光輝王の野心家/Luminarch Aspirant
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任意のクリーチャーを育てられるだけでなく、自身に置くだけで[[唱える|唱えた]][[ターン]]中に2/2の及第点に、[[攻撃]]する頃には3/3になり、以降も勝手に育ち続けるという、2[[マナ]]クリーチャーとして単純に強力な性能を持つ。当然、[[リミテッド]]では放置すれば[[敗北]]必至の[[エンドカード|ボムレア]]。 | 任意のクリーチャーを育てられるだけでなく、自身に置くだけで[[唱える|唱えた]][[ターン]]中に2/2の及第点に、[[攻撃]]する頃には3/3になり、以降も勝手に育ち続けるという、2[[マナ]]クリーチャーとして単純に強力な性能を持つ。当然、[[リミテッド]]では放置すれば[[敗北]]必至の[[エンドカード|ボムレア]]。 | ||
− | 登場時の[[スタンダード]]では、[[白ウィニー/スタンダード/エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期|白単アグロ]]や[[白緑ビートダウン/スタンダード/エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期|セレズニア・カウンター]]で採用される。特に後者における[[議事会の導師/Conclave Mentor]]との[[シナジー]]は強烈。環境における[[黒]]の基本的除去が[[無情な行動/Heartless Act]]なので、[[除去耐性]]をバラまく対[[ | + | 登場時の[[スタンダード]]では、[[白ウィニー/スタンダード/エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期|白単アグロ]]や[[白緑ビートダウン/スタンダード/エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期|セレズニア・カウンター]]で採用される。特に後者における[[議事会の導師/Conclave Mentor]]との[[シナジー]]は強烈。環境における[[黒]]の基本的除去が[[無情な行動/Heartless Act]]なので、[[除去耐性]]をバラまく対[[コントロールデッキ]]性能としての側面も強い。ただ戦場に出てから[[砕骨の巨人/Bonecrusher Giant]]の[[踏みつけ/Stomp]]が間に合ってしまうためやや影が薄かった。[[ローテーション]]後は[[白ウィニー/スタンダード/ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期|白単アグロ]]の[[トップメタ]]の地位を支える1枚として活躍する。 |
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+ | [[2021年]]12月9日、[[Magic: The Gathering Arena]]において、[[アルケミー]]の実装と同時にアルケミーと[[ヒストリック]]で使用できるカードに再調整が行われた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/alchemy-rebalancing-philosophy-2021-12-02 Alchemy Rebalancing Philosophy]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035647/ アルケミーにおける再調整の理念]([[Daily MTG]] [[2021年]]12月2日)</ref>。特に1[[マナ]]域のクリーチャーからの光輝王の野心家の展開によるゲームへの影響が大きかったため、戦闘開始時ではなく終了ステップにカウンターを置くよう下方修正された。 | ||
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+ | その後、[[ローテーション]]でアルケミーから落ちたことにより、ヒストリックにおいては問題ない[[カードパワー]]であるため<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/mtg-arena/mtg-arena-state-game-dominaria-united MTG Arena: State of the Game – Dominaria United]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036376/ ゲーム更新情報:『アルケミー:ドミナリア』]([[Daily MTG]] 2022年10月5日)</ref>[[2022年]]10月18日に再調整が解除された<ref>[https://mtgarena-support.wizards.com/hc/en-us/articles/9927983161876-Patch-Notes-2022-20-0 Patch Notes - 2022.20.0]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036397/ MTGアリーナ:パッチノート 2022.20.0]</ref>。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | <references /> | ||
*[[カード個別評価:ゼンディカーの夜明け]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ゼンディカーの夜明け]] - [[レア]] |
2023年10月10日 (火) 19:32時点における最新版
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1自分の戦闘フェイズ開始時にクリーチャー1体に+1/+1カウンターを置く人間・クレリック。
任意のクリーチャーを育てられるだけでなく、自身に置くだけで唱えたターン中に2/2の及第点に、攻撃する頃には3/3になり、以降も勝手に育ち続けるという、2マナクリーチャーとして単純に強力な性能を持つ。当然、リミテッドでは放置すれば敗北必至のボムレア。
登場時のスタンダードでは、白単アグロやセレズニア・カウンターで採用される。特に後者における議事会の導師/Conclave Mentorとのシナジーは強烈。環境における黒の基本的除去が無情な行動/Heartless Actなので、除去耐性をバラまく対コントロールデッキ性能としての側面も強い。ただ戦場に出てから砕骨の巨人/Bonecrusher Giantの踏みつけ/Stompが間に合ってしまうためやや影が薄かった。ローテーション後は白単アグロのトップメタの地位を支える1枚として活躍する。
[編集] MTGアリーナにおける再調整
MTGアリーナ専用カード
Luminarch Aspirant / 光輝王の野心家 (1)(白)クリーチャー — 人間(Human)・クレリック(Cleric)
あなたの終了ステップの開始時に、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/12021年12月9日、Magic: The Gathering Arenaにおいて、アルケミーの実装と同時にアルケミーとヒストリックで使用できるカードに再調整が行われた[1]。特に1マナ域のクリーチャーからの光輝王の野心家の展開によるゲームへの影響が大きかったため、戦闘開始時ではなく終了ステップにカウンターを置くよう下方修正された。
その後、ローテーションでアルケミーから落ちたことにより、ヒストリックにおいては問題ないカードパワーであるため[2]2022年10月18日に再調整が解除された[3]。