赤緑ビースト
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
細 |
||
1行: | 1行: | ||
− | '''赤緑ビースト'''(''RG Beast'')は、[[オンスロート・ブロック]] | + | '''赤緑ビースト'''(''RG Beast'')は、[[オンスロート・ブロック]]+[[ミラディン・ブロック]]期に存在した、[[グルールカラー|赤緑]]の[[ビースト (デッキ)|ビーストデッキ]]の一種。 |
+ | ==概要== | ||
{{#card:Arc-Slogger}} | {{#card:Arc-Slogger}} | ||
− | |||
{{#card:Contested Cliffs}} | {{#card:Contested Cliffs}} | ||
− | 通常の[[ | + | 通常の[[ステロイド]]より若干[[コントロール (デッキ)|コントロール]]色が強い。[[ミラディン]]で登場した[[弧炎撒き/Arc-Slogger]]と[[腐食ナメクジ/Molder Slug]]がいずれも[[ビースト]]であったため、[[オンスロート]]の[[部族]]強化の恩恵を受けることができた。また、[[赤]]と[[緑]]はいずれも[[アーティファクト]][[破壊]]と[[土地破壊]]に特化した[[色]]であり、[[親和 (デッキ)|親和]]や[[ウルザトロン]]などと有利に闘えるため、よく[[メタゲーム|メタ]]に合っていた。 |
下記のサンプル[[デッキリスト|レシピ]]には入っていないが、[[溶鉄の雨/Molten Rain]]や[[すき込み/Plow Under]]もよく使われていた[[カード]]である。 | 下記のサンプル[[デッキリスト|レシピ]]には入っていないが、[[溶鉄の雨/Molten Rain]]や[[すき込み/Plow Under]]もよく使われていた[[カード]]である。 | ||
− | *[[頭蓋骨絞め/Skullclamp]][[禁止カード|禁止]]前の[[ | + | *[[頭蓋骨絞め/Skullclamp]][[禁止カード|禁止]]前の[[電結親和]]全盛期には、大量のアーティファクト破壊に加えて[[機械の行進/March of the Machines]]まで投入した[[デッキ]]もあったらしい。当時の親和はそれほどまでに強力であった。 |
==サンプルレシピ== | ==サンプルレシピ== | ||
*備考 | *備考 | ||
− | **[[アメリカ選手権04]] | + | **[[アメリカ選手権04]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/usnat04/welcome 参考]) |
**使用者:[[Michael Aitchison]] | **使用者:[[Michael Aitchison]] | ||
*[[フォーマット]] | *[[フォーマット]] | ||
21行: | 21行: | ||
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;" | {| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;" | ||
|- | |- | ||
− | !colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ | + | !colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60) |
!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード | !colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード | ||
|- | |- |
2008年12月29日 (月) 13:09時点における版
赤緑ビースト(RG Beast)は、オンスロート・ブロック+ミラディン・ブロック期に存在した、赤緑のビーストデッキの一種。
概要
Arc-Slogger / 弧炎撒き (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
(赤),あなたのライブラリーのカードを上から10枚、追放する:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。弧炎撒きはそれに2点のダメージを与える。
4/5Contested Cliffs / 争乱の崖地
土地
土地
(T):(◇)を加える。
(赤)(緑),(T):あなたがコントロールするビースト(Beast)・クリーチャー1体を対象とし、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)
通常のステロイドより若干コントロール色が強い。ミラディンで登場した弧炎撒き/Arc-Sloggerと腐食ナメクジ/Molder Slugがいずれもビーストであったため、オンスロートの部族強化の恩恵を受けることができた。また、赤と緑はいずれもアーティファクト破壊と土地破壊に特化した色であり、親和やウルザトロンなどと有利に闘えるため、よくメタに合っていた。
下記のサンプルレシピには入っていないが、溶鉄の雨/Molten Rainやすき込み/Plow Underもよく使われていたカードである。
- 頭蓋骨絞め/Skullclamp禁止前の電結親和全盛期には、大量のアーティファクト破壊に加えて機械の行進/March of the Machinesまで投入したデッキもあったらしい。当時の親和はそれほどまでに強力であった。
サンプルレシピ
- 備考
- アメリカ選手権04 ベスト8 (参考)
- 使用者:Michael Aitchison
- フォーマット
メインデッキ (60) | サイドボード | ||
---|---|---|---|
クリーチャー (22) | 2 | 映し身人形/Duplicant | |
4 | 極楽鳥/Birds of Paradise | 2 | 紅蓮地獄/Pyroclasm |
3 | ぶどう棚/Vine Trellis | 3 | 爆破/Detonate |
4 | ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman | 4 | 帰化/Naturalize |
4 | 貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth | 4 | 手綱取り/Grab the Reins |
3 | 弧炎撒き/Arc-Slogger | ||
4 | 腐食ナメクジ/Molder Slug | ||
呪文 (15) | |||
4 | 絡み森の脈動/Pulse of the Tangle | ||
4 | 静電気の稲妻/Electrostatic Bolt | ||
4 | 酸化/Oxidize | ||
3 | 星の嵐/Starstorm | ||
土地 (23) | |||
6 | 山/Mountain | ||
8 | 森/Forest | ||
3 | 争乱の崖地/Contested Cliffs | ||
2 | 真鍮の都/City of Brass | ||
4 | 樹木茂る山麓/Wooded Foothills |