不連続性/Discontinuity

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−	[[トリプルシンボル]]になり、自分の[[ターン]]であれば2[[マナ]]で唱えられるようになった[[時間停止/Time Stop]]。<br>	+	[[トリプルシンボル]]になった代わりに自分の[[ターン]]なら2[[マナ]]で[[唱える|唱え]]られるようになった[[時間停止/Time Stop]]。
−	基本的な使い方はあちらを参照。	+
−	[[ターンを終了する]]効果はシンプルに強力であり、疑似的な[[打ち消し]]付きの[[追加ターン]]呪文のように扱えるほか、[[青]]の[[メタ]]である[[打ち消されない]]に対するアンサーにもなる。<br>	+	自分の[[ターン]]なら気軽に唱えられるため、不利な[[誘発型能力]]を無効にすることもできる。登場時の[[スタンダード]]では[[自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath]]や[[睡蓮の原野/Lotus Field]]の[[生け贄に捧げる]][[能力]]や、[[栄光の好機/Chance for Glory]]の[[敗北]]する能力などの無効化が可能。これらの用法は概ね[[物語の終わり/Tale's End]]でも代用可能だが、こちらはロングゲームになった場合[[打ち消す|打ち消し]]以上の強力な使い方ができるのが特徴。[[フラッシュ#ラヴニカのギルド～基本セット2021期|フラッシュ]]系デッキへは[[狡賢い夜眷者/Cunning Nightbonder]]の[[打ち消されない]][[効果]]を無視できる利点もある。
−	<!--[[任務説明/Mission Briefing]]や[[難破船の探知者/Shipwreck Dowser]]などで使い回してやれば、相手のプレイングを大いに阻害できるだろう。-->	+
−	一見すると自分のターンに打つメリットはなさそうに思えるかもしれないが、[[インスタント]]タイミングでの除去や相手の[[ドロー]]を潰すことができるほか、同セットで再録された[[寓話の小道/Fabled Passage]]などの生け贄に捧げて効果を[[起動]]するカードなどは一方的な損失を強いることが可能。	+	また、こちらの[[終了ステップ]]の隙を狙った[[インスタント・タイミング]]での[[除去]]や[[対戦相手]]の[[引く|ドロー]]を潰すことができるほか、同[[カード・セット|セット]]で[[再録]]された[[寓話の小道/Fabled Passage]]などの[[起動コスト]]に[[生け贄に捧げる|生け贄]]を含むカードなどは一方的な損失を強いることが可能。逆に対戦相手の立場からすると、このカードを唱えられる可能性がある場合はそれらのカードを自ターンに使用する[[プレイング]]が重要になることもある。
−	とはいえ[[コントロール]]による遅延が得意な[[デッキ]]であっても6マナという重さはややネック。<br>	+	[[パイオニア]]では[[アゾリウス・ロータス]]で採用され、上記の睡蓮の原野との[[コンボ]]を見せている。睡蓮の原野が定着した後は[[確定カウンター]]のようにも使える。
−	[[マナ加速]]と併用するなどして、可能な限り早いターンで打てるような構築を心がけるのがよいだろう。	+
		+	*[[ルール]]に関しては[[ターンを終了する]]を参照。
		+	*[[注釈文]]にある通り、[[解決]]中に不連続性も[[追放]]されるため再利用は基本的に不可能である点は注意。
	==参考==		==参考==
		+	*[[トリプルシンボルカード]]
	*[[カード個別評価：基本セット2021]] - [[神話レア]]		*[[カード個別評価：基本セット2021]] - [[神話レア]]

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2023年9月30日 (土) 00:11時点における最新版

トリプルシンボルになった代わりに自分のターンなら2マナで唱えられるようになった時間停止/Time Stop。

自分のターンなら気軽に唱えられるため、不利な誘発型能力を無効にすることもできる。登場時のスタンダードでは自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrathや睡蓮の原野/Lotus Fieldの生け贄に捧げる能力や、栄光の好機/Chance for Gloryの敗北する能力などの無効化が可能。これらの用法は概ね物語の終わり/Tale's Endでも代用可能だが、こちらはロングゲームになった場合打ち消し以上の強力な使い方ができるのが特徴。フラッシュ系デッキへは狡賢い夜眷者/Cunning Nightbonderの打ち消されない効果を無視できる利点もある。

また、こちらの終了ステップの隙を狙ったインスタント・タイミングでの除去や対戦相手のドローを潰すことができるほか、同セットで再録された寓話の小道/Fabled Passageなどの起動コストに生け贄を含むカードなどは一方的な損失を強いることが可能。逆に対戦相手の立場からすると、このカードを唱えられる可能性がある場合はそれらのカードを自ターンに使用するプレイングが重要になることもある。

パイオニアではアゾリウス・ロータスで採用され、上記の睡蓮の原野とのコンボを見せている。睡蓮の原野が定着した後は確定カウンターのようにも使える。

• ルールに関してはターンを終了するを参照。
• 注釈文にある通り、解決中に不連続性も追放されるため再利用は基本的に不可能である点は注意。

[編集] 参考

• トリプルシンボルカード
• カード個別評価：基本セット2021 - 神話レア