文字大魔術師の杖/Staff of the Letter Magus

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バランス調整<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/167777348218/for-staff-of-the-letter-magus-why-n-r-s-and-t Mark RosewaterのBlog]</ref>のため、英語で最も頻出する4つの子音(なお[[Unstable]]発売時点で、この4つの子音が含まれるカードはいずれも1万枚を超えている。)は選択できなくなっている。しかし、その次に来る"L"でも9000枚を超えるため、{{WHISPER検索/カード名|L}}これを単純に割合だけで考えれば、全てのカードのうち50%以上の確率で、しかも一度に2点以上ライフを得られることも珍しくないと、5つの[[色]]の中から1つを指定する普通のラッキーチャームよりは期待値が高いと言えそうだ。
 
バランス調整<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/167777348218/for-staff-of-the-letter-magus-why-n-r-s-and-t Mark RosewaterのBlog]</ref>のため、英語で最も頻出する4つの子音(なお[[Unstable]]発売時点で、この4つの子音が含まれるカードはいずれも1万枚を超えている。)は選択できなくなっている。しかし、その次に来る"L"でも9000枚を超えるため、{{WHISPER検索/カード名|L}}これを単純に割合だけで考えれば、全てのカードのうち50%以上の確率で、しかも一度に2点以上ライフを得られることも珍しくないと、5つの[[色]]の中から1つを指定する普通のラッキーチャームよりは期待値が高いと言えそうだ。
  
期待値頼りではなく、より確実に使うならば、予め同じ子音が多く出現するようにカード名を選んで採用することが望ましい。デッキ構築にかつて無い類の制限をかけることになるが、例えば[[エルフ (デッキ)|エルフデッキ]]のような[[部族 (俗称)|部族デッキ]]ならば、意識せずとも共通の語句を含むカードが多数採用されるため、比較的容易かもしれない。ライフゲインのためだけにそれをする意味があるかどうかはともかく。
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期待値頼りではなく、より確実に使うならば、予め同じ子音が多く出現するようにカード名を選んで採用することが望ましい。デッキ構築にかつて無い類の制限をかけることになるが、例えば[[エルフ (デッキ)|エルフデッキ]]のような[[タイプ的デッキ]]ならば、意識せずとも共通の語句を含むカードが多数採用されるため、比較的容易かもしれない。ライフゲインのためだけにそれをする意味があるかどうかはともかく。
  
 
*「[[アン・ゲーム]]で何かを参照する場合は、実際に使われているカードを見る」という[[アン・ゲーム#ルール|アン・黄金律]]<ref>[https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0029957/ 『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集]</ref>に従うと、アルファベットを使用しない言語(例えば日本語)のカードを[[唱える]]限りでは、どうやっても能力は誘発しないことになる。一応「アルファベット」と限定されているわけではないので、例えば韓国語版ならばハングルの子音字母を指定することも可能かもしれないが、子音単体を表現する文字が存在しない日本語版では絶望的。ただし、後年には[[ユニバースビヨンド]]などの成立もあって「これで回復可能な日本語版カード」も登場している([[戦闘DJ、ブラスター/Blaster, Combat DJ]]など)。
 
*「[[アン・ゲーム]]で何かを参照する場合は、実際に使われているカードを見る」という[[アン・ゲーム#ルール|アン・黄金律]]<ref>[https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0029957/ 『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集]</ref>に従うと、アルファベットを使用しない言語(例えば日本語)のカードを[[唱える]]限りでは、どうやっても能力は誘発しないことになる。一応「アルファベット」と限定されているわけではないので、例えば韓国語版ならばハングルの子音字母を指定することも可能かもしれないが、子音単体を表現する文字が存在しない日本語版では絶望的。ただし、後年には[[ユニバースビヨンド]]などの成立もあって「これで回復可能な日本語版カード」も登場している([[戦闘DJ、ブラスター/Blaster, Combat DJ]]など)。

2024年7月19日 (金) 09:08時点における最新版


文字大魔術師の杖/Staff of the Letter Magus (3)
アーティファクト

文字大魔術師の杖が戦場に出るに際し、N, R, S, T以外の子音1つを選ぶ。
プレイヤーが呪文を唱えるたび、あなたは、その呪文の名前にその選ばれた文字が出た1回につき1点のライフを得る。

アーティスト:Daniel Ljunggren


カード名に含まれる選ばれた子音の数によってライフ得られるアン・カードラッキーチャーム

名前とイラスト大魔術師の杖サイクルのパロディだが、対戦相手呪文でも誘発する点、土地では誘発しない点から、効果を見る限りではドラゴンの爪/Dragon's Clawサイクルのほうが近い。

バランス調整[1]のため、英語で最も頻出する4つの子音(なおUnstable発売時点で、この4つの子音が含まれるカードはいずれも1万枚を超えている。)は選択できなくなっている。しかし、その次に来る"L"でも9000枚を超えるため、カード名を「L」で検索これを単純に割合だけで考えれば、全てのカードのうち50%以上の確率で、しかも一度に2点以上ライフを得られることも珍しくないと、5つのの中から1つを指定する普通のラッキーチャームよりは期待値が高いと言えそうだ。

期待値頼りではなく、より確実に使うならば、予め同じ子音が多く出現するようにカード名を選んで採用することが望ましい。デッキ構築にかつて無い類の制限をかけることになるが、例えばエルフデッキのようなタイプ的デッキならば、意識せずとも共通の語句を含むカードが多数採用されるため、比較的容易かもしれない。ライフゲインのためだけにそれをする意味があるかどうかはともかく。

  • アン・ゲームで何かを参照する場合は、実際に使われているカードを見る」というアン・黄金律[2]に従うと、アルファベットを使用しない言語(例えば日本語)のカードを唱える限りでは、どうやっても能力は誘発しないことになる。一応「アルファベット」と限定されているわけではないので、例えば韓国語版ならばハングルの子音字母を指定することも可能かもしれないが、子音単体を表現する文字が存在しない日本語版では絶望的。ただし、後年にはユニバースビヨンドなどの成立もあって「これで回復可能な日本語版カード」も登場している(戦闘DJ、ブラスター/Blaster, Combat DJなど)。

[編集] フレイバー・テキスト

一見すると大魔術師の杖サイクルの含蓄あるフレイバー・テキストから、共通部分を抜き出しただけに見えるが、"symbol"には(抽象的な)「象徴」以外にも、(文字を初めとした)「記号」と言う意味が、"times"には「時代」の他に「回数」と言う意味があることを踏まえて、前の空欄に適当なアルファベットを、後ろの空欄に数字を入れると……。

A symbol of _________ in _________ times.
___の文字___回

[編集] 参考

  1. Mark RosewaterのBlog
  2. 『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集
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