現実の冒涜/Desecrate Reality
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[[単体除去]]でありながら[[多人数戦]]でも相対的な[[カード・アドバンテージ]]で損しにくいのは便利である。ただし偶数コストしか狙えないという制約が厄介で、除去したいパーマネントを狙えないこともある。[[土地]]のマナ総量は原則0のため、最低源[[土地破壊]]としては機能するのは幸いか。 | [[単体除去]]でありながら[[多人数戦]]でも相対的な[[カード・アドバンテージ]]で損しにくいのは便利である。ただし偶数コストしか狙えないという制約が厄介で、除去したいパーマネントを狙えないこともある。[[土地]]のマナ総量は原則0のため、最低源[[土地破壊]]としては機能するのは幸いか。 | ||
− | 一徹ボーナスについては、[[固有色]]が[[無色]]のデッキは[[墓地]][[肥やし]]が得意でなく、自発的に[[捨てる]]ことができる奇数マナの無色パーマネントが[[滞留者の相棒/Sojourner's Companion]]・[[虚ろな者/Hollow One]]程度しかないため能動的なリアニメイト戦法には組み込みにくい。基本的にはオマケ程度に考えておくのが良いだろう。 | + | 一徹ボーナスについては、[[固有色]]が[[無色]]のデッキは[[墓地]][[肥やし]]が得意でなく、自発的に[[捨てる]]ことができる奇数マナの無色パーマネントが[[滞留者の相棒/Sojourner's Companion]]・[[虚ろな者/Hollow One]]程度しかないため能動的なリアニメイト戦法には組み込みにくい。基本的にはオマケ程度に考えておくのが良いだろう。{{Gatherer|id=625175}}にも描かれている[[大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion]]は、比較的能動的に[[カード]]を墓地に送り込めるため相性が良い。 |
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+ | *[[太陽の揺籃の地、イトリモク/Itlimoc, Cradle of the Sun]]など、[[変身する両面カード]]の[[第2面]]である土地にはマナ総量が奇数のものが存在する。これらは追放できない。 | ||
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+ | *リアニメイトは[[対象]]を取らず、一徹条件を満たした場合は強制的に行う。 | ||
+ | **追放効果の対象が解決時にすべて[[対象不適正]]であった場合、現実の冒涜は[[立ち消え]]リアニメイトも起こらない。 | ||
*[[戦乱のゼンディカー]]開発初期には、[[エルドラージ/Eldrazi]]の奇妙さを表現するために「奇数テーマ」が試されていた。このカードはそれを意識したものと考えられる。[[虚空の選別者/Void Winnower]]の項目も参照のこと。 | *[[戦乱のゼンディカー]]開発初期には、[[エルドラージ/Eldrazi]]の奇妙さを表現するために「奇数テーマ」が試されていた。このカードはそれを意識したものと考えられる。[[虚空の選別者/Void Winnower]]の項目も参照のこと。 |
2023年12月15日 (金) 00:52時点における最新版
Desecrate Reality / 現実の冒涜 (7)
インスタント
インスタント
各対戦相手につきそれぞれ、そのプレイヤーがコントロールしていてマナ総量が偶数であるパーマネント最大1つを対象とする。それらを追放する。(0は偶数である。)
一徹 ― この能力を唱えるために3点以上の無色マナが支払われていたなら、あなたの墓地にありマナ総量が奇数であるパーマネント・カード1枚を戦場に戻す。
各対戦相手ごとに、マナ総量が偶数のパーマネントを追放するインスタント。無色マナの一徹で奇数コストのパーマネントをリアニメイトできる。
単体除去でありながら多人数戦でも相対的なカード・アドバンテージで損しにくいのは便利である。ただし偶数コストしか狙えないという制約が厄介で、除去したいパーマネントを狙えないこともある。土地のマナ総量は原則0のため、最低源土地破壊としては機能するのは幸いか。
一徹ボーナスについては、固有色が無色のデッキは墓地肥やしが得意でなく、自発的に捨てることができる奇数マナの無色パーマネントが滞留者の相棒/Sojourner's Companion・虚ろな者/Hollow One程度しかないため能動的なリアニメイト戦法には組み込みにくい。基本的にはオマケ程度に考えておくのが良いだろう。イラストにも描かれている大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortionは、比較的能動的にカードを墓地に送り込めるため相性が良い。
- 太陽の揺籃の地、イトリモク/Itlimoc, Cradle of the Sunなど、変身する両面カードの第2面である土地にはマナ総量が奇数のものが存在する。これらは追放できない。
- 戦乱のゼンディカー開発初期には、エルドラージ/Eldraziの奇妙さを表現するために「奇数テーマ」が試されていた。このカードはそれを意識したものと考えられる。虚空の選別者/Void Winnowerの項目も参照のこと。