初祖牙、アラーボ/Arahbo, the First Fang

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==参考==
 
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*[https://magic.wizards.com/en/products/foundations/card-image-gallery?cigcolor=all-colors&cigfreshness=all-cards&cigproduct=fdn-products-play-boosters&cigset=FDN&cigsubset=all-subsets&cigsubtype=all-subtypes&cigtreatment=all-treatments&cigtype=all-types&cigrarity=all-rarities トークン・カード](マジック米国公式サイト日本語版 カードイメージギャラリー)
 
*[[カード個別評価:ファウンデーションズ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ファウンデーションズ]] - [[レア]]

2025年5月4日 (日) 11:52時点における最新版


Arahbo, the First Fang / 初祖牙、アラーボ (2)(白)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) アバター(Avatar)

あなたがコントロールしていてこれでないすべての猫(Cat)は+1/+1の修整を受ける。
これか、あなたがコントロールしていてトークンでもこれでもない猫1体が戦場に出るたび、白の1/1の猫クリーチャー・トークン1体を生成する。

2/2

ロードであり、猫が戦場に出るたび猫・トークンを追加する伝説の猫・アバター

これ自身が生成したトークンも強化されるため実質的に3マナで2/2クリーチャーを2体を得られ、単独のコスト・パフォーマンスの時点で良好。加えて後続の猫が出るたびに、その猫の強化とトークンとで打点が合計3点ずつ上がっていくので、猫のタイプ的デッキ横並べ戦略を強力に補助してくれる。サバンナ・ライオン/Savannah Lionsが1マナで3/2と2/2を生み出すカードになるのは圧巻と言えるだろう。

弱点を挙げるとすれば、本体のタフネスが小さく除去への耐性もないので戦場に維持するのが難しいこと。そのためファウンデーションズ時のスタンダードの猫デッキでは、威厳あるカラカル/Regal Caracalなど他のタイプ的サポートカードも併用してデッキ全体の安定を図ることが多い。[1]

リミテッドでも強力。ファウンデーションズに収録されているタイプ的シナジー関連のカードは明確なアーキタイプを構成するほど密に収録されてはいないが、このカードは上記の通り単体でも一定の性能が担保されている。もっとも、コモンの猫はいずれも優秀なのでブースター・ドラフトでは競ってピックされやすく、アンコモンの猫関連のカードはライフゲインに寄った猫を集める者/Cat Collectorアジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemateとやや弱めのサバンナ・ライオン/Savannah Lionsのみ。デッキに合わないアンコモンの猫を無理にピックしてデッキ全体の強度を下げては元も子もないので、卓の動向によってはタイプ的シナジーはおまけと割り切ることもあるか。猫を無理なく確保できたデッキではいっそう頼もしいカードとなり、剥き出しの爪/Claws Outも絡めばすさまじいまでの爆発力を発揮する。

[編集] 関連カード

[編集] 参考

  1. すべての猫はアラーボに通ずる、緑白の猫デッキ!(スタンダード) (岩SHOWの「デイリー・デッキ」 2024.12.2)
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