ワイト/Wight
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| − | わざわざこれを[[チャンプブロック]]してくるケースは稀なため、相討ちした場合に2/2[[トークン]] | + | わざわざこれを[[チャンプブロック]]してくるケースは稀なため、相討ちした場合に2/2[[トークン]]を残すクリーチャーと考えることができる。複数のクリーチャーにダメージを与えて死亡させればその分だけゾンビが生成されるため、複数体による[[ブロック_(ルール用語)|ブロック]]を牽制する働きがある。高めの[[パワー]]と合わせ相討ち上等で積極的に[[攻撃]]していけるが、普通の[[死亡誘発]]と違い一方的に倒されたり[[除去]]を受けた時に後続を残すことができないので注意。 |
| − | + | 能動的に[[誘発]]させたいのであれば[[緑]]を足し、[[格闘]]・[[一方的格闘]]と組み合わせるとよいだろう。[[威迫]]との相性もよく、2体以上のトークンを与えてしまう可能性と3点以上の[[クロック]]を天秤にかけさせることができる。 | |
| − | * | + | *'''生命力吸収'''は、[[置換効果]]ではなくクリーチャーが死亡することで誘発する[[誘発型能力]]である。[[ソーサリー・タイミング]]による墓地からの再利用は防ぐことができるが、[[死亡誘発]]の大半を防ぐことはできないので注意。 |
| − | + | **死亡誘発の一部は墓地から領域変更するため、どちらが[[アクティブ・プレイヤー]]かで結果が変わってくる。ワイトが[[アタッカー]]なら防げず、ブロッカーなら防げる。 | |
| − | * | + | *生命力吸収は、ワイトが[[戦場]]にいなければ[[誘発]]しない。ただし[[領域変更誘発]]のため、[[戦闘]]での相討ちなど同時に死亡したクリーチャーに対しては誘発する。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-adventures-forgotten-realms-2021-07-12 The Tokens of Adventures in the Forgotten Realms]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035263/ 『フォーゴトン・レルム探訪』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年7月12日) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-adventures-forgotten-realms-2021-07-12 The Tokens of Adventures in the Forgotten Realms]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035263/ 『フォーゴトン・レルム探訪』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年7月12日) | ||
| + | *[[カード名百科事典#ワイト|ワイト]]（[[カード名百科事典]]） | ||
*[[カード個別評価：フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]] | *[[カード個別評価：フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]] | ||
2023年9月28日 (木) 09:42時点における最新版
Wight / ワイト (１)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 兵士(Soldier)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 兵士(Soldier)
ワイトはタップ状態で戦場に出る。
生命力吸収 ― このターンにワイトによりダメージを受けたクリーチャー１体が死亡するたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークン１体をタップ状態で生成し、そのカードを追放する。
ダメージを与えたクリーチャーが死亡したときゾンビ・トークンを生成するゾンビ・兵士。
わざわざこれをチャンプブロックしてくるケースは稀なため、相討ちした場合に2/2トークンを残すクリーチャーと考えることができる。複数のクリーチャーにダメージを与えて死亡させればその分だけゾンビが生成されるため、複数体によるブロックを牽制する働きがある。高めのパワーと合わせ相討ち上等で積極的に攻撃していけるが、普通の死亡誘発と違い一方的に倒されたり除去を受けた時に後続を残すことができないので注意。
能動的に誘発させたいのであれば緑を足し、格闘・一方的格闘と組み合わせるとよいだろう。威迫との相性もよく、2体以上のトークンを与えてしまう可能性と3点以上のクロックを天秤にかけさせることができる。
- 生命力吸収は、置換効果ではなくクリーチャーが死亡することで誘発する誘発型能力である。ソーサリー・タイミングによる墓地からの再利用は防ぐことができるが、死亡誘発の大半を防ぐことはできないので注意。
- 死亡誘発の一部は墓地から領域変更するため、どちらがアクティブ・プレイヤーかで結果が変わってくる。ワイトがアタッカーなら防げず、ブロッカーなら防げる。
- 生命力吸収は、ワイトが戦場にいなければ誘発しない。ただし領域変更誘発のため、戦闘での相討ちなど同時に死亡したクリーチャーに対しては誘発する。
