ドワーフ

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'''ドワーフ'''/''Dwarf''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。長いひげを持つ、屈強かつ器用な小人。
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{{Otheruses|[[クリーチャー・タイプ]]|[[背景世界/ストーリー用語|ストーリー用語]]|ドワーフ/Dwarf}}
[[エルフ]]と同じく『[[Wikipedia:ja:指輪物語|指輪物語]]』を始めとしたファンタジーおなじみの種族で、『白雪姫』の7人の小人もドワーフである。
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'''ドワーフ'''/''Dwarf''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。屈強かつ器用な小人。
  
 
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[[ゴブリン]]や[[ドラゴン]]に次いで[[]]を代表する[[クリーチャー]]で、3体を除きすべて赤である。[[オデッセイ・ブロック]]では、ゴブリンに代わって赤のメイン種族となった。
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初出は[[リミテッド・エディション]]。[[山]]に暮らす[[クリーチャー]]としては[[ゴブリン]]や[[ドラゴン]]に次いでファンタジーにおける定番[[種族]]と言えるが、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]においてはゴブリンと小型亜人種という特徴が競合することもあり、そちらに出番を奪われがちである。[[オデッセイ・ブロック]]では赤の主要種族として取り上げられ数を増やしたものの、続く[[オンスロート・ブロック]]では再びゴブリンなどの影に埋もれてしまった。その後長らくまとまった数が登場することはなかったが、[[カラデシュ・ブロック]]で登場したことを契機として、再び表舞台に登場することが増えてきている。[[カルドハイム]]では[[アクスガルド/Axgard]][[赤白]])の主要種族に選ばれた。
とはいえ、ゴブリンに比べるとかなり数は少ない。
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[[サイズ]]は小さいが何らかの[[能力]]を持つものが多く、その分[[コスト]]も高めであまり使い捨てにはされない。
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[[オーク]]と敵対している種族とされ、その設定が生きているカードもある。
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*[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]で[[Irini Sengir]]がドワーフに加わったが、同時に[[人間]]へ変更された[[Hunding Gjornersen]]と[[Reveka, Wizard Savant]]は設定上はドワーフであった。この後、[[2008年]]1月の[[オラクル]]改訂によりReveka, Wizard Savantは人間からドワーフに変更された。
  
[[伝説の]]ドワーフは4体([[コンフラックス]]現在)。
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[[]]に存在してはいるものの、色ごとの種類数には大きなばらつきがある。オデッセイ・ブロックまではほとんどが[[]]のカードであったが、[[カラデシュ・ブロック]]では[[白]]の種族として位置付けられた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-kaladesh-part-2-2016-10-17 Odds & Ends: Kaladesh, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017839/ こぼれ話:『カラデシュ』 その2](Making Magic [[2016年]]10月17日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。以降は赤と白に割り当てられており、ほとんどが赤か白、あるいはそれらの[[多色]]に存在する。地下や洞窟に住み鉱山仕事を行うというイメージから、[[土地破壊]]や[[土地]]を[[コスト]]にする[[能力]]などを持つものが散見されるほか、カラデシュ・ブロック以降のものは鍛冶および工芸の技術に長けるという設定を反映し、[[機体]]や[[装備品]]や[[宝物]]に関連した能力を持つことが多い。また、[[オーク]]や[[ゴブリン]]と敵対している種族とされ、古い[[カード・セット]]にはその設定が活きているカードも散見される。
  
[[2007年9月サブタイプ変更]][[Irini Sengir]]がドワーフに加わる。
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総数は多くないが[[タイプ的カード]]も時折登場する。[[ロード (俗称)|ロード]]として[[模範操縦士、デパラ/Depala, Pilot Exemplar]][[厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlaw]]が存在する。小柄な種族ゆえに[[Heart Wolf]][[Dwarven Pony]]のような「乗騎」となって支援してくれる動物や、[[フラーグのゴブリン/Goblins of the Flarg]]のような「天敵」として参照されるものなど、[[フレイバー]]に富んだユニークなものも見られる。
ただし、同時に[[人間]]へ変更された[[Hunding Gjornersen]][[Reveka, Wizard Savant]]は設定上はドワーフである。
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この後、2008年1月の[[オラクル]]改訂によりReveka, Wizard Savantは人間からドワーフに変更された。
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<!-- -一般的にドワーフの性別は見分けづらいが(女性のドワーフにもひげが生えるとされる)、[[マジック]]においては見分けることができる。
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ドワーフ・[[トークン]]を[[生成]]するカードは複数存在する。[[ドワーフの鉱山/Dwarven Mine]]は赤の1/1を生成し、それ以外は赤の2/1のドワーフ・[[狂戦士]]を生成する。(→[[トークン一覧]])
↑一般的に、というほどマイナーな扱い方ではないです。もちろん『指輪』のドワーフは見分けづらいという設定ですが。 -->
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[[伝説の]]ドワーフは[[モダンホライゾン3統率者デッキ]]現在23枚存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Dwarf 「伝説の(Legendary)・ドワーフ(Dwarf)」でWHISPER検索])。
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==ストーリー==
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[[エルフ]]と同じく『[[Wikipedia:ja:指輪物語|指輪物語]]』を始めとしたファンタジーおなじみの種族で、『[[Wikipedia:ja:白雪姫|白雪姫]]』の[[七人の小人/Seven Dwarves|7人の小人]]もドワーフである。地下や洞窟に住み、鍛冶や工芸の技術に優れるとされることが多い。
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詳細は[[ドワーフ/Dwarf]]を参照。
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*『指輪物語』のドワーフの性別は見分けづらいという設定があるが(女性のドワーフにもひげが生えるとされる)、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]においては人間同様の外見性差があり見分けることができる。
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==脚注==
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<references/>
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/thirty-two-short-columns-about-dwarves-2005-11-21 Thirty-Two Short Columns About Dwarves](ドワーフについての小話集 2005年11月21日 [[Mark Rosewater]]著)
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**[http://regiant.diarynote.jp/201305061531295027/ ドワーフに関する32の小コラム前編] [http://regiant.diarynote.jp/201305061530428933/ 後編](上記事の邦訳)
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Dwarf|ドワーフ(Dwarf)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Dwarf|ドワーフ(Dwarf)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Dwarf}|ドワーフ(Dwarf)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|とわーふ]]
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|とわーふ]]

2024年6月29日 (土) 14:45時点における最新版

ドワーフ/Dwarfは、クリーチャー・タイプの1つ。屈強かつ器用な小人。


Dwarven Miner / ドワーフ鉱夫 (1)(赤)
クリーチャー — ドワーフ(Dwarf)

(2)(赤),(T):基本でない土地1つを対象とし、それを破壊する。

1/2


Dwarven Soldier / ドワーフ兵士 (1)(赤)
クリーチャー — ドワーフ(Dwarf) 兵士(Soldier)

ドワーフ兵士が1体以上のオーク(Orc)をブロックするか、1体以上のオークによってブロックされた状態になるたび、ドワーフ兵士はターン終了時まで+0/+2の修整を受ける。

2/1


Depala, Pilot Exemplar / 模範操縦士、デパラ (1)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — ドワーフ(Dwarf) 操縦士(Pilot)

あなたがコントロールする他のドワーフ(Dwarf)は+1/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールする各機体(Vehicle)はそれぞれ、それがクリーチャーであるかぎり+1/+1の修整を受ける。
模範操縦士、デパラがタップ状態になるたび、あなたは(X)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたのライブラリーの一番上からカードをX枚公開し、その中からすべてのドワーフ・カードと機体カードをあなたの手札に加え、その後残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

3/3

初出はリミテッド・エディションに暮らすクリーチャーとしてはゴブリンドラゴンに次いでファンタジーにおける定番種族と言えるが、マジックにおいてはゴブリンと小型亜人種という特徴が競合することもあり、そちらに出番を奪われがちである。オデッセイ・ブロックでは赤の主要種族として取り上げられ数を増やしたものの、続くオンスロート・ブロックでは再びゴブリンなどの影に埋もれてしまった。その後長らくまとまった数が登場することはなかったが、カラデシュ・ブロックで登場したことを契機として、再び表舞台に登場することが増えてきている。カルドハイムではアクスガルド/Axgard赤白)の主要種族に選ばれた。

に存在してはいるものの、色ごとの種類数には大きなばらつきがある。オデッセイ・ブロックまではほとんどがのカードであったが、カラデシュ・ブロックではの種族として位置付けられた[1]。以降は赤と白に割り当てられており、ほとんどが赤か白、あるいはそれらの多色に存在する。地下や洞窟に住み鉱山仕事を行うというイメージから、土地破壊土地コストにする能力などを持つものが散見されるほか、カラデシュ・ブロック以降のものは鍛冶および工芸の技術に長けるという設定を反映し、機体装備品宝物に関連した能力を持つことが多い。また、オークゴブリンと敵対している種族とされ、古いカード・セットにはその設定が活きているカードも散見される。

総数は多くないがタイプ的カードも時折登場する。ロードとして模範操縦士、デパラ/Depala, Pilot Exemplar厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlawが存在する。小柄な種族ゆえにHeart WolfDwarven Ponyのような「乗騎」となって支援してくれる動物や、フラーグのゴブリン/Goblins of the Flargのような「天敵」として参照されるものなど、フレイバーに富んだユニークなものも見られる。

ドワーフ・トークン生成するカードは複数存在する。ドワーフの鉱山/Dwarven Mineは赤の1/1を生成し、それ以外は赤の2/1のドワーフ・狂戦士を生成する。(→トークン一覧

伝説のドワーフはモダンホライゾン3統率者デッキ現在23枚存在する(「伝説の(Legendary)・ドワーフ(Dwarf)」でWHISPER検索)。

[編集] ストーリー

エルフと同じく『指輪物語』を始めとしたファンタジーおなじみの種族で、『白雪姫』の7人の小人もドワーフである。地下や洞窟に住み、鍛冶や工芸の技術に優れるとされることが多い。

詳細はドワーフ/Dwarfを参照。

  • 『指輪物語』のドワーフの性別は見分けづらいという設定があるが(女性のドワーフにもひげが生えるとされる)、マジックにおいては人間同様の外見性差があり見分けることができる。

[編集] 脚注

  1. Odds & Ends: Kaladesh, Part 2/こぼれ話:『カラデシュ』 その2(Making Magic 2016年10月17日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

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