激昂

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'''激昂'''(げきこう)/''Enrage''は、[[イクサラン]]で登場した[[能力語]]。
 
'''激昂'''(げきこう)/''Enrage''は、[[イクサラン]]で登場した[[能力語]]。
  
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==解説==
 
==解説==
その[[クリーチャー]]に[[ダメージ]]が与えられるたび[[誘発]]する[[誘発型能力]]を示す。イクサランでは[[恐竜]]のメカニズムとして設定され、[[白]]と[[赤]]と[[緑]]に存在する。
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*ダメージを受けたクリーチャーが[[死亡]]しても、既に誘発した[[能力]]は[[スタック]]に置かれる。
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*ダメージを受けたクリーチャーが[[死亡]]しても、すでに誘発した[[能力]]は[[スタック]]に置かれる。
*複数の[[ブロック・クリーチャー]]に[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されるなど、クリーチャーが同時に複数の[[発生源]]から同時にダメージを受けた場合、能力は1回しか誘発しない。
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*複数の[[ブロック・クリーチャー]]に[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されるなど、クリーチャーが複数の[[発生源]]から同時にダメージを受けた場合、能力は1回しか誘発しない。
*英語には[[怒髪天/Enrage]]、日本語には[[激昂/Fit of Rage]]とそれぞれ[[カード名]]が同じ[[カード]]が存在するが、デザイン的に関連は無い。
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*英語には[[怒髪天/Enrage]]、日本語には[[激昂/Fit of Rage]]とそれぞれ[[カード名]]が同じ[[カード]]が存在するが、デザイン的に関連はない。
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==開発秘話==
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このメカニズムはイクサランの[[デベロップ・チーム]]によって作られたものであるが、偶然にもその1ヶ月前に、[[ラヴニカの献身]]の[[展望デザイン・チーム]]が[[グルール一族/The Gruul Clans]]のメカニズムとして全く同じものを作っていた。デザインが重複した場合の優先権は先行する[[カード・セット|セット]]にあるため、グルールのメカニズムは変更され、最終的に[[暴動]]になった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/just-ixalan-part-3-2017-09-18 Just for Ix(alan), Part 3]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0019561/ ただ『イクサラン』のために その3]([[Making Magic]] [[2017年]]9月18日 [[Mark Rosewater]]著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/building-allegiances-part-2-2019-01-07 Building Allegiances, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031648/ 献身の作り方 その2](Making Magic [[2019年]]1月7日 Mark Rosewater著)</ref>。
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==脚注==
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==参考==
 
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*[[ルーリング]]
 
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2024年3月11日 (月) 10:28時点における最新版

登場セット
イクサラン
イクサランの相克
統率者2019
モダンホライゾン2
フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ
ジュラシック・ワールド・コレクション
Fallout統率者デッキ

激昂(げきこう)/Enrageは、イクサランで登場した能力語


[編集] 解説

そのクリーチャーダメージ与えられるたびに誘発する誘発型能力を示す。イクサラン・ブロックでは恐竜メカニズムとして設定され、に存在する。以降のセットでも主に恐竜が持つ能力として再登場している。フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキではドラゴンが持つ能力として登場した。イクサラン:失われし洞窟統率者デッキでは新規カードこそ登場しなかったものの、実質恐竜に激昂能力を与える怒れる猛竜/Wrathful Raptors、激昂能力を追加で誘発させる調教師の神童、ウェイタ/Wayta, Trainer Prodigyが登場している。

[編集] 開発秘話

このメカニズムはイクサランのデベロップ・チームによって作られたものであるが、偶然にもその1ヶ月前に、ラヴニカの献身展望デザイン・チームグルール一族/The Gruul Clansのメカニズムとして全く同じものを作っていた。デザインが重複した場合の優先権は先行するセットにあるため、グルールのメカニズムは変更され、最終的に暴動になった[1][2]

[編集] 脚注

  1. Just for Ix(alan), Part 3/ただ『イクサラン』のために その3Making Magic 2017年9月18日 Mark Rosewater著)
  2. Building Allegiances, Part 2/献身の作り方 その2(Making Magic 2019年1月7日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

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