話だが、消毒してあるか、または無菌で育ててあるため間違ってもそれで死ぬ事はない。
*[[チョー=マノの祝福/Cho-Manno's Blessing]]
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*[[浮揚力/Buoyancy]]
+
==関連カード==
<!-- -[[蛆虫療法/Maggot Therapy]] -->
+
===サイクル===
*[[燃えたつ剣/Flaming Sword]]
+
{{サイクル/メルカディアン・マスクスのインスタントメント}}
*[[虎のかぎ爪/Tiger Claws]]
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:マスクスブロック]]
+
*[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[コモン]]

2010年12月14日 (火) 17:15時点における最新版


Maggot Therapy / 蛆虫療法 (2)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)

瞬速
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+2/-2の修整を受ける。


+2/-2修整を与えるインスタントメント

色拘束も少ないため、リミテッドにおいてコンバット・トリックに向いているだろう。後の時代では残響する衰微/Echoing Decay最後の喘ぎ/Last Gasp名も無き転置/Nameless Inversionなどが存在するが、インスタント・タイミングで使えるマイナス修整の除去というのはこの頃はかなり珍しい存在であった。

マスクス・ブロックインベイジョン・ブロックの時代には、燃え立つ死霊/Blazing Specter疫病吐き/Plague Spitter等、クリーチャーへの除去としてネザーゴーなどに採用される事もあった。

一応パワーは増えるのだが、よじれた実験/Twisted Experimentと比べタフネスの減少幅が大きいため、自分のクリーチャーの強化に使われることはまれ。

  • ぱっと見、腕がえらく光っていて綺麗なイラストかと思いきや、よくみるとそれは……。
    • 蛆虫は死んだ細胞しか食べないため、実際に医療で使われることがある(参考:Wikipedia:ja:蛆の傷の治療に用いられる場合)。気持ちの悪い話だが、消毒してあるか、または無菌で育ててあるため間違ってもそれで死ぬ事はない。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

メルカディアン・マスクスインスタントメントサイクル

[編集] 参考

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