死の犬/Mortis Dogs
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(12人の利用者による、間の14版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Mortis Dogs}} | {{#card:Mortis Dogs}} | ||
− | 通常は4[[マナ]]で2/2とひどい性能だが、[[攻撃]]時には4/2になる[[クリーチャー]]。[[パワー]]の値を参照する[[ライフロス]][[能力]]も持つ。[[虚ろの犬/Hollow Dogs]] | + | 通常は4[[マナ]]で2/2とひどい性能だが、[[攻撃]]時には4/2になる[[クリーチャー]]。[[パワー]]の値を参照する[[ライフロス]][[能力]]も持つ。[[虚ろの犬/Hollow Dogs]]の[[リメイク]]であり<ref>[https://web.archive.org/web/20110614103001/http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/143 Phyrexian Ken's Demands(Internet Archive)](Feature [[2011年]]5月16日 [[Aaron Forsythe]]著)</ref>、{{Gatherer|id=248774|見た目}}や能力の特徴は虚ろの犬を踏襲しつつ({{Gatherer|id=5606|画像}})、強化が施されている。 |
− | 攻撃が[[通し|通っ]]ても[[ | + | 攻撃が[[通し|通っ]]ても[[ブロック]]されて[[戦闘]]で倒れても[[ライフ]]を4点[[削る|削れる]]ため、積極的に攻撃に回したい。攻撃時以外に[[除去]]されたとしても、マイナス[[修整]]による除去や[[追放]]でなければ2点のライフロスは保証されているので悪くない。パワーの上がる[[装備品]]や[[コンバット・トリック]]と組み合わせたり、攻撃後に[[石弾化/Artillerize]]や[[投げ飛ばし/Fling]]の[[生け贄]]にすることができれば効率が良い。 |
+ | 自分から能動的に除去しても[[対戦相手]]のライフを[[失う|失わ]]せられるため、特にパワーにプラス修整、[[タフネス]]にマイナス修整を与える[[カード]]と相性がよい。[[リミテッド]]では[[逆刺の戦具/Barbed Battlegear]]、[[パウパー]]では[[名も無き転置/Nameless Inversion]]が扱いやすい。 | ||
+ | |||
+ | *上述のように[[絵|イラスト]]は虚ろの犬をモチーフにしているが、[[疫病犬/Plague Dogs]]にも非常によく似ている({{Gatherer|id=15180|画像}})。 | ||
*[[闇に住まいし者/Murk Dwellers]]の[[上位互換]]。 | *[[闇に住まいし者/Murk Dwellers]]の[[上位互換]]。 | ||
+ | *初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[猟犬]]だったが、[[基本セット2021]]発売に伴う[[2020年]]6月の[[オラクル]]更新により[[犬]]に変更された<ref>[https://web.archive.org/web/20220129044354/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2021-update-bulletin-2020-06-23 Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)](News 2020年6月23日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>(猟犬は[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止]])。さらに[[2021年]]6月のオラクル変更で[[ファイレクシアン]]が追加された。 | ||
+ | |||
+ | ==脚注== | ||
+ | <references/> | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://web.archive.org/web/20220117094018/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/who-filled-dogs-2011-05-12 Who Filled the Dogs Up?(Internet Archive)](Arcana [[2011年]]5月12日 [[Monty Ashley]]著) |
*[[カード個別評価:新たなるファイレクシア]] / ファイレクシア陣営 - [[コモン]] | *[[カード個別評価:新たなるファイレクシア]] / ファイレクシア陣営 - [[コモン]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2023年7月27日 (木) 17:14時点における最新版
通常は4マナで2/2とひどい性能だが、攻撃時には4/2になるクリーチャー。パワーの値を参照するライフロス能力も持つ。虚ろの犬/Hollow Dogsのリメイクであり[1]、見た目や能力の特徴は虚ろの犬を踏襲しつつ(画像)、強化が施されている。
攻撃が通ってもブロックされて戦闘で倒れてもライフを4点削れるため、積極的に攻撃に回したい。攻撃時以外に除去されたとしても、マイナス修整による除去や追放でなければ2点のライフロスは保証されているので悪くない。パワーの上がる装備品やコンバット・トリックと組み合わせたり、攻撃後に石弾化/Artillerizeや投げ飛ばし/Flingの生け贄にすることができれば効率が良い。
自分から能動的に除去しても対戦相手のライフを失わせられるため、特にパワーにプラス修整、タフネスにマイナス修整を与えるカードと相性がよい。リミテッドでは逆刺の戦具/Barbed Battlegear、パウパーでは名も無き転置/Nameless Inversionが扱いやすい。
- 上述のようにイラストは虚ろの犬をモチーフにしているが、疫病犬/Plague Dogsにも非常によく似ている(画像)。
- 闇に住まいし者/Murk Dwellersの上位互換。
- 初出時のクリーチャー・タイプは猟犬だったが、基本セット2021発売に伴う2020年6月のオラクル更新により犬に変更された[2](猟犬は廃止)。さらに2021年6月のオラクル変更でファイレクシアンが追加された。
[編集] 脚注
- ↑ Phyrexian Ken's Demands(Internet Archive)(Feature 2011年5月16日 Aaron Forsythe著)
- ↑ Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)(News 2020年6月23日 Eli Shiffrin著)
[編集] 参考
- Who Filled the Dogs Up?(Internet Archive)(Arcana 2011年5月12日 Monty Ashley著)
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - コモン