三杯のおかゆ/Three Bowls of Porridge

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*ライフ回復のモードで[[生け贄に捧げる]]のは[[効果]]の一部である。[[解決]]前に三杯のおかゆが[[戦場]]を離れても、実行不可能な部分は無視されライフ回復は行われる([[マジックの黄金律#実行不可能な指示は無視する|マジックの黄金律]])。
 
*ライフ回復のモードで[[生け贄に捧げる]]のは[[効果]]の一部である。[[解決]]前に三杯のおかゆが[[戦場]]を離れても、実行不可能な部分は無視されライフ回復は行われる([[マジックの黄金律#実行不可能な指示は無視する|マジックの黄金律]])。
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**そのため、他の食物と違い[[バウンス]]や[[明滅]]で回復効果を得ながら再利用できる。
  
*モチーフは、イギリスの童話『[[Wikipedia:ja:3びきのくま|3びきのくま]]』だろう。少女ゴルディロックスは、森の中の家で三杯のおかゆを発見する。一つは熱すぎ、一つは冷たすぎるが、残りの一つはちょうどいい温度だった。
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==開発秘話==
**[[マジック]]において[[効果]][[ダメージ]]は熱、タップは氷と関連づけられやすいことを考えると、モードは上から順に「熱い」「冷たい」「ちょうどいい」ということだろう。
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モチーフは、イギリスの童話『[[Wikipedia:ja:3びきのくま|3びきのくま]]』。少女ゴルディロックスは、森の中の家で三杯のおかゆを発見する。一つは熱すぎ、一つは冷たすぎるのでそれぞれ一口しか食べなかった。だが残りの一つはちょうどいい温度なので食べきってしまった。
**ゴルディロックス自体は[[亜麻色の侵入者/Flaxen Intruder]]のモチーフになっている。
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「熱い」「冷たい」を表す上2つの[[モード]]は、[[マジック]]において[[効果]][[ダメージ]]は熱、タップは氷と関連づけられやすいことから作られた。「ちょうどいい」モードのみ[[生け贄に捧げる]]ことで、他の食物に合わせつつ、食べきるのを最後にすることを推奨するデザインとなった。
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初期案では「三杯」なので3マナだったが、それ以外の点は一切変更されずに印刷されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/wilds-blue-yonder-part-1 Wilds Blue Yonder, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037208/ 蒼き『森』の彼方へ その1]([[Making Magic]] [[2023年]]9月11日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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*ゴルディロックス自体は[[亜麻色の侵入者/Flaxen Intruder]]のモチーフになっている。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[アンコモン]]

2023年9月14日 (木) 09:20時点における最新版


Three Bowls of Porridge / 三杯のおかゆ (2)
アーティファクト — 食物(Food)

(2),(T):以下からまだ選ばれていない1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。三杯のおかゆはそれに2点のダメージを与える。
・クリーチャー1体を対象とする。それをタップする。
・三杯のおかゆを生け贄に捧げる。あなたは3点のライフを得る。


クリーチャーへの火力、クリーチャーのタップライフ回復の三杯のモードを持つ食物

リミテッドにおいてデッキカラーを問わずに使える除去ではあるが、計4マナで2点火力とやや重いのが難点。できればタップを活かせる白青か、食物であることを活かせる黒緑で採用したいところ。上2つのモードを使った後、ライフ回復のモードが解決する前に協約生け贄に捧げられれば最後まで美味しくいただける。

[編集] 開発秘話

モチーフは、イギリスの童話『3びきのくま』。少女ゴルディロックスは、森の中の家で三杯のおかゆを発見する。一つは熱すぎ、一つは冷たすぎるのでそれぞれ一口しか食べなかった。だが残りの一つはちょうどいい温度なので食べきってしまった。

「熱い」「冷たい」を表す上2つのモードは、マジックにおいて効果ダメージは熱、タップは氷と関連づけられやすいことから作られた。「ちょうどいい」モードのみ生け贄に捧げることで、他の食物に合わせつつ、食べきるのを最後にすることを推奨するデザインとなった。

初期案では「三杯」なので3マナだったが、それ以外の点は一切変更されずに印刷されている[1]

[編集] 脚注

  1. Wilds Blue Yonder, Part 1/蒼き『森』の彼方へ その1Making Magic 2023年9月11日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

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