腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak

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[[クリーチャー]]を強化する[[オーラ]]としては優秀な部類。[[発掘]]も付いている。
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[[発掘]]付きの[[クリーチャー]][[強化]][[オーラ]]
  
小粒なクリーチャーでもこれを纏えばサイズだけなら[[天使]]や[[ドラゴン]]と対等になれるため、もちろん[[コンバット・トリック]]にはならないが、クリーチャー戦の重要な[[リミテッド]]では[[緑]]のトップ[[アンコモン]]とされる。
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[[小型クリーチャー]]でもこれを纏えば[[サイズ]]だけなら[[天使]]や[[ドラゴン]]と対等になれるため、もちろん[[コンバット・トリック]]にはならないが、クリーチャー戦の重要な[[リミテッド]]では[[緑]]のトップ[[アンコモン]]とされる。[[シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker]]や[[スカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulk]]などの[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されづらいクリーチャーに[[つける]]となお良い。
  
発掘に必要な枚数は2枚と控えめなので、リミテッドの40枚[[デッキ]]でも気楽に使いやすく、これが追い風となる。反面、むしろ[[墓地]][[カード]]を落としたいというデッキではお呼びがかからない。そういうデッキは元々クリーチャー強化を必要としないことも多いのだが。
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発掘に必要な枚数は2枚と控えめなので、リミテッドの40枚[[デッキ]]でも気楽に使いやすい。[[構築]]でも、[[墓地]]を[[肥やす|肥やし]]たいデッキでは数の小ささ故にお呼びがかからないが、[[除去]]や[[打ち消す|打ち消し]]された後に何度も再利用することを考えればありがたい。
  
*[[トランプル]]が付かないのを忘れないように。できるだけ最初から突破力を持ち合わせているクリーチャーに付けたい。
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[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]][[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]同士の[[ミラーマッチ]]用によく使われた一方、こちらは[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]対策として使われた。
*[[象の導き/Elephant Guide]]とは、修整の値と[[マナ・コスト]]が同じ。象の導きは場に出さえすれば、[[トークン]]の分で[[アドバンテージ]]を補填できるので、単純なカードパワーでは優れていると言える。一方腐れ蔦の外套は、[[発掘]]すると[[ドロー]]が止まるので、[[アドバンテージ]]的な弱点は解決されていない。しかし、二度三度の[[除去]]にも負けずに戻ってこられるので、再三に渡って[[クリーチャー]]を強化し続ける事ができる。他のカードとの[[シナジー]]においてはこちらが優秀。
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*[[神河ブロック]][[ラヴニカ・ブロック]]期の[[スタンダード]]では、これと[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]の比較は重要である。[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]がクリーチャー戦での[[アドバンテージ]]に特化している反面、こちらは[[パーミッション]]に対して有効なカードであり、意味が180度違うからである。
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*[[象の導き/Elephant Guide]]とは、[[修整]]の値と[[マナ・コスト]]が同じ。象の導きは[[戦場に出る|戦場に出た]]時点で[[トークン]]の分の[[カード・アドバンテージ]]を補填できる。一方こちらはカード・アドバンテージの面での弱点は解決していないが、何度でも使えるという点で除去や打ち消しに強くなっている。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[アンコモン]]

2010年6月2日 (水) 02:21時点における版


Moldervine Cloak / 腐れ蔦の外套 (2)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。
発掘2(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを2枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)


発掘付きのクリーチャー強化オーラ

小型クリーチャーでもこれを纏えばサイズだけなら天使ドラゴンと対等になれるため、もちろんコンバット・トリックにはならないが、クリーチャー戦の重要なリミテッドではのトップアンコモンとされる。シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalkerスカルガンの穴潜み/Skarrgan Pit-Skulkなどのブロックされづらいクリーチャーにつけるとなお良い。

発掘に必要な枚数は2枚と控えめなので、リミテッドの40枚デッキでも気楽に使いやすい。構築でも、墓地肥やしたいデッキでは数の小ささ故にお呼びがかからないが、除去打ち消しされた後に何度も再利用することを考えればありがたい。

梅澤の十手/Umezawa's Jitteビートダウン同士のミラーマッチ用によく使われた一方、こちらはコントロールデッキ対策として使われた。

参考

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