補充

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==概要==
 
==概要==
  
強力な[[エンチャント]]を[[墓地]]に落とし、一気に[[戦場]]に出すことにより、戦場を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]したり、相手を瞬殺することが出来る。
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強力な[[エンチャント]]を[[墓地]]に落とし、一気に[[戦場に出す]]ことにより、[[戦場]][[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]したり、[[対戦相手]]を瞬殺することができる。
  
 
その強力さゆえに、[[補充/Replenish]]は多くの[[フォーマット]]で[[禁止カード]]に指定されていた。しかし、2007/06/20より[[レガシー]]での禁止は解除され、禁止されているフォーマットは存在しなくなる。
 
その強力さゆえに、[[補充/Replenish]]は多くの[[フォーマット]]で[[禁止カード]]に指定されていた。しかし、2007/06/20より[[レガシー]]での禁止は解除され、禁止されているフォーマットは存在しなくなる。
  
*[[墓地対策]]が蔓延する[[エターナル]]環境において、容易にコンボへ繋げられないというのが現状か。
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*[[墓地対策]]が蔓延する[[エターナル]][[環境]]において、容易にコンボへ繋げられないというのが現状か。
  
 
==[[ウルザ・ブロック]]+[[マスクス・ブロック]]期==
 
==[[ウルザ・ブロック]]+[[マスクス・ブロック]]期==
  
[[ネメシス]]で[[パララクスの波/Parallax Wave]]や[[パララクスの潮流/Parallax Tide]]などを得て一気にブレイク。[[パララクス補充]]として[[メタ]]の中心に居座ることになる。
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[[ネメシス]]で[[パララクスの波/Parallax Wave]]や[[パララクスの潮流/Parallax Tide]]などを得て一気にブレイク。[[パララクス補充]]として[[メタゲーム]]の中心に居座ることになる。
  
 
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動きは[[ROP]]や[[パララクス補充]]などに近い。[[調律/Attunement]]や[[大あわての捜索/Frantic Search]]などで[[エンチャント]]を[[墓地]]に落とし、[[補充/Replenish]]して[[オパール色の輝き/Opalescence]]で[[クリーチャー]]化して[[殴る|殴り倒す]]
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動きは[[ROP]]や[[パララクス補充]]などに近い。[[調律/Attunement]]や[[大あわての捜索/Frantic Search]]などで[[エンチャント]]を[[墓地]]に落とし、[[補充/Replenish]]して[[オパール色の輝き/Opalescence]]で[[クリーチャー化]]して[[殴る|殴り]]倒す。
  
採用されるエンチャントは[[押収/Confiscate]]などの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]力の高いものである。
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採用されるエンチャントは[[押収/Confiscate]]などの[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]力の高いものである。
  
 
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ただしこの頃は防御力が低く、[[メタ]]の中心とまではいかなかった。
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旧[[エクステンデッド]]では[[伏魔殿/Pandemonium]]と[[はじける子嚢/Saproling Burst]]を一気に[[戦場]]に出す[[パンデバースト]]が活躍した。
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旧[[エクステンデッド]]では[[伏魔殿/Pandemonium]]と[[はじける子嚢/Saproling Burst]]を一気に[[戦場に出す]][[パンデバースト]]が活躍した。
  
 
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[[ドロー]]と[[ディスカード]]を兼ねる[[Bazaar of Baghdad]]が採用されているのが特徴。ただし、[[墓地対策]]が蔓延する[[環境]]であるため、現在はほとんど見られなくなってしまった。
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[[引く|ドロー]]と[[捨てる|ディスカード]]を兼ねる[[Bazaar of Baghdad]]が採用されているのが特徴。ただし、[[墓地対策]]が蔓延する[[環境]]であるため、現在はほとんど見られなくなってしまった。
  
 
==代表的なデッキ==
 
==代表的なデッキ==

2010年1月10日 (日) 15:49時点における版

補充(Replenish)は、補充/Replenishを利用したコンボデッキの総称。


Replenish / 補充 (3)(白)
ソーサリー

あなたの墓地にある、すべてのエンチャント・カードを戦場に戻す。(エンチャントできる何かがないオーラ(Aura)は、あなたの墓地に残る。)


目次

概要

強力なエンチャント墓地に落とし、一気に戦場に出すことにより、戦場コントロールしたり、対戦相手を瞬殺することができる。

その強力さゆえに、補充/Replenishは多くのフォーマット禁止カードに指定されていた。しかし、2007/06/20よりレガシーでの禁止は解除され、禁止されているフォーマットは存在しなくなる。

ウルザ・ブロックマスクス・ブロック

ネメシスパララクスの波/Parallax Waveパララクスの潮流/Parallax Tideなどを得て一気にブレイク。パララクス補充としてメタゲームの中心に居座ることになる。


Parallax Wave / パララクスの波 (2)(白)(白)
エンチャント

消散5(このエンチャントは、その上に消散(fade)カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
パララクスの波から消散カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
パララクスの波が戦場を離れたとき、各プレイヤーは、パララクスの波によって追放された、自分がオーナーであるカードを戦場に戻す。



Opalescence / オパール色の輝き (2)(白)(白)
エンチャント

他のすべてのオーラ(Aura)でないエンチャントは、それの他のタイプに加えて、基本のパワーとタフネスがそれぞれそのマナ総量に等しいクリーチャーである。


詳細はパララクス補充を参照のこと。

ウルザ・ブロック構築

ウルザ・ブロック構築でも見られるデッキタイプである。


Attunement / 調律 (2)(青)
エンチャント

調律をオーナーの手札に戻す:カードを3枚引き、その後カードを4枚捨てる。



Opalescence / オパール色の輝き (2)(白)(白)
エンチャント

他のすべてのオーラ(Aura)でないエンチャントは、それの他のタイプに加えて、基本のパワーとタフネスがそれぞれそのマナ総量に等しいクリーチャーである。


動きはROPパララクス補充などに近い。調律/Attunement大あわての捜索/Frantic Searchなどでエンチャント墓地に落とし、補充/Replenishしてオパール色の輝き/Opalescenceクリーチャー化して殴り倒す。

採用されるエンチャントは押収/Confiscateなどのコントロール力の高いものである。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (0)
インスタントソーサリー (14)
4 補充/Replenish
4 解呪/Disenchant
2 転換/Turnabout
4 大あわての捜索/Frantic Search
エンチャントアーティファクト (22)
4 オパール色の輝き/Opalescence
4 押収/Confiscate
4 軽快なリフレイン/Lilting Refrain
4 調律/Attunement
2 崇拝/Worship
4 対立/Opposition
土地 (24)
7 平地/Plains
9 島/Island
4 近づきがたい監視塔/Forbidding Watchtower
4 フェアリーの集会場/Faerie Conclave
サイドボード
2 防御の光網/Defense Grid
2 転換/Turnabout
3 鎮圧/Quash
2 一掃/Scour
3 無効/Annul
3 エネルギー・フィールド/Energy Field

テンペスト・ブロックウルザ・ブロック

最初に登場した補充デッキはオパール色の輝き/Opalescence伏魔殿/Pandemoniumで相手を瞬殺するROPと呼ばれるタイプだった。


Opalescence / オパール色の輝き (2)(白)(白)
エンチャント

他のすべてのオーラ(Aura)でないエンチャントは、それの他のタイプに加えて、基本のパワーとタフネスがそれぞれそのマナ総量に等しいクリーチャーである。



Pandemonium / 伏魔殿 (3)(赤)
エンチャント

クリーチャーが1体戦場に出るたび、そのクリーチャーのコントローラーが選んだクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「このクリーチャーは、それに自身のパワーに等しい点数のダメージを与える」ことを選んでもよい。


また、バーゲン補充/Replenishを取り込み、ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain突撃の地鳴り/Seismic Assaultコンボを搭載したアサルトバーゲンも登場した。


Yawgmoth's Bargain / ヨーグモスの取り引き (4)(黒)(黒)
エンチャント

あなたのドロー・ステップを飛ばす。
1点のライフを支払う:カードを1枚引く。



Seismic Assault / 突撃の地鳴り (赤)(赤)(赤)
エンチャント

土地カードを1枚捨てる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。突撃の地鳴りはそれに2点のダメージを与える。


ただしこの頃は防御力が低く、メタゲームの中心とまではいかなかった。

エクステンデッド

エクステンデッドでは伏魔殿/Pandemoniumはじける子嚢/Saproling Burstを一気に戦場に出すパンデバーストが活躍した。


Pandemonium / 伏魔殿 (3)(赤)
エンチャント

クリーチャーが1体戦場に出るたび、そのクリーチャーのコントローラーが選んだクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「このクリーチャーは、それに自身のパワーに等しい点数のダメージを与える」ことを選んでもよい。



Saproling Burst / はじける子嚢 (4)(緑)
エンチャント

消散7(このエンチャントは、その上に消散(fade)カウンターが7個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
はじける子嚢から消散カウンターを1個取り除く:緑の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。それらのトークンは「このクリーチャーのパワーとタフネスはそれぞれ、はじける子嚢の上に置かれている消散カウンターの数に等しい。」を持つ。
はじける子嚢が戦場を離れたとき、はじける子嚢によって生成されたすべてのトークンを破壊する。それらは再生できない。


直観/Intuitionによりコンボパーツスロットが少なく、防御力も高いという強力なコンボデッキであった。

その強さゆえに補充/Replenishは2001/04/01よりエクステンデッド禁止カードに指定されている。

レガシー

補充/Replenishは、レガシーフォーマット創設時から禁止カードに指定されていたが、2007/06/20から禁止が解除される。

ただし、墓地対策が蔓延する環境であるため、かつてのような瞬殺コンボデッキキーカードではなく、エンチャントレスデッキの補助カードとして活用されている。


Argothian Enchantress / アルゴスの女魔術師 (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)

被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
あなたがエンチャント呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。

0/1


Solitary Confinement / 独房監禁 (2)(白)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたがカードを1枚捨てないかぎり、独房監禁を生け贄に捧げる。
あなたのドロー・ステップを飛ばす。
あなたは被覆を持つ。(あなたは呪文や能力の対象にならない。)
あなたに与えられるすべてのダメージを軽減する。


ヴィンテージ

旧エクステンデッドと同様パンデバーストが登場。


Pandemonium / 伏魔殿 (3)(赤)
エンチャント

クリーチャーが1体戦場に出るたび、そのクリーチャーのコントローラーが選んだクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「このクリーチャーは、それに自身のパワーに等しい点数のダメージを与える」ことを選んでもよい。



Bazaar of Baghdad
土地

(T):カードを2枚引き、その後カードを3枚捨てる。


ドローディスカードを兼ねるBazaar of Baghdadが採用されているのが特徴。ただし、墓地対策が蔓延する環境であるため、現在はほとんど見られなくなってしまった。

代表的なデッキ

参考

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