報復するものオロス/Oros, the Avenger

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2010年7月1日 (木) 15:13時点における版


Oros, the Avenger / 報復するものオロス (3)(赤)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行
報復するものオロスがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(2)(白)を支払ってもよい。そうしたなら、報復するものオロスは白でない各クリーチャーに3点のダメージを与える。

6/6

次元の混乱で登場した伝説のドラゴンサイクルの1匹。ダメージが通ると、クリーチャー全てに太陽の槍/Sunlance

中心のである以外のクリーチャーはほぼ一掃できそうである。「報復」どころの騒ぎではない。が入っている為除去にも若干の耐性を持ち、突然の死/Sudden Deathでも止まらないタフネスも持つ。また、が入っていないためにスクリブのレインジャー/Scryb Rangerプロテクションに引っかからない点も見逃せない。

リミテッドではもちろん、構築でも、このクラスのクリーチャーを出してもウィニーに押し負けるという場面は(特にコントロールデッキでは)割とよく見られる光景なので、自身でそのような状況を覆す事のできるこの能力はなかなか強力なものであるといって良い。

追放するものドロマー/Dromar, the Banisherのように、コントロールデッキでの活躍が期待できる。ただ、次元の混乱発売直前のスタンダードでは、ウィニーといえば白いクリーチャーを中心としたボロスウィニーが主流である。また白黒赤はいずれもプロテクションを受けやすい色であり、ストロームガルドの十字軍/Stromgald Crusader血騎士/Blood Knightなども討ち漏らしてしまう。うまく戦場に出せたとしても活躍できるかは未知数であり、今後のメタ次第といったところだろうか。

関連カード

サイクル

次元の混乱の3色の伝説のドラゴンサイクルマナ・コストは1つのを中心とした対抗色を必要とし、中心の色を含む3マナの能力を持つ。
統率者にも1枚ずつ収録され、統率者用の大判統率者カードも作られた。

5それぞれに対応したインベイジョン伝説のドラゴン上古族ドラゴン/Primeval Dragonサイクル。対応する色を含む3マナ能力を持ち、マナ・コストはその色と友好色の計3色を必要とする。

参考

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