新緑の魔力/Verdant Force
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*[[多人数戦]]で使うと面白いくらいにトークンが増えるが、[[対戦相手]]全員から目の敵にされること請け合いである。 | *[[多人数戦]]で使うと面白いくらいにトークンが増えるが、[[対戦相手]]全員から目の敵にされること請け合いである。 | ||
− | *[[追われる足跡/Followed Footsteps]] | + | *[[追われる足跡/Followed Footsteps]]をつけるとわけがわからないくらいトークンが増えるので、管理が非常に面倒になる。 |
− | *[[テンペスト]]版の[[テキスト]]は、「あなたの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]] | + | *[[テンペスト]]版の[[テキスト]]は、「あなたの[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]の下で」という一文がなかったため、対戦相手のアップキープ時に戦場に出るトークンは対戦相手の物として出るようにも読めた。そのため、一時期、相手ターンに出たトークンは対戦相手の物として出る時期があった。現在の[[オラクル]]にもその一文はないが、特に指定がない限りトークンはそれを生成した[[呪文]]や能力の[[コントローラー]]のコントロール下で戦場に出るため、トークンは自分のコントロール下で戦場に出る。 |
*かつて英語圏では "Best Fatty Ever Printed"(今までで最も素晴らしい[[ファッティ]])と呼ばれていた。今ではさらに強いファッティも増えたが、"BFEP" と言えば大抵はこいつのことである。 | *かつて英語圏では "Best Fatty Ever Printed"(今までで最も素晴らしい[[ファッティ]])と呼ばれていた。今ではさらに強いファッティも増えたが、"BFEP" と言えば大抵はこいつのことである。 | ||
**それほど評価が高いクリーチャーであったため、[[基本セット]]である[[第9版]]への[[再録]]が決定した際には話題を呼んだのだが、[[単体除去]]が多いのか周りのファッティが強すぎるのか、再録後は大きな活躍ができていない。 | **それほど評価が高いクリーチャーであったため、[[基本セット]]である[[第9版]]への[[再録]]が決定した際には話題を呼んだのだが、[[単体除去]]が多いのか周りのファッティが強すぎるのか、再録後は大きな活躍ができていない。 | ||
*[[時のらせん]]にて、クリーチャーを擬似新緑の魔力に変身させる[[オーラ]]として[[新緑の抱擁/Verdant Embrace]]が登場した。 | *[[時のらせん]]にて、クリーチャーを擬似新緑の魔力に変身させる[[オーラ]]として[[新緑の抱擁/Verdant Embrace]]が登場した。 | ||
*[[アラーラの断片]]では[[マイコロス/Mycoloth]]という亜種が登場した。2体も[[貪食]]すれば5[[マナ]]8/8+1ターンに4体のトークン生産能力と、本家を遥かに上回る[[コスト・パフォーマンス]]をほこる。 | *[[アラーラの断片]]では[[マイコロス/Mycoloth]]という亜種が登場した。2体も[[貪食]]すれば5[[マナ]]8/8+1ターンに4体のトークン生産能力と、本家を遥かに上回る[[コスト・パフォーマンス]]をほこる。 | ||
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==参考== | ==参考== |
2009年12月31日 (木) 16:13時点における版
Verdant Force / 新緑の魔力 (5)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
各アップキープの開始時に、緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
7/77/7という巨大なサイズと強力なトークン生成能力とを併せ持つ優秀なファッティ。その巨体で対戦相手の陣営をかき回しつつ苗木・クリーチャー・トークンを生成するので、かなりのボード・アドバンテージを生み出す。
一瞬の爆発力はないものの、(1対1のゲームであれば)自分のターンが来るたびに何のコストもなく2個の1/1トークンを得られるため、アドバンテージをかせぐ意味では非常に優秀である。
8マナと重いものの、本体が戦場に出たときのデメリットやアップキープ・コストを持たないため、マナ・コストを踏み倒すリアニメイト系デッキで使用実績があった。また、クリーチャーを直接戦場に出せる自然の秩序/Natural Orderやガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleなどの爆発的なマナ加速が存在した時代には、その名を冠したシークレットフォースというデッキが存在した。
- 多人数戦で使うと面白いくらいにトークンが増えるが、対戦相手全員から目の敵にされること請け合いである。
- 追われる足跡/Followed Footstepsをつけるとわけがわからないくらいトークンが増えるので、管理が非常に面倒になる。
- テンペスト版のテキストは、「あなたのコントロールの下で」という一文がなかったため、対戦相手のアップキープ時に戦場に出るトークンは対戦相手の物として出るようにも読めた。そのため、一時期、相手ターンに出たトークンは対戦相手の物として出る時期があった。現在のオラクルにもその一文はないが、特に指定がない限りトークンはそれを生成した呪文や能力のコントローラーのコントロール下で戦場に出るため、トークンは自分のコントロール下で戦場に出る。
- かつて英語圏では "Best Fatty Ever Printed"(今までで最も素晴らしいファッティ)と呼ばれていた。今ではさらに強いファッティも増えたが、"BFEP" と言えば大抵はこいつのことである。
- 時のらせんにて、クリーチャーを擬似新緑の魔力に変身させるオーラとして新緑の抱擁/Verdant Embraceが登場した。
- アラーラの断片ではマイコロス/Mycolothという亜種が登場した。2体も貪食すれば5マナ8/8+1ターンに4体のトークン生産能力と、本家を遥かに上回るコスト・パフォーマンスをほこる。
参考
- カード個別評価:テンペスト - レア
- カード個別評価:第10版 - レア
- カード個別評価:第9版 - レア