秘儀

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
 
(11人の利用者による、間の16版が非表示)
1行: 1行:
=秘儀/Arcane=
+
'''秘儀'''/''Arcane''は、[[呪文タイプ]]の1つ。
<!-- 検索用 秘儀/Arcane 秘儀/Arcane 秘儀/Arcane 秘儀/Arcane 秘儀/Arcane -->
+
  
{{#card:Kodama's Reach}}
+
{{#card:Wear Away}}
 +
{{#card:Kami of Tattered Shoji}}
  
[[神河ブロック]]に登場した[[インスタント]][[ソーサリー]][[サブタイプ]][[呪文タイプ]])の一つ。
+
[[神河ブロック]]で初登場し、これに伴って呪文タイプという[[ルール]]が生まれた。この[[サブタイプ]]自体に特別な[[ルール]]は存在しないが、他から参照されることがある。[[神河ブロック]]では「秘儀[[呪文]](や[[スピリット]]呪文)を[[唱える|唱えた]]ときに[[誘発]]する[[能力]]([[スピリットクラフト]])」や、「[[連繋]](秘儀)」が多い。
それ自体にルール上の意味はないが、[[神河ブロック]]では秘儀呪文(や[[スピリット]]呪文)をプレイしたときに誘発する能力([[スピリットクラフト]])や、[[連繋]](秘儀)が多い。
+
  
イメージは「神(スピリット)の呪文」。[[ローウィン]]ならば、[[部族]]−スピリットと言ったところ。
+
イメージは「[[神河/Kamigawa]]に住まう[[神/Kami]]([[スピリット/Spirit]])の呪文」。後年になって登場した[[同族]]を使って表現するとしたら「同族・ソーサリー — スピリット」と言ったところ。例えば[[肉体の奪取/Rend Flesh]]が秘儀で、[[霊魂の奪取/Rend Spirit]]が秘儀でないのはそのためである。
[[肉体の奪取/Rend Flesh]]が秘儀で、[[霊魂の奪取/Rend Spirit]]が秘儀でないのはそのためである。
+
  
既存のカードが秘儀になっただけのものもあれば、秘儀になると同時に弱体化したものもある。
+
既存の[[カード]]が秘儀になっただけのものもあれば、秘儀になると同時に弱体化したものもある。たとえば[[物静かな純潔/Quiet Purity]]や[[目覚めの悪夢/Waking Nightmare]]は、それぞれ[[啓蒙/Demystify]]や[[精神腐敗/Mind Rot]]と同じ。しかし[[未達の目/Eye of Nowhere]]は[[ブーメラン/Boomerang]]が[[インスタント]]から[[ソーサリー]]になったものであるし、[[内面からの切断/Sunder from Within]]は[[破砕/Demolish]]よりも[[色拘束]]が厳しくなっている。
たとえば[[物静かな純潔/Quiet Purity]]や[[目覚めの悪夢/Waking Nightmare]]は、それぞれ[[啓蒙/Demystify]]や[[精神腐敗/Mind Rot]]と同じ。
+
 
しかし[[未達の目/Eye of Nowhere]]は[[ブーメラン/Boomerang]]が[[インスタント]]から[[ソーサリー]]になったものであるし、[[内面からの切断/Sunder from Within]]は[[略奪/Pillage]][[破砕/Demolish]]よりコストが重い。
+
*([[R&D Playtest cards]]の[[Imaginary Friends (playtest)]]を除いて)神河ブロック([[神河物語]]・[[神河謀叛]]・[[神河救済]])のみの登場だが、その数は93枚という多数にのぼる。これはブロック内のインスタント・ソーサリー全161枚中の57.8%にあたる。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[subtype:Arcane|秘儀(Arcane)で検索]]
+
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Arcane|秘儀(Arcane)}}
*[[インスタント・タイプ]]
+
*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Arcane}|秘儀(Arcane)}}
*[[ソーサリー・タイプ]]
+
*[[呪文タイプ]]
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
 +
{{#CR:205.3k}}

2024年6月14日 (金) 08:06時点における最新版

秘儀/Arcaneは、呪文タイプの1つ。


Wear Away / 摩滅 (緑)(緑)
インスタント — 秘儀(Arcane)

アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
連繋(秘儀(Arcane))(3)(緑)(あなたが秘儀呪文を唱えるに際し、あなたはこのカードを手札から公開して連繋コストを支払ってもよい。そうした場合、このカードの効果をその呪文に追加する。)



Kami of Tattered Shoji / 破れ障子の神 (4)(白)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

あなたがスピリット(Spirit)か秘儀(Arcane)呪文を唱えるたび、破れ障子の神はターン終了時まで飛行を得る。

2/5

神河ブロックで初登場し、これに伴って呪文タイプというルールが生まれた。このサブタイプ自体に特別なルールは存在しないが、他から参照されることがある。神河ブロックでは「秘儀呪文(やスピリット呪文)を唱えたときに誘発する能力スピリットクラフト)」や、「連繋(秘儀)」が多い。

イメージは「神河/Kamigawaに住まう神/Kamiスピリット/Spirit)の呪文」。後年になって登場した同族を使って表現するとしたら「同族・ソーサリー — スピリット」と言ったところ。例えば肉体の奪取/Rend Fleshが秘儀で、霊魂の奪取/Rend Spiritが秘儀でないのはそのためである。

既存のカードが秘儀になっただけのものもあれば、秘儀になると同時に弱体化したものもある。たとえば物静かな純潔/Quiet Purity目覚めの悪夢/Waking Nightmareは、それぞれ啓蒙/Demystify精神腐敗/Mind Rotと同じ。しかし未達の目/Eye of Nowhereブーメラン/Boomerangインスタントからソーサリーになったものであるし、内面からの切断/Sunder from Within破砕/Demolishよりも色拘束が厳しくなっている。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE