バトルボンド

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'''バトルボンド'''/''Battlebond''とは、[[リミテッド]]プレイ用の特殊[[セット]]である。[[2018年]]6月8日発売。英語版、日本語版、中国語(簡体字)版で発売される。
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'''バトルボンド'''/''Battlebond''とは、[[リミテッド]]プレイ用の特殊[[セット]]である。[[2018年]]6月8日発売。英語版、日本語版、中国語(簡体字)版で発売される。キャッチコピーは「'''戦いの中で不滅の絆を築け'''/''Forge an unbreakable bond in battle''」。
  
 
==概要==
 
==概要==
[[次元/Plane]]、[[ケイレム/Kylem]]を舞台とする。この次元では2体2の戦闘競技がスポーツの頂点となっており、次元中の存在が'''武勇の場'''/''Valor's Reach''という名の競技場に集まる。
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[[次元/Plane]]、[[ケイレム/Kylem]]を舞台とする。この次元では2対2の戦闘競技がスポーツの頂点となっており、次元中の存在が[[ケイレム/Kylem#武勇の場/Valor's Reach|武勇の場/Valor's Reach]]という名の競技場に集まる。
  
[[双頭巨人戦]]でのリミテッドに特化してデザインされたセットであり、[[ブースター・ドラフト]]、[[シールド]]両方が楽しめる。254種類中85種類の新規カードはリミテッド以外では[[ヴィンテージ]]か[[レガシー]]でのみ使用可能であり、その他のカードは同名のカードが該当フォーマットに存在する場合に限り使用する事ができる。
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[[双頭巨人戦]]でのリミテッドに特化してデザインされたセットであり、[[ブースター・ドラフト]]、[[シールド]]両方が楽しめる。254種類中85種類の新規カードはリミテッド以外では[[ヴィンテージ]]か[[レガシー]]でのみ使用可能であり、その他のカードは同名のカードが該当フォーマットに存在する場合に限り使用することができる。
  
 
双頭巨人戦のリミテッドは通常ドラフトならばチームごとに5パック、シールドならば8パック使用する。これは時間が掛かりすぎると考えた[[開発部]]は弱めのコモンを外すなど双頭巨人戦用の調整を行い、バトルボンドでのドラフトは4パック、シールドは6パックでのプレイを推奨している。
 
双頭巨人戦のリミテッドは通常ドラフトならばチームごとに5パック、シールドならば8パック使用する。これは時間が掛かりすぎると考えた[[開発部]]は弱めのコモンを外すなど双頭巨人戦用の調整を行い、バトルボンドでのドラフトは4パック、シールドは6パックでのプレイを推奨している。
  
メカニズムもタッグを意識したものばかりである。武勇の場の二人組の選手を表した「<nowiki>[</nowiki>[[カード名]]]との[[共闘]]」は、片方が戦場に出たときにもう片方をあなたかあなたの[[チームメイト]]の[[デッキ]]から連れてくることができる。さらにそれらが[[伝説のクリーチャー]]だった場合、[[統率者戦]]で2枚組みの[[統率者]]に指定できる。
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メカニズムもタッグを意識したものばかりである。新ルール用語として「[[チーム|あなたのチーム]]」が制定され、チーム全体に恩恵のある[[効果]]を持つカードが登場した。
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武勇の場の二人組の選手を表した「<nowiki>[</nowiki>[[カード名]]]との[[共闘]]」は、片方が戦場に出たときにもう片方をあなたかあなたの[[チームメイト]]の[[デッキ]]から連れてくることができる。バトルボンドには11組のペアが存在し、ペア同士は必ず同じ[[ブースターパック]]に封入される([[変則的な稀少度]])。[[レア]]以上のペアは[[アンコモン]]の枠に片方が封入される。
  
 
[[プレイヤー]]達も協力し合うメカニズムとして、[[呪文]]の[[コスト]]を二人で[[支払う]]ことのできる[[助力]]が登場した。
 
[[プレイヤー]]達も協力し合うメカニズムとして、[[呪文]]の[[コスト]]を二人で[[支払う]]ことのできる[[助力]]が登場した。
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同じく双頭巨人戦を意識したセットであった[[ゲートウォッチの誓い]]より[[支援]]が再登場。一緒に[[+1/+1カウンター]]を参照する[[カード]]も多く収録されている。
 
同じく双頭巨人戦を意識したセットであった[[ゲートウォッチの誓い]]より[[支援]]が再登場。一緒に[[+1/+1カウンター]]を参照する[[カード]]も多く収録されている。
  
新たな[[クリーチャー・タイプ]]として[[アズラ]]が登場した。また全[[色]]に[[戦士]]の[[部族カード]]が収録されている。
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新たな[[クリーチャー・タイプ]]として[[アズラ]]が登場した。また全[[色]]に[[戦士]]の[[タイプ的カード]]が収録されている。
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*封入技術の都合により、仕向地によらず全て日本で生産される。そのため英語版など他言語版でも、紙質や封入順などは日本語版と全く同じ仕様となる。
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==イベント==
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;『バトルボンド』プレビュー・イベント
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2018年6月1、2、3日に行われた。発売に先駆けてバトルボンドのシールド戦を体験できる。
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;『バトルボンド』発売記念パーティー
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2018年6月8、9、10日に行われた。バトルボンドのドラフトかシールドが行われる。[[プロモーション・カード]]2枚(共闘を持つ2枚のペアがランダムで1組、日付入りの[[プレミアム・カード]]仕様)が参加賞として配布される。
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==パッケージ・イラスト==
 
==パッケージ・イラスト==
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*[[ウィル・ケンリス/Will Kenrith]]&[[ローアン・ケンリス/Rowan Kenrith]]
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*[[知恵の目、ゼンドスプルト/Zndrsplt, Eye of Wisdom]]&[[混沌の目、オカウン/Okaun, Eye of Chaos]](ブースターボックスビジュアルアート)
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*[[知識の紡ぎ手/Lore Weaver]]&[[造化の紡ぎ手/Ley Weaver]]
  
-->==主な開発スタッフ==
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==主な開発スタッフ==
 
*'''[[展望デザイン・チーム]]''' - [[Shawn Main]](リード)、[[Sam Burley]]、[[Adam Prosak]]、[[Robert Schuster]]
 
*'''[[展望デザイン・チーム]]''' - [[Shawn Main]](リード)、[[Sam Burley]]、[[Adam Prosak]]、[[Robert Schuster]]
 
*'''[[セット・デザイン・チーム]]''' - [[Gavin Verhey]](リード)、[[Ian Duke]]、[[Melissa Li]]、[[Jules Robins]]、[[Michael Yichao]]
 
*'''[[セット・デザイン・チーム]]''' - [[Gavin Verhey]](リード)、[[Ian Duke]]、[[Melissa Li]]、[[Jules Robins]]、[[Michael Yichao]]
 
  
 
==公式特集ページ==
 
==公式特集ページ==
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/find-your-partner-battlebond-2018-05-18 Find Your Partner with Battlebond](News 2018年5月18日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/find-your-partner-battlebond-2018-05-18 Find Your Partner with Battlebond](News 2018年5月18日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030582/ 『バトルボンド』のメカニズム](Feature 2018年5月21日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0030582/ 『バトルボンド』のメカニズム](Feature 2018年5月21日)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/battlebond-release-notes-2018-06-01 Battlebond Release Notes]/[https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0030685/ 『バトルボンド』リリースノート](Feature 2018年6月1日)
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*[https://magic.wizards.com/ja/news/card-image-gallery/battlebond-2018-05-25 カードイメージギャラリー]
  
 
===開発コラム===
 
===開発コラム===
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/zndrsplts-judgment-2018-05-24 Zndrsplt's Judgment](Card Preview 2018年5月24日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/zndrsplts-judgment-2018-05-24 Zndrsplt's Judgment](Card Preview 2018年5月24日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/arcane-artisan-2018-05-24 Arcane Artisan](Card Preview 2018年5月24日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/arcane-artisan-2018-05-24 Arcane Artisan](Card Preview 2018年5月24日)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/ways-play/two-headed-tips-and-tricks-battlebond-2018-06-05 Two-Headed Tips and Tricks for Battlebond](Ways to Play 2018年6月5日)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/world-battlebond-2018-06-06 The World of Battlebond](Feature 2018年6月6日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0030991/ デザイン演説2018](Making Magic 2018年8月20日)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/state-product-design-2018-2019-02-05 State of Product Design 2018](Feature 2019年2月5日)
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===広報===
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*[https://mtg-jp.com/reading/kochima/0030590/ タッグバトルが激アツ!「双頭巨人戦」特化の『バトルボンド』を一足早く遊ぼう!](こちらマジック広報室!! 2018年5月25日)
  
 
==参考==
 
==参考==
<!--*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Battlebond/ カードリスト(Wisdom Guild)]-->
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*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Battlebond/ カードリスト(Wisdom Guild)]
 
*[[カード個別評価:バトルボンド]]
 
*[[カード個別評価:バトルボンド]]
 
*[[双頭巨人戦]]
 
*[[双頭巨人戦]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]

2024年7月15日 (月) 21:02時点における最新版

バトルボンド/Battlebond
シンボル 武勇の場の競技場
略号 BBD
発売日 2018年6月8日
セット枚数 全254種類

バトルボンド/Battlebondとは、リミテッドプレイ用の特殊セットである。2018年6月8日発売。英語版、日本語版、中国語(簡体字)版で発売される。キャッチコピーは「戦いの中で不滅の絆を築け/Forge an unbreakable bond in battle」。

目次

[編集] 概要

次元/Planeケイレム/Kylemを舞台とする。この次元では2対2の戦闘競技がスポーツの頂点となっており、次元中の存在が武勇の場/Valor's Reachという名の競技場に集まる。

双頭巨人戦でのリミテッドに特化してデザインされたセットであり、ブースター・ドラフトシールド両方が楽しめる。254種類中85種類の新規カードはリミテッド以外ではヴィンテージレガシーでのみ使用可能であり、その他のカードは同名のカードが該当フォーマットに存在する場合に限り使用することができる。

双頭巨人戦のリミテッドは通常ドラフトならばチームごとに5パック、シールドならば8パック使用する。これは時間が掛かりすぎると考えた開発部は弱めのコモンを外すなど双頭巨人戦用の調整を行い、バトルボンドでのドラフトは4パック、シールドは6パックでのプレイを推奨している。

メカニズムもタッグを意識したものばかりである。新ルール用語として「あなたのチーム」が制定され、チーム全体に恩恵のある効果を持つカードが登場した。

武勇の場の二人組の選手を表した「[カード名]との共闘」は、片方が戦場に出たときにもう片方をあなたかあなたのチームメイトデッキから連れてくることができる。バトルボンドには11組のペアが存在し、ペア同士は必ず同じブースターパックに封入される(変則的な稀少度)。レア以上のペアはアンコモンの枠に片方が封入される。

プレイヤー達も協力し合うメカニズムとして、呪文コストを二人で支払うことのできる助力が登場した。

同じく双頭巨人戦を意識したセットであったゲートウォッチの誓いより支援が再登場。一緒に+1/+1カウンターを参照するカードも多く収録されている。

新たなクリーチャー・タイプとしてアズラが登場した。また全戦士タイプ的カードが収録されている。

  • 封入技術の都合により、仕向地によらず全て日本で生産される。そのため英語版など他言語版でも、紙質や封入順などは日本語版と全く同じ仕様となる。

[編集] イベント

『バトルボンド』プレビュー・イベント

2018年6月1、2、3日に行われた。発売に先駆けてバトルボンドのシールド戦を体験できる。

『バトルボンド』発売記念パーティー

2018年6月8、9、10日に行われた。バトルボンドのドラフトかシールドが行われる。プロモーション・カード2枚(共闘を持つ2枚のペアがランダムで1組、日付入りのプレミアム・カード仕様)が参加賞として配布される。

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] 主な開発スタッフ

[編集] 公式特集ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

[編集] 広報

[編集] 参考

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