レガーサ/Regatha

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''Regatha'''''レガサ''')は[[次元/Plane]]の1つ。[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]の住む場所としてウェブコミック[http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2 炎に注ぐ油 第2部]で登場し小説[[The Purifying Fire]]で名称が明かされた。
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'''レガーサ'''/''Regatha''[[次元/Plane]]の1つ。[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]の住む場所としてウェブコミック[https://web.archive.org/web/20210503011707/https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/fuel-fire-part-ii-2008-11-12 炎に注ぐ油 第2部]で登場し、小説[[The Purifying Fire]]で名称が明かされた。
  
 
==解説==
 
==解説==
小説[[The Purifying Fire]]でレガサの中心として描かれた地域は、東部のケラリア山と西の平地にあるジナラ、その間に挟まれた西部大森林に大別され、その3地域の勢力が均衡を保つことで世界は成り立っている。また、ここはかつて[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]が滞在した次元でもある。
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小説「The Purifying Fire」でレガーサの中心として描かれた地域は、東部のケラル山と西の平地にあるジナラ、その間に挟まれたグレートウェスタンウッドに大別され、その3地域の勢力が均衡を保つことで世界は成り立っている。また、ここはかつて[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]の[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard (ストーリー)|ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]が滞在した次元でもある。
  
 
===地名===
 
===地名===
Mount Keralia(ケラリア山)は東部の山地。住人はKeralian(ケラル人)と呼ばれる[[人間]]や[[ゴブリン]]。
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;[[ケラル山/Mount Keralia (次元カード)|ケラル山/Mount Keralia]]
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:ケラル山は東部の山地。住人はKeralian(ケラル人)と呼ばれる[[人間/Human]]や[[ゴブリン/Goblin]]。
  
Keral Keep(ケラル砦)またはKeralian Monastery(ケラル修道院)はヤヤ・バラードを信奉する炎の魔道士の学び舎。代表者はMother Luti(マザー・ルティ)で、Brother Sergil(ブラザー・サージル)ら多くの修道士が修練し、チャンドラ・ナラーやブラノンが身を置いている。
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;ケラル砦/Keral Keep(Keralian Monastery)
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:ケラル砦またはKeralian Monastery(ケラル僧院)はヤヤ・バラードを信奉する炎の魔道士の学び舎。代表者(修道院長/Mother)は[[ルチ/Luti]]で、ブラザー・サーギル/Brother Sergil、シスター・フロベルら多くの修道士が修練し、チャンドラ・ナラーやブラノン/Brannonが身を置いている。
  
The Great Western Wood(西部大森林)はケラリア山の西部に位置する森林。[[アウフ]][[エルフ]]などが住人。代表者はエルフのSamir Mia Kauldi(サマー・ミア・コールディ)。
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;グレートウェスタンウッド/The Great Western Wood
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:グレートウェスタンウッドはケラル山の西部に位置する森林。作中で登場した住民は[[アウフ]][[エルフ/Elf]]、人間など。森全体の意見は部族会議/Inter-tribal Councilが代表する。エルフのサミール・ミア・カウディ/Samir Mia Kauldiをはじめ、ケラルとは伝統的に友誼を通じている。
  
Zinara(ジナラ)は平地の都市国家。ケラリア山や西部大森林の更に西に位置する。Order of Heliud(ヘリュード教団)が権勢を誇り、教団を支持する統治者Walbert Ⅲ(ウォルバート3世)は法と秩序の名の下にレガサの統一を計画している。Temple of Heliud(ヘリュード寺院)には[[白マナ]]によって魂の罪を清めるThe Purifying Fire(浄化の火)が存在する。
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;ジナラ/Zinara
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:ジナラは平地の都市国家。ケラル山やグレートウェスタンウッドの更に西に位置する。ヘリウド騎士団/Order of Heliudが権勢を誇り、騎士団の指導者ウォルバート3世/Walbert IIIは法と秩序の名の下にレガーサの統一を計画している。Temple of Heliud(ヘリウド寺院)には[[白マナ]]により魂の罪を清めるとされる浄化の炎/The Purifying Fireが存在する。
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:ヘリウド騎士団は他次元の組織ととも何らかの関係があるとも言われ、[[ヘリオッド/Heliod]]との名の類似も指摘されている。ただし少なくとも現在において直接的な協働はない。
  
The Great Sea(大海)はジナラに面した海。この海を越えたところには伝説の都市Thold(ソルド)があり、ソルドを追放されたHeliud(ヘリュード)やZin(ジン)などの渡来者がジナラの祖先と伝えられる。
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;The Great Sea
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:The Great Sea(大海)はジナラに面した海。この海を越えたところには伝説の都市Thold(ソルド)があり、ソルドを追放されたヘリウド/HeliudやZin(ジン)などの渡来者がジナラの祖先と伝えられる。
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==キャラクター==
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;[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]
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*他次元からの訪問者
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**[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|'''チャンドラ・ナラー'''/''Chandra Nalaar'']] - [[カラデシュ/Kaladesh]]出身の紅蓮術師。最初のプレインズウォークでレガーサへと来た。
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**[[ドビン・バーン/Dovin Baan (ストーリー)|'''ドビン・バーン'''/''Dovin Baan'']] - カラデシュ出身の[[ヴィダルケン/Vedalken]]。彼の隠れ家の一つがレガーサに存在している。
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**[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard (ストーリー)|'''ヤヤ・バラード'''/''Jaya Ballard'']] - 二百年ほど前にレガーサに来た[[ドミナリア/Dominaria]]出身の紅蓮術師。伝説的な存在としてケラル砦で信仰対象になっている。
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**[[ヴラスカ/Vraska|'''ヴラスカ'''/''Vraska'']] - [[ラヴニカ/Ravnica]]出身の[[ゴルゴン]]。ドビンを暗殺するためこの次元を訪れた。
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;レガーサの住人
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*[[ルチ/Luti|'''ルチ'''/Luti]] - ケラル砦の代表者を務める老女。チャンドラの天才的な紅蓮術の素質を伸ばそうとしているが、大きな秘密を持っている。
  
 
==登場==
 
==登場==
 
===登場カード===
 
===登場カード===
 
;[[基本セット2010]]
 
;[[基本セット2010]]
:[[業火の精霊/Inferno Elemental]]([[フレイバー・テキスト]]の「monastery」はケラル砦のこと。日本語版では「領地」と全く別の訳を充てられている)
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:[[業火の精霊/Inferno Elemental]]([[フレイバー・テキスト]]の「monastery」はケラル・キープのこと。日本語版では「領地」と全く別の訳を充てられている)
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;[[プレインチェイス2012]]
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:[[ケラル山/Mount Keralia (次元カード)]]
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;[[基本セット2014]]
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:[[レガーサの火猫/Regathan Firecat]]([[カード名]]とフレイバー・テキスト)
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;[[マジック・オリジン]]
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:[[山/Mountain]]、[[ケラル砦の修道院長/Abbot of Keral Keep]]、ほか
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;[[機械兵団の進軍]]
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:[[レガーサへの侵攻/Invasion of Regatha‎]]
  
 
===登場作品・登場記事===
 
===登場作品・登場記事===
*炎に注ぐ油/Fuel for the Fire ([http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/12c 2]、[http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/13b 3])
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*炎に注ぐ油/Fuel for the Fire ([https://web.archive.org/web/20210503011707/https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/fuel-fire-part-ii-2008-11-12 2]、[https://web.archive.org/web/20210503011909/https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/fuel-fire-part-iii-2008-11-19 3])(いずれもInternet Archive)
 
*[[The Purifying Fire]](小説)
 
*[[The Purifying Fire]](小説)
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*[[燃え尽きぬ炎]](コミック)
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*[https://web.archive.org/web/20220526090900/https://magic.wizards.com/en/story/planeswalkers/gideon-jura GIDEON JURA - PLANESWALKERS(Internet Archive)]/[https://magic.wizards.com/ja/story/planeswalkers/gideon-jura ギデオン・ジュラ - プレインズウォーカー(リンク切れ)](公式サイト)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/worlds-magic-origins-2015-07-09#regatha The Worlds of Magic Origins](公式記事)
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*[[War of the Spark: Forsaken]](小説)
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==訳語の変遷==
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「Regatha」は[https://web.archive.org/web/20140612053323/http://www.wizards.com/Magic/Multiverse/planeswalkers.aspx?x=mtg/multiverse/planeswalkers/gideon ギデオン・ジュラ紹介(Internet Archive、現在は日本語版確認できず)]で「レガサ」と訳された。
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コミック版「燃え尽きぬ炎」では「レガーサ」となり、[[コンピューターゲーム]]「[[Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012]]」では「レガサ」となった。
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プレインチェイス2012に収録された[[次元]]カード([[ケラル山/Mount Keralia (次元カード)]])では再び「レガーサ」となっている。[[マジック・オリジン]]でも同じく「レガーサ」である。
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「Keral Keep」はコミック版「燃え尽きぬ炎」では「ケラル・キープ」だったが、マジック・オリジンで[[カード名]]に使われた[[ケラル砦の修道院長/Abbot of Keral Keep]]では「ケラル砦」と訳されている。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[次元/Plane]]
 
*[[次元/Plane]]
 
*[[次元一覧]]
 
*[[次元一覧]]

2024年3月19日 (火) 00:19時点における最新版

レガーサ/Regatha次元/Planeの1つ。チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarの住む場所としてウェブコミック炎に注ぐ油 第2部で登場し、小説The Purifying Fireで名称が明かされた。

目次

[編集] 解説

小説「The Purifying Fire」でレガーサの中心として描かれた地域は、東部のケラル山と西の平地にあるジナラ、その間に挟まれたグレートウェスタンウッドに大別され、その3地域の勢力が均衡を保つことで世界は成り立っている。また、ここはかつてプレインズウォーカー/Planeswalkerヤヤ・バラード/Jaya Ballardが滞在した次元でもある。

[編集] 地名

ケラル山/Mount Keralia
ケラル山は東部の山地。住人はKeralian(ケラル人)と呼ばれる人間/Humanゴブリン/Goblin
ケラル砦/Keral Keep(Keralian Monastery)
ケラル砦またはKeralian Monastery(ケラル僧院)はヤヤ・バラードを信奉する炎の魔道士の学び舎。代表者(修道院長/Mother)はルチ/Lutiで、ブラザー・サーギル/Brother Sergil、シスター・フロベルら多くの修道士が修練し、チャンドラ・ナラーやブラノン/Brannonが身を置いている。
グレートウェスタンウッド/The Great Western Wood
グレートウェスタンウッドはケラル山の西部に位置する森林。作中で登場した住民はアウフエルフ/Elf、人間など。森全体の意見は部族会議/Inter-tribal Councilが代表する。エルフのサミール・ミア・カウディ/Samir Mia Kauldiをはじめ、ケラルとは伝統的に友誼を通じている。
ジナラ/Zinara
ジナラは平地の都市国家。ケラル山やグレートウェスタンウッドの更に西に位置する。ヘリウド騎士団/Order of Heliudが権勢を誇り、騎士団の指導者ウォルバート3世/Walbert IIIは法と秩序の名の下にレガーサの統一を計画している。Temple of Heliud(ヘリウド寺院)には白マナにより魂の罪を清めるとされる浄化の炎/The Purifying Fireが存在する。
ヘリウド騎士団は他次元の組織ととも何らかの関係があるとも言われ、ヘリオッド/Heliodとの名の類似も指摘されている。ただし少なくとも現在において直接的な協働はない。
The Great Sea
The Great Sea(大海)はジナラに面した海。この海を越えたところには伝説の都市Thold(ソルド)があり、ソルドを追放されたヘリウド/HeliudやZin(ジン)などの渡来者がジナラの祖先と伝えられる。

[編集] キャラクター

プレインズウォーカー/Planeswalker
レガーサの住人
  • ルチ/Luti - ケラル砦の代表者を務める老女。チャンドラの天才的な紅蓮術の素質を伸ばそうとしているが、大きな秘密を持っている。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

基本セット2010
業火の精霊/Inferno Elementalフレイバー・テキストの「monastery」はケラル・キープのこと。日本語版では「領地」と全く別の訳を充てられている)
プレインチェイス2012
ケラル山/Mount Keralia (次元カード)
基本セット2014
レガーサの火猫/Regathan Firecatカード名とフレイバー・テキスト)
マジック・オリジン
山/Mountainケラル砦の修道院長/Abbot of Keral Keep、ほか
機械兵団の進軍
レガーサへの侵攻/Invasion of Regatha‎

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 訳語の変遷

「Regatha」はギデオン・ジュラ紹介(Internet Archive、現在は日本語版確認できず)で「レガサ」と訳された。 コミック版「燃え尽きぬ炎」では「レガーサ」となり、コンピューターゲームMagic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012」では「レガサ」となった。 プレインチェイス2012に収録された次元カード(ケラル山/Mount Keralia (次元カード))では再び「レガーサ」となっている。マジック・オリジンでも同じく「レガーサ」である。

「Keral Keep」はコミック版「燃え尽きぬ炎」では「ケラル・キープ」だったが、マジック・オリジンでカード名に使われたケラル砦の修道院長/Abbot of Keral Keepでは「ケラル砦」と訳されている。

[編集] 参考

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