空荒らしの巨人/Skyraker Giant
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| − | 主な活躍の場は[[リミテッド]]。[[マナレシオ]]も悪くなく、1/1の[[飛行機械]]・[[トークン]]のような[[小型クリーチャー|小型]][[フライヤー]]なら一方的に倒せるため攻防にわたって有用。[[アンコモン]]なので枚数は集めづらいが、[[赤]]の[[デッキ]]を組むなら是非採用しておきたい。 | + | 主な活躍の場は[[リミテッド]]。[[マナレシオ]]も悪くなく、1/1の[[飛行機械]]・[[トークン]]のような[[小型クリーチャー|小型]][[フライヤー]]なら一方的に倒せるため攻防にわたって有用。[[マジック・オリジン]]では[[アンコモン]]なので枚数は集めづらいが、[[赤]]の[[デッキ]]を組むなら是非採用しておきたい。 |
*[[低地の巨人/Lowland Giant]]などの[[上位互換]]。 | *[[低地の巨人/Lowland Giant]]などの[[上位互換]]。 | ||
*[[灯争大戦]]では、[[シングルシンボル]]な上に追加で[[ETB]][[能力]]も持つ上位互換の[[砲塔のオーガ/Turret Ogre]]が登場。 | *[[灯争大戦]]では、[[シングルシンボル]]な上に追加で[[ETB]][[能力]]も持つ上位互換の[[砲塔のオーガ/Turret Ogre]]が登場。 | ||
| − | *到達は本来[[緑]]の[[色の役割]] | + | *到達は本来[[緑]]の[[色の役割]]であり、初出時点では非常に珍しい赤[[単色]]の到達持ちクリーチャーであった。これ以降、赤にも到達が割り当てられるようになっていった。[[#開発秘話]]や[[到達]]の項も参照。 |
==開発秘話== | ==開発秘話== | ||
このカードは[[マジック・オリジン]]における[[キーワード能力]]の議論において、「赤に到達を色の役割として持たせることをテストしたい」という目的のために作られた。緑との区別のため、[[頭でっかち|タフネスよりパワーの方が高い]][[カード]]にすることになった。 | このカードは[[マジック・オリジン]]における[[キーワード能力]]の議論において、「赤に到達を色の役割として持たせることをテストしたい」という目的のために作られた。緑との区別のため、[[頭でっかち|タフネスよりパワーの方が高い]][[カード]]にすることになった。 | ||
| − | 当初は前述の針先の蜘蛛の[[再録]]が検討されたが、[[蜘蛛]]が赤にあることがしっくりこないとされたため、このカードが作られることになった<ref>[ | + | 当初は前述の針先の蜘蛛の[[再録]]が検討されたが、[[蜘蛛]]が赤にあることがしっくりこないとされたため、このカードが作られることになった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-magic-origins-part-2-2015-07-31 The M Files: Magic Origins, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0015348/ Ｍファイル『マジック・オリジン』編・パート２]（Latest Developments [[2015年]]7月31日 [[Sam Stoddard]]著）</ref>。 |
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| + | *[[カード個別評価：ファウンデーションズ]] - [[コモン]] (ビギナー・ボックス) | ||
*[[カード個別評価：マジック・オリジン]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価：マジック・オリジン]] - [[アンコモン]] | ||
| + | *[[カード個別評価：統率者レジェンズ]] - [[コモン]] | ||
2024年11月3日 (日) 00:19時点における最新版
到達持ちの巨人。針先の蜘蛛/Needlepeak Spiderの色拘束が強くなり、タフネスが1上がった。
主な活躍の場はリミテッド。マナレシオも悪くなく、1/1の飛行機械・トークンのような小型フライヤーなら一方的に倒せるため攻防にわたって有用。マジック・オリジンではアンコモンなので枚数は集めづらいが、赤のデッキを組むなら是非採用しておきたい。
- 低地の巨人/Lowland Giantなどの上位互換。
- 灯争大戦では、シングルシンボルな上に追加でETB能力も持つ上位互換の砲塔のオーガ/Turret Ogreが登場。
- 到達は本来緑の色の役割であり、初出時点では非常に珍しい赤単色の到達持ちクリーチャーであった。これ以降、赤にも到達が割り当てられるようになっていった。#開発秘話や到達の項も参照。
[編集] 開発秘話
このカードはマジック・オリジンにおけるキーワード能力の議論において、「赤に到達を色の役割として持たせることをテストしたい」という目的のために作られた。緑との区別のため、タフネスよりパワーの方が高いカードにすることになった。
当初は前述の針先の蜘蛛の再録が検討されたが、蜘蛛が赤にあることがしっくりこないとされたため、このカードが作られることになった[1]。
[編集] 参考
- ↑ The M Files: Magic Origins, Part 2/Ｍファイル『マジック・オリジン』編・パート２（Latest Developments 2015年7月31日 Sam Stoddard著）
- カード個別評価：ファウンデーションズ - コモン (ビギナー・ボックス)
- カード個別評価：マジック・オリジン - アンコモン
- カード個別評価：統率者レジェンズ - コモン
