うねる炎/Surging Flame
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(4人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Surging Flame}} | {{#card:Surging Flame}} | ||
+ | [[Category:WHISPER最新オラクル未対応]] | ||
+ | ''WHISPERのルール文章は最新の[[オラクル]]に未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「[[任意の対象|1つを対象とする]]」に読み替えてください。'' | ||
[[波及]]付き[[火力]]。[[ショック/Shock]]を考えれば妥当な[[コスト]]。 | [[波及]]付き[[火力]]。[[ショック/Shock]]を考えれば妥当な[[コスト]]。 | ||
9行: | 11行: | ||
[[リミテッド]]では複数枚取れなくても優秀な[[除去]]。また、リミテッドは[[4枚制限ルール]]が無い上に[[デッキ]]も40枚なので、かき集めることができれば恐ろしい威力を発揮する。極端な話、10枚集めて[[波及]]が全てヒットすれば2[[ターン]]キル成立である。もちろん[[ブースター・ドラフト]]では火力が大変重宝されるし、[[ブースターパック]]から出る絶対数の問題もあるため、通常はそれほど集まらない。 | [[リミテッド]]では複数枚取れなくても優秀な[[除去]]。また、リミテッドは[[4枚制限ルール]]が無い上に[[デッキ]]も40枚なので、かき集めることができれば恐ろしい威力を発揮する。極端な話、10枚集めて[[波及]]が全てヒットすれば2[[ターン]]キル成立である。もちろん[[ブースター・ドラフト]]では火力が大変重宝されるし、[[ブースターパック]]から出る絶対数の問題もあるため、通常はそれほど集まらない。 | ||
− | *あらゆる制限を無視した[[ | + | *あらゆる制限を無視した[[タイプ0]]における最強[[デッキ]]とは何か、という思考実験でよく名前が挙がる[[カード]]である。 |
− | **例えば、うねる炎と[[猿人の指導霊/Simian Spirit Guide]]を30枚ずつなどというデッキが考えられる。本家[[チャネルボール]]よりもカード価格が2、3桁は安く、[[Force of Will]]で[[打ち消す|打ち消され]]たり[[誤った指図/Misdirection]] | + | **例えば、うねる炎と[[猿人の指導霊/Simian Spirit Guide]]を30枚ずつなどというデッキが考えられる。本家[[チャネルボール]]よりもカード価格が2、3桁は安く、[[意志の力/Force of Will]]で[[打ち消す|打ち消され]]たり[[誤った指図/Misdirection]]で跳ね返されたりしても問題なく、かなりの高確率で[[先攻]]1ターン目の[[アップキープ・ステップ|アップキープ]]中に[[0ターンキル|勝負が決まって]]しまう。非常に優秀なデッキであり、タイプ0の新たな最強候補に数えられるだろう。 |
+ | ***しかしこれも[[精神壊しの罠/Mindbreak Trap]]の登場で無敵とは言えなくなった。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== |
2023年12月2日 (土) 21:11時点における最新版
Surging Flame / うねる炎 (1)(赤)
インスタント
インスタント
波及4(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたは自分のライブラリーの一番上から4枚のカードを公開してもよい。あなたはそれらのカードの中から、この呪文と同じ名前を持つ呪文を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。残りのカードをあなたのライブラリーの一番下に置く。)
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。うねる炎はそれに2点のダメージを与える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
波及付き火力。ショック/Shockを考えれば妥当なコスト。
2マナ2点ダメージ+αのインスタント火力としてとりあえずの基準は満たしている。
確率的には低いものの、波及が機能すれば他の火力よりもカード・アドバンテージをとりやすい。波及がなければほとんどショックの下位互換。入れるならば4枚積みしたい。
リミテッドでは複数枚取れなくても優秀な除去。また、リミテッドは4枚制限ルールが無い上にデッキも40枚なので、かき集めることができれば恐ろしい威力を発揮する。極端な話、10枚集めて波及が全てヒットすれば2ターンキル成立である。もちろんブースター・ドラフトでは火力が大変重宝されるし、ブースターパックから出る絶対数の問題もあるため、通常はそれほど集まらない。
- あらゆる制限を無視したタイプ0における最強デッキとは何か、という思考実験でよく名前が挙がるカードである。
- 例えば、うねる炎と猿人の指導霊/Simian Spirit Guideを30枚ずつなどというデッキが考えられる。本家チャネルボールよりもカード価格が2、3桁は安く、意志の力/Force of Willで打ち消されたり誤った指図/Misdirectionで跳ね返されたりしても問題なく、かなりの高確率で先攻1ターン目のアップキープ中に勝負が決まってしまう。非常に優秀なデッキであり、タイプ0の新たな最強候補に数えられるだろう。
- しかしこれも精神壊しの罠/Mindbreak Trapの登場で無敵とは言えなくなった。
- 例えば、うねる炎と猿人の指導霊/Simian Spirit Guideを30枚ずつなどというデッキが考えられる。本家チャネルボールよりもカード価格が2、3桁は安く、意志の力/Force of Willで打ち消されたり誤った指図/Misdirectionで跳ね返されたりしても問題なく、かなりの高確率で先攻1ターン目のアップキープ中に勝負が決まってしまう。非常に優秀なデッキであり、タイプ0の新たな最強候補に数えられるだろう。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
コールドスナップの「うねる」呪文サイクル。波及4を持つカード群。
- うねる歩哨/Surging Sentinels
- うねる霊気/Surging AEther
- うねる狂気/Surging Dementia
- うねる炎/Surging Flame
- うねる力/Surging Might