Fire-Omen Crane
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+ | *この[[能力]]は強制。[[対戦相手]]が[[紫水晶ガニ/Purple-Crystal Crab]]しか[[コントロール]]していない場合、[[カード]]を[[引く|引かせ]]たくなくともそれに[[ダメージ]]を与えなければならない。 | ||
+ | *「赤い鳥」のポジションは専ら[[フェニックス]]が務めており、赤[[単色]]の鳥が新録されるのは[[オンスロート]]の[[投げ落とすコンドル/Airdrop Condor]]と[[思考繋ぎのプライモック/Thoughtbound Primoc]]以来。[[再録]]を含めれば[[第9版]]の[[ルフ鳥の卵/Rukh Egg]]、[[多色]]を含めれば[[アラーラ再誕]]の[[カターリの爆撃兵/Kathari Bomber]]以来となる。 | ||
+ | *[[ラヴニカのギルド]]で、ほぼ同性能の[[ヘルカイトの仔/Hellkite Whelp]]が登場。[[2人対戦]]ではほぼ[[同型再版]]だが、そちらは[[対象]]が「[[防御プレイヤー]]がコントロールするクリーチャー」になっているため、[[多人数戦]]ではこちらの方が便利。 | ||
*モチーフは[[Wikipedia:ja:山海経|山海経]]に記された'''畢方'''(ひっぽう)と思われる。姿は鶴に似ているが足が一本、青い体に赤い模様を持ち、嘴は白いとされ、{{Gatherer|id=447077}}にもその特徴の一部が描かれている。名前と同じ鳴き声を上げ、これが現れるとその地域は怪火に見舞われると云われる。 | *モチーフは[[Wikipedia:ja:山海経|山海経]]に記された'''畢方'''(ひっぽう)と思われる。姿は鶴に似ているが足が一本、青い体に赤い模様を持ち、嘴は白いとされ、{{Gatherer|id=447077}}にもその特徴の一部が描かれている。名前と同じ鳴き声を上げ、これが現れるとその地域は怪火に見舞われると云われる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:Global Series: Jiang Yanggu & Mu Yanling]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:Global Series: Jiang Yanggu & Mu Yanling]] - [[アンコモン]] |
2024年10月29日 (火) 13:38時点における最新版
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Fire-Omen Crane (3)(赤)(赤)クリーチャー — 鳥(Bird) スピリット(Spirit)
飛行
Fire-Omen Craneが攻撃するたび、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。Fire-Omen Craneはそれに1点のダメージを与える。
飛行が苦手な赤としてはまずまずの基礎性能に、直接戦場に干渉できる能力を持っている。Global Series: Jiang Yanggu & Mu Yanling同士の対戦では、コツコツとクロックを刻んでくるVivid Flying Fishや天空のアジサシ/Welkin Ternを撃ち落とし、味方クリーチャーが壁役を突破するための支援ができ、なかなか優秀といえる。
- この能力は強制。対戦相手が紫水晶ガニ/Purple-Crystal Crabしかコントロールしていない場合、カードを引かせたくなくともそれにダメージを与えなければならない。
- 「赤い鳥」のポジションは専らフェニックスが務めており、赤単色の鳥が新録されるのはオンスロートの投げ落とすコンドル/Airdrop Condorと思考繋ぎのプライモック/Thoughtbound Primoc以来。再録を含めれば第9版のルフ鳥の卵/Rukh Egg、多色を含めればアラーラ再誕のカターリの爆撃兵/Kathari Bomber以来となる。
- ラヴニカのギルドで、ほぼ同性能のヘルカイトの仔/Hellkite Whelpが登場。2人対戦ではほぼ同型再版だが、そちらは対象が「防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー」になっているため、多人数戦ではこちらの方が便利。
- モチーフは山海経に記された畢方(ひっぽう)と思われる。姿は鶴に似ているが足が一本、青い体に赤い模様を持ち、嘴は白いとされ、イラストにもその特徴の一部が描かれている。名前と同じ鳴き声を上げ、これが現れるとその地域は怪火に見舞われると云われる。