血生臭いスパイ/Sanguine Spy

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生け贄とマナは必要ながら回数制限が無い諜報ということで、[[サクり台]]としてもそれなりに役立つ。生け贄+諜報で最大2枚墓地におけるので、[[青黒]]のテーマである「墓地に5種類以上のマナ総量」の条件を満たしやすく、もちろん[[リアニメイト]]などの墓地を積極的に利用する戦術との相性も良い。地味に吸血鬼、ならず者と[[ローテーション]]を同じくする[[カード・セット]]でフォーカスされた[[部族 (俗称)|部族]]を持つこともあり、[[構築]]でも十分に採用ラインを満たすだろう。
  
 
*[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を用いている。[[終了ステップ]]の開始時に条件を満たしていなければ[[誘発]]せず、[[解決]]時にも[[墓地]]に5種類以上のマナ総量が無ければ何も起こらない。
 
*[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を用いている。[[終了ステップ]]の開始時に条件を満たしていなければ[[誘発]]せず、[[解決]]時にも[[墓地]]に5種類以上のマナ総量が無ければ何も起こらない。
 
*[[土地]]のマナ総量は0であり、それも種類数に数える。
 
*[[土地]]のマナ総量は0であり、それも種類数に数える。
  
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*[[Unfinity]]発売に伴う[[オラクル]]更新により[[諜報]]を用いた表記に変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unfinity-update-bulletin-2022-10-18 Unfinity Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036416/ 『Unfinity』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)](News [[2022年]]10月18日 [[Jess Dunks]]著)</ref>。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ニューカペナの街角]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ニューカペナの街角]] - [[レア]]
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2023年9月21日 (木) 17:57時点における最新版


Sanguine Spy / 血生臭いスパイ (2)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ならず者(Rogue)

威迫、魂絆
(1),これでないクリーチャー1体を生け贄に捧げる:諜報1を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚見る。あなたはそのカードをあなたの墓地に置いてもよい。)
あなたの終了ステップの開始時に、あなたの墓地にあるすべてのカードの中に5種類以上のマナ総量がある場合、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしたなら、カード1枚を引く。

2/3

WHISPERのテキストには誤りがあります。「魂絆」は「絆魂」の誤記です。

生け贄と引き換えに諜報1を行い、終了ステップ墓地に存在するカードマナ総量が5種類以上ならば、ライフと引き換えのドローも行える吸血鬼ならず者

自身も威迫絆魂を持つ3マナ2/3であり、リミテッドならばその時点で主戦力にできる。諜報は戦場に影響を与えられないので破壊が確定したクリーチャーや、死亡誘発能力を利用したい時に使うことになるだろう。ドローについてはライフロスが大きめではあるが、殴れれば自身の絆魂で補填可能。総じて地味ながら堅実にアドバンテージを得やすいクリーチャー。

生け贄とマナは必要ながら回数制限が無い諜報ということで、サクり台としてもそれなりに役立つ。生け贄+諜報で最大2枚墓地におけるので、青黒のテーマである「墓地に5種類以上のマナ総量」の条件を満たしやすく、もちろんリアニメイトなどの墓地を積極的に利用する戦術との相性も良い。地味に吸血鬼、ならず者とローテーションを同じくするカード・セットでフォーカスされた部族を持つこともあり、構築でも十分に採用ラインを満たすだろう。

[編集] 脚注

  1. Unfinity Update Bulletin/『Unfinity』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(News 2022年10月18日 Jess Dunks著)

[編集] 参考

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