黒田正城

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(リンク切れのため削除)
(戦績を追加)
 
(5人の利用者による、間の5版が非表示)
1行: 1行:
 
'''黒田 正城'''(くろだ まさしろ)は、大阪の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]。関西を代表する[[デッキビルダー]]の1人である。
 
'''黒田 正城'''(くろだ まさしろ)は、大阪の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]。関西を代表する[[デッキビルダー]]の1人である。
 +
 +
== 人物 ==
  
 
[[緑]]や[[赤]]系の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]には特に定評があり、日本では数少ない[[構築]]系の著述家としても活躍している。
 
[[緑]]や[[赤]]系の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]には特に定評があり、日本では数少ない[[構築]]系の著述家としても活躍している。
  
 
また、[[森田雅彦]]・[[森勝洋]]と共にチームを組んだ「'''P.S.2''' (Poor Shark 2)」は[[グランプリ名古屋02]]と[[マスターズヴェニス03]]、[[グランプリ大阪05]]で優勝と、タイトルを重ねている。
 
また、[[森田雅彦]]・[[森勝洋]]と共にチームを組んだ「'''P.S.2''' (Poor Shark 2)」は[[グランプリ名古屋02]]と[[マスターズヴェニス03]]、[[グランプリ大阪05]]で優勝と、タイトルを重ねている。
 
[[プロツアー神戸04]]において、日本人初の[[プロツアー]]優勝の栄冠に輝いた。
 
  
 
*[[景山太郎]]の後を継ぎ、[[GAME JAPAN]]誌でルーリング講座の文章を担当している。[[金澤尚子]]による漫画では「伯爵」のキャラクターで描かれ、[[レミィ・キルミスター|レミィ]]の4代目師匠として活躍中。
 
*[[景山太郎]]の後を継ぎ、[[GAME JAPAN]]誌でルーリング講座の文章を担当している。[[金澤尚子]]による漫画では「伯爵」のキャラクターで描かれ、[[レミィ・キルミスター|レミィ]]の4代目師匠として活躍中。
 
*巨大なポスターになっていたりする。
 
*巨大なポスターになっていたりする。
 +
*マジックを行っていることは妻からあまり快く思われていないものの、これしか趣味がないと家族が理解しているので普通の家庭と比べたら随分と自由にやらせてもらっている方である<ref name="kuroda"/>。
 +
 +
== 来歴 ==
 +
高校3年生の時に日本語化された[[クロニクル]]を購入したのがマジックとの出会い<ref name="kuroda">『マナバーン2019』(ホビージャパン、2018年12月26日初版)p.50 ISBN 9784798618388</ref>。
 +
 +
浪人1年の間は中断し、大学1年生の頃から急にマジックを再開。[[日本選手権99]]準優勝を果たし、同年の日本代表に選ばれた<ref name="kuroda"/>。
 +
 +
[[プロツアーロンドン99]]が初の初めてのプロツアーであり、[[世界選手権99]]は50位あたり。初日に4-0を達成したらスタンディングが1位になり、当時国際大会で「日本人が1位」ということ自体が一大事であった中、周囲が記念写真を撮ろうと集まった<ref name="kuroda"/>。
 +
 +
しかし[[プロツアー東京01]]を初日落ちで終え、[[プロツアー大阪02]]でも予選落ちとスランプになり、自分はマジックでやっていけないのではないかと感じた<ref name="kuroda"/>。
 +
 +
しかし社会人1年目で練習不足であった黒田は、直前1週間の特訓によって [[プロツアー神戸04]]を優勝。プロツアー優勝は日本人初。
 +
 +
因みに特訓を始めた当初は[[減衰のマトリックス/Damping Matrix]]が[[親和 (デッキ)|親和]]に効果抜群であることを知らないほど調整段階が低次であり、特訓をしていなかったらプロツアー優勝を成し遂げられないことは明白であった<ref name="kuroda"/>。
  
 
==主な戦績==
 
==主な戦績==
[[プロツアー]]
+
===[[プロツアー]]===
 
*[[プロツアー名古屋05]] ベスト8
 
*[[プロツアー名古屋05]] ベスト8
 
*[[プロツアー神戸04]] 優勝
 
*[[プロツアー神戸04]] 優勝
その他
+
 
 +
===[[マスターズ]]===
 +
*[[マスターズヴェニス03]] チーム戦優勝(P.S.2)
 +
 
 +
===[[グランプリ]]===
 
*[[グランプリ横浜10]] 準優勝
 
*[[グランプリ横浜10]] 準優勝
*[[The Finals07]] ベスト8
 
*[[The Limits06]] ベスト4
 
*[[The Finals05]] 優勝
 
 
*[[グランプリ台北05]] ベスト8
 
*[[グランプリ台北05]] ベスト8
 
*[[グランプリ大阪05]] チーム戦優勝(P.S.2)
 
*[[グランプリ大阪05]] チーム戦優勝(P.S.2)
 
*[[グランプリ横浜03]] ベスト4
 
*[[グランプリ横浜03]] ベスト4
*[[マスターズヴェニス03]] チーム戦優勝(P.S.2)
 
 
*[[グランプリ名古屋02]] チーム戦優勝(P.S.2)
 
*[[グランプリ名古屋02]] チーム戦優勝(P.S.2)
 
*[[グランプリ福岡02]] ベスト8
 
*[[グランプリ福岡02]] ベスト8
*[[日本選手権01]] ベスト8
 
 
*[[グランプリ横浜01]] チーム戦準優勝(Poor Shark)
 
*[[グランプリ横浜01]] チーム戦準優勝(Poor Shark)
 
*[[グランプリ九州99]] ベスト8
 
*[[グランプリ九州99]] ベスト8
*[[日本選手権99]] 準優勝
 
  
 +
===その他===
 +
*[[プレイヤーズコンベンション愛知23スタンダードオープン]] ベスト8
 +
*[[日本選手権20冬]] 優勝
 +
*[[The Finals07]] ベスト8
 +
*[[The Limits06]] ベスト4
 +
*[[The Finals05]] 優勝
 +
*[[日本選手権01]] ベスト8
 +
*[[日本選手権99]] 準優勝
 
*[[インビテーショナル05]] 出場(アジア太平洋地区繰り上げ)
 
*[[インビテーショナル05]] 出場(アジア太平洋地区繰り上げ)
  
41行: 61行:
 
*[[アデプトグリーン]] ([[The Finals99]])
 
*[[アデプトグリーン]] ([[The Finals99]])
 
*[[サバイバル・デス]] ([[日本選手権99]] 準優勝)
 
*[[サバイバル・デス]] ([[日本選手権99]] 準優勝)
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references/>
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[実在の人物]]
 
*[[実在の人物]]
 +
*[https://twitter.com/masashiro41236 Twitter アカウント]
  
 
[[Category:日本のマジックプレイヤー|くろた まさしろ]]
 
[[Category:日本のマジックプレイヤー|くろた まさしろ]]

2023年11月26日 (日) 23:26時点における最新版

黒田 正城(くろだ まさしろ)は、大阪のマジックプレイヤー。関西を代表するデッキビルダーの1人である。

目次

[編集] 人物

系のビートダウンデッキには特に定評があり、日本では数少ない構築系の著述家としても活躍している。

また、森田雅彦森勝洋と共にチームを組んだ「P.S.2 (Poor Shark 2)」はグランプリ名古屋02マスターズヴェニス03グランプリ大阪05で優勝と、タイトルを重ねている。

  • 景山太郎の後を継ぎ、GAME JAPAN誌でルーリング講座の文章を担当している。金澤尚子による漫画では「伯爵」のキャラクターで描かれ、レミィの4代目師匠として活躍中。
  • 巨大なポスターになっていたりする。
  • マジックを行っていることは妻からあまり快く思われていないものの、これしか趣味がないと家族が理解しているので普通の家庭と比べたら随分と自由にやらせてもらっている方である[1]

[編集] 来歴

高校3年生の時に日本語化されたクロニクルを購入したのがマジックとの出会い[1]

浪人1年の間は中断し、大学1年生の頃から急にマジックを再開。日本選手権99準優勝を果たし、同年の日本代表に選ばれた[1]

プロツアーロンドン99が初の初めてのプロツアーであり、世界選手権99は50位あたり。初日に4-0を達成したらスタンディングが1位になり、当時国際大会で「日本人が1位」ということ自体が一大事であった中、周囲が記念写真を撮ろうと集まった[1]

しかしプロツアー東京01を初日落ちで終え、プロツアー大阪02でも予選落ちとスランプになり、自分はマジックでやっていけないのではないかと感じた[1]

しかし社会人1年目で練習不足であった黒田は、直前1週間の特訓によって プロツアー神戸04を優勝。プロツアー優勝は日本人初。

因みに特訓を始めた当初は減衰のマトリックス/Damping Matrix親和に効果抜群であることを知らないほど調整段階が低次であり、特訓をしていなかったらプロツアー優勝を成し遂げられないことは明白であった[1]

[編集] 主な戦績

[編集] プロツアー

[編集] マスターズ

[編集] グランプリ

[編集] その他

[編集] 代表的なデッキ

[編集] 脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 『マナバーン2019』(ホビージャパン、2018年12月26日初版)p.50 ISBN 9784798618388

[編集] 参考

MOBILE