ウーナ/Oona

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'''ウーナ'''/''Oona''は、[[フェアリー]]の女王。すべてのフェアリーの母であるとされる。
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'''ウーナ'''/''Oona''は、[[ローウィン・ブロック]]初出のキャラクター。[[カード]]としての初出は[[シャドウムーア]]の[[妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae]] 。
フェアリーが夢を盗むのは、ウーナに捧げるためだという話があるが、そもそもフェアリーが言うことであるので誰も信じていない。何のために集めているのかすら定かではないからだ。
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==解説==
居城たるエレンドラ谷ですらも実際には存在しない嘘の話だとするのが[[ローウィン]]の者たちの定説である。
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[[ローウィン/Lorwyn]]の[[フェアリー/Faerie#ローウィン|フェアリー/Faerie]]の女王であり、すべてのフェアリーの母。幾千もの花弁で出来た身体を持つ({{Gatherer|id=496706}})。
  
アイルランドの民間伝承の妖精シー(Sidhe)の女王の名前から直接採られていると考えられる。(参考:[http://web.archive.org/web/20110605084254/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/jfk/20080423/index.html 女王の救い(Internet Archive)])
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フェアリーが夢を盗むのは、ウーナに捧げるためだという話があるが、そもそもフェアリーが言うことであるので誰も信じていない。何のために集めているのかすら定かではないからだ。居城たるエレンドラ谷/Glen Elendraですらも実際には存在しない嘘の話だとするのがローウィンの者たちの定説である。
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だがその噂は真実であり、彼女はエレンドラ谷を幻触術で守りその姿を隠していた。彼女は谷を滞空し、集めた夢を使い、無数の小型フェアリー達に身体の花を受粉させている――新たなフェアリーを生み出すために。ローウィンが夜の世界[[シャドウムーア/Shadowmoor]]へと変貌した後は、その力を[[次元/Plane]]全体により広げられるようになった。また、彼女は[[大オーロラ/Great Aurora]]の前後でも記憶を保ち続けることができる。
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彼女の最大の武器は情報網である。配下のフェアリーを用いて次元中から集めさせた夢を貯め込むことにより、彼女はエレンドラ谷に居ながらにして世界のすべてを知ることが可能である。
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*名前はアイルランド/ケルトの民間伝承における妖精(Sidhe)の女王から直接採られている。資料によってはUnaやOonaghと綴られることもあり、和訳においてもオーナ等と訳されることがある。
  
 
==登場カード==
 
==登場カード==
 
*[[妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae]]  
 
*[[妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae]]  
*[[フェアリーの嘲り/Faerie Tauntings]][[フレイバー・テキスト]]
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===[[カード名]]に登場===
*[[ウーナのうろつく者/Oona's Prowler]](フレイバー・テキスト)
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;[[ローウィン]]
*[[人里離れた谷間/Secluded Glen]](フレイバー・テキスト)
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:[[ウーナの末裔/Scion of Oona]]、[[ウーナのうろつく者/Oona's Prowler]]
*[[ウーナの寵愛/Oona's Grace]]
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;[[モーニングタイド]]
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:[[ウーナの黒近衛/Oona's Blackguard]]
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;[[シャドウムーア]]
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:[[ウーナの門の管理人/Oona's Gatewarden]]
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;[[イーブンタイド]]
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:[[ウーナの寵愛/Oona's Grace]]
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;[[統率者レジェンズ]]
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:[[ウーナのトリックスター、ニムリス/Nymris, Oona's Trickster]]
  
==参考==
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===[[フレイバー・テキスト]]に登場===
*[[ローウィン]]
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;[[ローウィン]]
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:[[フェアリーの嘲り/Faerie Tauntings]]、ウーナのうろつく者/Oona's Prowler、[[人里離れた谷間/Secluded Glen]]
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;[[モーニングタイド]]
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:[[露滴のスパイ/Dewdrop Spy]]、[[遠くの旋律/Distant Melody]]、[[スミレの棺/Violet Pall]]
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;[[シャドウムーア]]
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:[[夢への委託/Consign to Dream]]、[[群がるフェアリー/Faerie Swarm]]、[[女王への懇願/Beseech the Queen]](彼女として)、[[エレンドラ谷のしもべ/Glen Elendra Liege]]、[[他所のフラスコ/Elsewhere Flask]]
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;[[イーブンタイド]]
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:ウーナの寵愛/Oona's Grace、[[ホブゴブリンの竜騎兵/Hobgoblin Dragoon]]
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===[[イラスト]]に登場===
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;[[シャドウムーア]]
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:女王への懇願/Beseech the Queen
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;[[イーブンタイド]]
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:ウーナの寵愛/Oona's Grace
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===登場記事・登場作品===
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;[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック]]
 
*[[Lorwyn]](小説)
 
*[[Lorwyn]](小説)
 
*[[Morningtide]](小説)
 
*[[Morningtide]](小説)
*[[背景世界/ストーリー用語]]
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*[[Shadowmoor]](小説)
 
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*[[Eventide]](小説)
*[http://web.archive.org/web/20110605084254/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/jfk/20080423/index.html 女王の救い(Internet Archive)]
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*[https://web.archive.org/web/20130520100111/http://wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/db8 Lorwyn Survival Guide]([[Daily MTG]] [[2007年]]10月31日 [[Doug Beyer]]著 Internet Archivie)
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*[https://web.archive.org/web/20130531072647/http://wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/db31 Saving the Queen]/[http://web.archive.org/web/20110605084254/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/jfk/20080423/index.html 女王の救い](Daily MTG 2008年4月9日 Doug Beyer著 Internet Archive)
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;[[統率者レジェンズ]]
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/legendary-characters-commander-legends-part-1-2020-10-30 The Legendary Characters of Commander Legends, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034525/ 『統率者レジェンズ』の伝説たち その1](Card Preview [[2020年]]10月30日 [[Ari Zirulnik]] and [[Ethan Fleischer]]著)
  
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==参考==
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*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
[[Category:ローウィンの人物|うーな]]
 
[[Category:ローウィンの人物|うーな]]

2023年9月16日 (土) 02:09時点における最新版

ウーナ/Oonaは、ローウィン・ブロック初出のキャラクター。カードとしての初出はシャドウムーア妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae

目次

[編集] 解説

ローウィン/Lorwynフェアリー/Faerieの女王であり、すべてのフェアリーの母。幾千もの花弁で出来た身体を持つ(イラスト)。

フェアリーが夢を盗むのは、ウーナに捧げるためだという話があるが、そもそもフェアリーが言うことであるので誰も信じていない。何のために集めているのかすら定かではないからだ。居城たるエレンドラ谷/Glen Elendraですらも実際には存在しない嘘の話だとするのがローウィンの者たちの定説である。

だがその噂は真実であり、彼女はエレンドラ谷を幻触術で守りその姿を隠していた。彼女は谷を滞空し、集めた夢を使い、無数の小型フェアリー達に身体の花を受粉させている――新たなフェアリーを生み出すために。ローウィンが夜の世界シャドウムーア/Shadowmoorへと変貌した後は、その力を次元/Plane全体により広げられるようになった。また、彼女は大オーロラ/Great Auroraの前後でも記憶を保ち続けることができる。

彼女の最大の武器は情報網である。配下のフェアリーを用いて次元中から集めさせた夢を貯め込むことにより、彼女はエレンドラ谷に居ながらにして世界のすべてを知ることが可能である。

  • 名前はアイルランド/ケルトの民間伝承における妖精(Sidhe)の女王から直接採られている。資料によってはUnaやOonaghと綴られることもあり、和訳においてもオーナ等と訳されることがある。

[編集] 登場カード

[編集] カード名に登場

ローウィン
ウーナの末裔/Scion of Oonaウーナのうろつく者/Oona's Prowler
モーニングタイド
ウーナの黒近衛/Oona's Blackguard
シャドウムーア
ウーナの門の管理人/Oona's Gatewarden
イーブンタイド
ウーナの寵愛/Oona's Grace
統率者レジェンズ
ウーナのトリックスター、ニムリス/Nymris, Oona's Trickster

[編集] フレイバー・テキストに登場

ローウィン
フェアリーの嘲り/Faerie Tauntings、ウーナのうろつく者/Oona's Prowler、人里離れた谷間/Secluded Glen
モーニングタイド
露滴のスパイ/Dewdrop Spy遠くの旋律/Distant Melodyスミレの棺/Violet Pall
シャドウムーア
夢への委託/Consign to Dream群がるフェアリー/Faerie Swarm女王への懇願/Beseech the Queen(彼女として)、エレンドラ谷のしもべ/Glen Elendra Liege他所のフラスコ/Elsewhere Flask
イーブンタイド
ウーナの寵愛/Oona's Grace、ホブゴブリンの竜騎兵/Hobgoblin Dragoon

[編集] イラストに登場

シャドウムーア
女王への懇願/Beseech the Queen
イーブンタイド
ウーナの寵愛/Oona's Grace

[編集] 登場記事・登場作品

ローウィン=シャドウムーア・ブロック
統率者レジェンズ

[編集] 参考

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