命運の核心/Crux of Fate

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[[対戦相手]]がドラゴンを使用していなければ、1[[マナ]][[重い]][[滅び/Damnation]]のような感覚で扱える。[[あなた|自分]]がドラゴンを使用する[[デッキ]]ならばなおのこと強力。またドラゴンは勝負を決め得る[[大型クリーチャー|大型]][[フライヤー]]であることが多く、それを[[除去]]するためにも使える。ドラゴンとそれ以外のクリーチャーの両方を並べられた場合は[[黒]]の得意な[[単体除去]]などでカバーしたい。
 
[[対戦相手]]がドラゴンを使用していなければ、1[[マナ]][[重い]][[滅び/Damnation]]のような感覚で扱える。[[あなた|自分]]がドラゴンを使用する[[デッキ]]ならばなおのこと強力。またドラゴンは勝負を決め得る[[大型クリーチャー|大型]][[フライヤー]]であることが多く、それを[[除去]]するためにも使える。ドラゴンとそれ以外のクリーチャーの両方を並べられた場合は[[黒]]の得意な[[単体除去]]などでカバーしたい。
  
登場時の[[スタンダード]][[環境]]には[[嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon]]などもいるものの、黒の全体除去は貴重であり、[[青黒コントロール/スタンダード/テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|青黒コントロール]]などで採用候補となり得る1枚。
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登場時の[[スタンダード]][[環境]]には[[嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon]]などもいるものの、貴重な黒の全体除去として、[[青黒コントロール/スタンダード/テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|青黒コントロール]]や[[緑青黒コントロール#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|スゥルタイコントロール]]で採用されている。
  
*{{Gatherer|id=391813}}に描かれているのは、[[タルキール/Tarkir]][[次元/Plane|次元]]の大きな岐路となった[[ウギン/Ugin]]と[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]の決戦の場面。1番目の[[モード]]はウギンが死亡して[[ドラゴン#ストーリー|龍]]が絶滅した未来([[タルキール覇王譚]])を、2番目のモードは[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン/Sarkhan]]によって書き換えられた未来([[タルキール龍紀伝]])を表している([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/fate-ful-stories-part-1-2014-01-12 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0011985/ 翻訳])。
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*運命再編版の{{Gatherer|id=392923}}に描かれているのは、[[タルキール/Tarkir]][[次元/Plane|次元]]の大きな岐路となった[[ウギン/Ugin]]と[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]の決戦の場面。1番目の[[モード]]はウギンが死亡して[[ドラゴン#ストーリー|龍]]が絶滅した未来([[タルキール覇王譚]])を、2番目のモードは[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン/Sarkhan]]がウギンの命を助け、龍が[[氏族/Clan]]を支配することになった未来([[タルキール龍紀伝]])を表している<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/fate-ful-stories-part-1-2015-01-12 Fate-ful Stories, Part 1]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0011985/ 運命的な話 その1]([[Making Magic]] [[2015年]]1月12日)</ref>。
**印刷された[[カード]]には[[透かし]]が入っている。輪郭のみで内側が白くなっているマークだが、これはタルキール覇王譚の[[エキスパンション・シンボル]]であり、同時にタルキール龍紀伝のエキスパンションシンボルでもある。まさにこのカードの[[モード]]を選ぶことが、覇王譚の歴史と龍紀伝の歴史の運命の岐路となっていることを指し示している。同じ透かしが、[[城塞の包囲/Citadel Siege|包囲]][[サイクル]]にも描かれている。
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*[[モード]]で標的を切り替える[[タイプ的カード]]としては[[霊気の衝撃波/Aether Shockwave]]という先輩がいる。
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*[[ミスティカルアーカイブ]]のグローバル・バージョン版の{{Gatherer|id=517890}}について、既存のファンアートの一部を無断で流用したものという問題が発覚した<ref>[https://twitter.com/omgscarypet/status/1376180852070174725 scarypet](Twitter [[2021年]]3月28日) - 流用されたイラストレーターからの指摘と検証</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/statement-crux-fate-2021-03-30 Statement on Crux of Fate]([[Daily MTG]] 2021年3月30日) - WotC社からの発表</ref><ref>[https://twitter.com/Art_JasonFelix/status/1377356835234058243 Jason Felix](Twitter 2021年4月1日) - Jason Felixによる謝罪</ref>。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[リセットカード]]
 
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*[[カード個別評価:運命再編]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:運命再編]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:ミスティカルアーカイブ]] - [[神話レア]]

2024年7月11日 (木) 10:35時点における最新版


Crux of Fate / 命運の核心 (3)(黒)(黒)
ソーサリー

以下から1つを選ぶ。
・すべてのドラゴン(Dragon)・クリーチャーを破壊する。
・すべてのドラゴンでないクリーチャーを破壊する。


ドラゴンまたはドラゴン以外のクリーチャーに対する全体除去

対戦相手がドラゴンを使用していなければ、1マナ重い滅び/Damnationのような感覚で扱える。自分がドラゴンを使用するデッキならばなおのこと強力。またドラゴンは勝負を決め得る大型フライヤーであることが多く、それを除去するためにも使える。ドラゴンとそれ以外のクリーチャーの両方を並べられた場合はの得意な単体除去などでカバーしたい。

登場時のスタンダード環境には嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragonなどもいるものの、貴重な黒の全体除去として、青黒コントロールスゥルタイコントロールで採用されている。

[編集] 脚注

  1. Fate-ful Stories, Part 1/運命的な話 その1(Making Magic 2015年1月12日)
  2. scarypet(Twitter 2021年3月28日) - 流用されたイラストレーターからの指摘と検証
  3. Statement on Crux of Fate(Daily MTG 2021年3月30日) - WotC社からの発表
  4. Jason Felix(Twitter 2021年4月1日) - Jason Felixによる謝罪

[編集] 参考

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