恐竜の遺伝子/Dino DNA
提供:MTG Wiki
(ルール) |
|||
6行: | 6行: | ||
[[能力]]はどちらも[[ソーサリー・タイミング]]限定のため、[[対応]]して除去できる場合は追放とマナの支払い損になりやすいのは短所。 | [[能力]]はどちらも[[ソーサリー・タイミング]]限定のため、[[対応]]して除去できる場合は追放とマナの支払い損になりやすいのは短所。 | ||
+ | *[[色]]、[[パワー]]・[[タフネス]]、[[クリーチャー・タイプ]]、[[カード・タイプ]]は上書きされる。元の色やクリーチャー・タイプは持たず、カード・タイプが[[アーティファクト・クリーチャー]]や[[クリーチャー・エンチャント]]であったとしても、それらのカード・タイプを持たない単なるクリーチャーになる。トランプルは他の能力に追加で持つ。これらの修正された[[特性]]は、トークンの[[コピー可能な値]]になる。 | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== |
2024年2月14日 (水) 02:44時点における最新版
アーティファクト
刻印 ― (1),(T):墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それを追放する。起動はソーサリーとしてのみ行う。
(6):恐竜の遺伝子によって追放されているクリーチャー・カード1枚を対象とする。トランプルを持つ緑の6/6の恐竜(Dinosaur)クリーチャーであることを除き、それのコピーであるトークン1つを生成する。起動はソーサリーとしてのみ行う。
映画シリーズ「ジュラシック・ワールド」とのユニバースビヨンド。墓地のクリーチャー・カードを追放して、トランプルを持つ恐竜に変えて生成するアーティファクト。
追放にもマナがかかり、タップが必要なので増やせる素材は原則として1ターンに1枚と悠長。しかし満を持して6マナが出るようになれば、繰り返しファッティ級のサイズを持つコピー・トークンが生成されてくるので、対戦相手としてはたまったものでは無いだろう。追放されたカードはコピーを生成しても追放されたままなので、トークンが除去されても6マナ使えば再びトークンが生み出されてくる。生成には回数制限も無く、タップも不要。マナさえ確保できるならば1ターンに2体以上の恐竜が出てくることになる。対戦相手の墓地からも追放できるので、小規模ながら墓地対策カードとなるのも地味ながら助かる盤面もあるだろう。
能力はどちらもソーサリー・タイミング限定のため、対応して除去できる場合は追放とマナの支払い損になりやすいのは短所。
- 色、パワー・タフネス、クリーチャー・タイプ、カード・タイプは上書きされる。元の色やクリーチャー・タイプは持たず、カード・タイプがアーティファクト・クリーチャーやクリーチャー・エンチャントであったとしても、それらのカード・タイプを持たない単なるクリーチャーになる。トランプルは他の能力に追加で持つ。これらの修正された特性は、トークンのコピー可能な値になる。
[編集] ストーリー
シリーズ第一作目「ジュラシック・パーク」では、太古に恐竜の血を吸ったまま琥珀に閉じ込められて化石化した蚊から恐竜の血液を採取し、その遺伝子から恐竜を蘇らせた。その際欠損していた遺伝子は現代の生物の遺伝子を使って修復したため、能力はそれを表現したものだろう。
イラストの人物はジュラシック・パークの創立者であるジョン・ハモンド/John Hamond。彼は恐竜復活に使われた琥珀を杖の持ち手に加工して持ち歩いていた。フレイバーテキストのミスター・DNA/Mr. DNAとはパークの案内アニメーションに登場したキャラクター。