ジャッカロープの群れ/Jackalope Herd

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(コラムの詳細を追加)
 
1行: 1行:
 
{{#card:Jackalope Herd}}
 
{{#card:Jackalope Herd}}
[[緑]]の4[[マナ]]域にありがちなデメリットつきの[[大型クリーチャー]]。
+
[[緑]]の4[[マナ]]域によくあるデメリットつきの[[大型クリーチャー]]。
  
この[[カード]]の場合、自分で[[インスタント]]を唱えて[[当て逃げ]]や[[除去]]の回避などができるので完全にデメリットというわけではないが、後続の[[クリーチャー]]が呼べず、[[ハルマゲドン/Armageddon]]のようなカードで[[]]を固定するわけにもいかないので、不利な側面の方が大きいと言えそう。
+
この[[カード]]の場合、自分で[[インスタント]][[唱える|唱えて]][[戦闘]]や[[除去]]の回避などができるので完全にデメリットというわけではないが、後続の[[クリーチャー]]が呼べず、[[ハルマゲドン/Armageddon]]のようなカードで[[戦場]]を固定するわけにもいかないので、不利な側面の方が大きいと言えるだろう。
  
[[エクソダス]]の発売前に書かれたコラム『エクソダス・スカウト・レポート』([[Duelist]]#28・[[デュエリスト・ジャパン]]vol.4掲載)では、[[アーナム・ジン/Erhnam Djinn]]と同等の[[サイズ]]で当時の強力な壁であった[[花の壁/Wall of Blossoms]]で止まらず、コントロール奪取に耐性があり、[[神の怒り/Wrath of God]]を躊躇する必要がない能力であったため、エクソダスの要注目のカードの一枚として書かれていたが、結果は大した活躍もできずにローテーション落ちになった。
+
[[エクソダス]]の発売前に書かれたコラム『エクソダス・スカウト・レポート』([[Duelist]]#28、[[デュエリスト・ジャパン]]vol.4掲載)では、[[アーナム・ジン/Erhnam Djinn]]と同等の[[サイズ]]で、当時の強力な[[壁]]であった[[花の壁/Wall of Blossoms]]で止まらず、[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]奪取に耐性があり、[[神の怒り/Wrath of God]]を躊躇する必要がない[[能力]]であったため、エクソダスの要注目のカードの一枚として書かれていたが、結果は大した活躍もできずに[[ローテーション]][[落ちる|落ち]]になった。
  
同時に登場した[[ドルイドの誓い/Oath of Druids]]によってより大きなクリーチャーが容易に場に出るようになり、[[大変動/Cataclysm]]によって《神の怒り》があまり使われなくなったなどと、ある意味出る時期が悪かったのかもしれない。だからといって、当時よりもクリーチャーの質が上がっている現在ではもう使われることはないだろう。
+
同時に登場した[[ドルイドの誓い/Oath of Druids]]によって、より大きなクリーチャーが容易に[[戦場に出る]]ようになり、[[大変動/Cataclysm]]によって神の怒りがあまり使われなくなったなどと、ある意味出る時期が悪かったのかもしれない。だからといって、当時よりもクリーチャーの質が上がっている現在ではもう使われることはないだろう。
 
+
*直後に書かれたコラム『悟りの教示者』([[Duelist]]#29-30・[[デュエリスト・ジャパン]]vol.5掲載)には、MVPカードとして書かれていた理由が掲載された。筆者が環境の変化の事を考慮していなかったのがMVPカードとして高評価された原因らしい。
+
 
+
*ジャッカロープというのはいわゆるUMA。未確認生物である。[[アンテロープ]]やシカの角がついた[[兎]]だと言われていて、名前もジャックラビット(ノウサギの一種)とアンテロープから来ている。
+
*2008年の[[オラクル]]改正で[[兎]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
+
  
 +
*直後に書かれたコラム『悟りの教示者』([[Duelist]]#29-30、[[デュエリスト・ジャパン]]vol.5掲載)には、MVPカードとして書かれていた理由が掲載された。筆者が環境の変化を考慮していなかったのがMVPカードとして高評価された原因らしい。
 +
*2008年1月18日の[[オラクル]]更新で[[兎]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
 +
*ジャッカロープというのはいわゆるUMA、未確認生物である。[[アンテロープ]]やシカの角がついた兎だと言われていて、名前もジャックラビット(ノウサギの一種)とアンテロープから来ている。
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:エクソダス]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:エクソダス]] - [[コモン]]

2009年8月6日 (木) 18:09時点における最新版


Jackalope Herd / ジャッカロープの群れ (3)(緑)
クリーチャー — 兎(Rabbit) ビースト(Beast)

あなたが呪文を唱えたとき、ジャッカロープの群れをオーナーの手札に戻す。

4/5

の4マナ域によくあるデメリットつきの大型クリーチャー

このカードの場合、自分でインスタント唱えて戦闘除去の回避などができるので完全にデメリットというわけではないが、後続のクリーチャーが呼べず、ハルマゲドン/Armageddonのようなカードで戦場を固定するわけにもいかないので、不利な側面の方が大きいと言えるだろう。

エクソダスの発売前に書かれたコラム『エクソダス・スカウト・レポート』(Duelist#28、デュエリスト・ジャパンvol.4掲載)では、アーナム・ジン/Erhnam Djinnと同等のサイズで、当時の強力なであった花の壁/Wall of Blossomsで止まらず、コントロール奪取に耐性があり、神の怒り/Wrath of Godを躊躇する必要がない能力であったため、エクソダスの要注目のカードの一枚として書かれていたが、結果は大した活躍もできずにローテーション落ちになった。

同時に登場したドルイドの誓い/Oath of Druidsによって、より大きなクリーチャーが容易に戦場に出るようになり、大変動/Cataclysmによって神の怒りがあまり使われなくなったなどと、ある意味出る時期が悪かったのかもしれない。だからといって、当時よりもクリーチャーの質が上がっている現在ではもう使われることはないだろう。

  • 直後に書かれたコラム『悟りの教示者』(Duelist#29-30、デュエリスト・ジャパンvol.5掲載)には、MVPカードとして書かれていた理由が掲載された。筆者が環境の変化を考慮していなかったのがMVPカードとして高評価された原因らしい。
  • 2008年1月18日のオラクル更新でクリーチャー・タイプを獲得した。
  • ジャッカロープというのはいわゆるUMA、未確認生物である。アンテロープやシカの角がついた兎だと言われていて、名前もジャックラビット(ノウサギの一種)とアンテロープから来ている。

[編集] 参考

MOBILE