血管切り裂き魔/Vein Ripper

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クリーチャー同士の[[戦闘]]がメインとなる[[リミテッド]]では出たが最後、[[確定除去]]を[[手札]]に残していない限りは[[投了]]ものの制圧力。元々[[構築]]と違い、除去を自由に採用できず、ライフの価値も大きい環境柄、1、2[[ターン]]ほど[[戦場]]に残っただけでも[[アドバンテージ]]を荒稼ぎする。これ自身も普通に[[エンドカード]]級の[[フライヤー]]であり、対処に成功しても、前述の通り1:2交換に持ち込んだ挙句ライフも奪い取っていくという容赦のなさ。トリプルシンボルの6マナが構築よりも大分足を引っ張るとはいえ、出されたら頓死の危険性が大きい以上は[[カット]]も含めて積極的に[[ピック]]しておきたい。一応[[カルロフ邸殺人事件]]には(アドバンテージの獲得は許すが)これに対処できる除去の数自体はそれなりに多いので、戦力として使う場合は[[避雷針]]を用いた[[プレイング]]も意識したいところ。
 
クリーチャー同士の[[戦闘]]がメインとなる[[リミテッド]]では出たが最後、[[確定除去]]を[[手札]]に残していない限りは[[投了]]ものの制圧力。元々[[構築]]と違い、除去を自由に採用できず、ライフの価値も大きい環境柄、1、2[[ターン]]ほど[[戦場]]に残っただけでも[[アドバンテージ]]を荒稼ぎする。これ自身も普通に[[エンドカード]]級の[[フライヤー]]であり、対処に成功しても、前述の通り1:2交換に持ち込んだ挙句ライフも奪い取っていくという容赦のなさ。トリプルシンボルの6マナが構築よりも大分足を引っ張るとはいえ、出されたら頓死の危険性が大きい以上は[[カット]]も含めて積極的に[[ピック]]しておきたい。一応[[カルロフ邸殺人事件]]には(アドバンテージの獲得は許すが)これに対処できる除去の数自体はそれなりに多いので、戦力として使う場合は[[避雷針]]を用いた[[プレイング]]も意識したいところ。
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[[パイオニア]]では大型[[吸血鬼]]の例に漏れず[[傲慢な血王、ソリン/Sorin, Imperious Bloodlord]]で踏み倒すことが可能。他の選択肢と比べて[[護法]]の存在が大きく、最速の3ターン目に着地してしまえば対処は困難を極める。ソリンの2つ目の+1能力との相性も良好。[[吸血鬼 (デッキ)#パイオニア|ラクドス吸血鬼]]で採用される。
  
 
*モチーフは実在の殺人鬼でありながらフィクションにも頻繁に登場する[[wikipedia:ja:切り裂きジャック|切り裂きジャック/Jack the Ripper]]だろうか。
 
*モチーフは実在の殺人鬼でありながらフィクションにも頻繁に登場する[[wikipedia:ja:切り裂きジャック|切り裂きジャック/Jack the Ripper]]だろうか。

2024年7月28日 (日) 15:13時点における最新版


Vein Ripper / 血管切り裂き魔 (3)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 暗殺者(Assassin)

飛行
護法 ― クリーチャー1体を生け贄に捧げる。
クリーチャー1体が死亡するたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。

6/5

クリーチャー生け贄コストとする護法を持ち、クリーチャーが死亡するたびドレインを行う吸血鬼暗殺者

単体除去に対しては1:2交換に持ち込んだ挙句、ドレインの置き土産まで残していく。かといって全体除去で排除しようとすると、誘発型能力は血管切り裂き魔自身や、これと同時に死亡したクリーチャーについても誘発するため、盤面次第で大量のライフ・アドバンテージを確保していき、場合によってはリーサルにすら繋がる。無視しようにも6/5飛行は流石に看過しづらく、出たが最後ただでは死なない性質の悪さを発揮する。

短所はやはり、黒マナトリプルシンボルを含む6マナという重さ。登場時点のスタンダードは優秀な多色土地が豊富に存在する環境のため色拘束は見た目ほど気にならないとはいえ、やはり正面から唱えるには時間がかかる。また、出た後も除去耐性は護法頼りのため、打ち消されない除去には(追放で無い限り、ドレインは実行してくれるが)弱く、マナ総量の大きさからには打ち消しでも対処されやすい。ビートダウンに対しては攻防一体の凶悪な性能を持つ一方、苦手なデッキもそこそこ多いので、他のカードでカバーするなり、不利な相手はサイドアウトの選択肢を取れるようにするなりはしておきたいところ。

クリーチャー同士の戦闘がメインとなるリミテッドでは出たが最後、確定除去手札に残していない限りは投了ものの制圧力。元々構築と違い、除去を自由に採用できず、ライフの価値も大きい環境柄、1、2ターンほど戦場に残っただけでもアドバンテージを荒稼ぎする。これ自身も普通にエンドカード級のフライヤーであり、対処に成功しても、前述の通り1:2交換に持ち込んだ挙句ライフも奪い取っていくという容赦のなさ。トリプルシンボルの6マナが構築よりも大分足を引っ張るとはいえ、出されたら頓死の危険性が大きい以上はカットも含めて積極的にピックしておきたい。一応カルロフ邸殺人事件には(アドバンテージの獲得は許すが)これに対処できる除去の数自体はそれなりに多いので、戦力として使う場合は避雷針を用いたプレイングも意識したいところ。

パイオニアでは大型吸血鬼の例に漏れず傲慢な血王、ソリン/Sorin, Imperious Bloodlordで踏み倒すことが可能。他の選択肢と比べて護法の存在が大きく、最速の3ターン目に着地してしまえば対処は困難を極める。ソリンの2つ目の+1能力との相性も良好。ラクドス吸血鬼で採用される。

[編集] 参考

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