アーティファクト・土地

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*[[ミラディン]]の5枚[[サイクル]]は、それぞれストーリー的に伝説性を持つようなものだったが、カードでは[[特殊タイプ]]「[[伝説の]]」を持たない。ストーリーよりもゲーム性を優先した結果か。もっとも後から考えてみれば、やっぱり[[伝説の土地]]にしておいた方が良かったのかも知れない。
 
*[[ミラディン]]の5枚[[サイクル]]は、それぞれストーリー的に伝説性を持つようなものだったが、カードでは[[特殊タイプ]]「[[伝説の]]」を持たない。ストーリーよりもゲーム性を優先した結果か。もっとも後から考えてみれば、やっぱり[[伝説の土地]]にしておいた方が良かったのかも知れない。
 
**[[ミラディン包囲戦]]では、これらの後の時代の[[絵|イラスト]]が、[[頂点]]サイクルとして描かれた。効果自体に関連性はない。
 
**[[ミラディン包囲戦]]では、これらの後の時代の[[絵|イラスト]]が、[[頂点]]サイクルとして描かれた。効果自体に関連性はない。
*[[部族 (俗称)|部族]]をテーマにした[[ローウィン]]では「[[部族]]・土地」サイクルを作る案もあったが、アーティファクト・土地の惨事の再来を恐れて断念したという。[[土地・エンチャント]]は[[テーロス]]では断念されたものの、[[土地・エンチャント#開発秘話|紆余曲折]]の末モダンホライゾン2で初登場している。
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*[[タイプ的]]をテーマにした[[ローウィン]]では「[[同族]]・土地」サイクルを作る案もあったが、アーティファクト・土地の惨事の再来を恐れて断念したという。[[土地・エンチャント]]は[[テーロス]]では断念されたものの、[[土地・エンチャント#開発秘話|紆余曲折]]の末モダンホライゾン2で初登場している。
 
*[[2018年]]時点での[[ストーム値]]は最高値の10。[[本流のセット]]での再登場の可能性は極めて低いとされていたものの、[[フォーゴトン・レルム探訪]]以降、再登場を果たしている(→[[#該当カード]])。
 
*[[2018年]]時点での[[ストーム値]]は最高値の10。[[本流のセット]]での再登場の可能性は極めて低いとされていたものの、[[フォーゴトン・レルム探訪]]以降、再登場を果たしている(→[[#該当カード]])。
  

2024年6月14日 (金) 05:29時点における版

アーティファクト・土地/Artifact Landは、アーティファクトであり、かつ土地であるオブジェクト。英語の読みから「アーティファクト・ランド」とも呼ばれる。

目次

解説


Ancient Den / 古えの居住地
アーティファクト 土地

(T):(白)を加える。



Darksteel Citadel / ダークスティールの城塞
アーティファクト 土地

破壊不能
(T):(◇)を加える。



Razortide Bridge / 剃刀潮の橋
アーティファクト 土地

剃刀潮の橋はタップ状態で戦場に出る。
破壊不能
(T):(白)か(青)を加える。


ミラディンの5枚サイクルが初出で、ダークスティールダークスティールの城塞/Darksteel Citadelが追加された。だが後述のとおりブロック構築スタンダードを席巻した結果、すべて禁止カードになってしまい、長い間に渡って新規カードが登場しなかった。

基本セット2015でダークスティールの城塞が再録されて以降は、少しずつ新規カードが追加されている。モダンホライゾン2にて17年ぶりの新規カードとなるサイクルと魔力倉庫/Power Depotが登場した。また、アーティファクト・土地サイクリングを持つ滞留者の相棒/Sojourner's Companionと、アーティファクト・土地渡りを付与するヴェクティスの手袋/Vectis Glovesも登場した。その後もフォーゴトン・レルム探訪以降、時折新規カードが追加されている。

利用

土地スロットアーティファクトカードを増やすことができ、土地のプレイによって手軽にアーティファクトを戦場に増やすことができることから、アーティファクト関連の様々な利用方法やシナジーを持つ。

特にミラディン・ブロックで同時に登場した親和(アーティファクト)を持つカードとは最高の相性を誇り、その名を冠した親和デッキではマナ基盤キーカードとして投入され、禁止カードに指定されるほどの活躍を見せた(後述)。それ以外でも、知識の渇望/Thirst for Knowledge爆片破/Shrapnel Blastの餌になる、一種のほぞでもあるため粗石の魔道士/Trinket Mageなどでサーチできる、タルモゴイフ/Tarmogoyfなどのカード・タイプ数を参照するカードと相性が良いなど、利用方法は枚挙に暇がない。

一方で、アーティファクトであることは短所にもなる。特に大きいのはアーティファクト破壊に引っかかってしまう点であり、例えば酸化/Oxidizeがわずか1マナ土地破壊になってしまうため、マナ基盤を失いやすい。特に溶融/Meltdown破滅的な行為/Pernicious Deedは親和デッキにとって天敵であった。

禁止指定

2005年3月20日にミラディン・ブロックの6種全てがスタンダード禁止カードに指定された。

さらに2006年3月20日からミラディン・ブロック構築でも禁止。

モダンではフォーマット開始時から、ミラディン初出の5種類が禁止。

その他

ルール

該当カード

ミラディン

ダークスティール

モダンホライゾン2

フォーゴトン・レルム探訪

イクサラン:失われし洞窟

カルロフ邸殺人事件

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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