潮汐を作るもの、ロートス/Lorthos, the Tidemaker

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*[[大ダコ/Giant Octopus]]以来となる2体目のタコであり、初の伝説のタコでもある。
 
*[[大ダコ/Giant Octopus]]以来となる2体目のタコであり、初の伝説のタコでもある。
**[[ゼンディカー]]の事前情報で、伝説のタコが登場することはあらかじめ明らかにされていた<ref>[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/54 Planechasing Your Dream]([[Daily MTG]]、Making Magic、文:Mark Rosewater)</ref>。
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**[[ゼンディカー]]の事前情報で、伝説のタコが登場することはあらかじめ明らかにされていた<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/planechasing-your-dream-2009-08-31 Planechasing Your Dream]([[Daily MTG]]、[[Making Magic]]、[[2009年]]8月31日、文:[[Mark Rosewater]])</ref>。
 
*後続を展開できなくなるため、[[モミール・ベーシック]]では「出れば勝ち」カードの1つ。
 
*後続を展開できなくなるため、[[モミール・ベーシック]]では「出れば勝ち」カードの1つ。
  
 
==開発秘話==
 
==開発秘話==
この[[カード]]は元々海の怪物にするということしか決まっておらず、[[デザイン・チーム]]が受け取った[[伝説のクリーチャー]]のリストにも「[[クラーケン]]か[[海蛇]]かタコか何か」としか書かれていなかったが、それを見た[[Mark Rosewater]]は伝説のタコを作ることができるという事実に舞い上がった。Markは[[点数で見たマナ・コスト]]、[[パワー]]、[[タフネス]]をタコの足の本数に因んで8とし、8本足でパーマネントを束縛するイメージから8つの[[対象]]を取る[[琥珀の牢/Amber Prison]]系の[[起動型能力]]を与えた。しかし8/8ものサイズの[[クリーチャー]]をタップ状態にし続けなければならないのは[[プレイヤー]]に不満を抱かせる可能性があったため、起動型能力は攻撃時の誘発型能力に変更された<ref>[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/60 Zendikar Talk](同上)</ref><ref>[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/688 Wall of Mythic Rares: Lorthos](Daily MTG、Magic Arcana、文:[[Monty Ashley]])</ref>。
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この[[カード]]は元々海の怪物にするということしか決まっておらず、[[デザイン・チーム]]が受け取った[[伝説のクリーチャー]]のリストにも「[[クラーケン]]か[[海蛇]]かタコか何か」としか書かれていなかったが、それを見た[[Mark Rosewater]]は伝説のタコを作ることができるという事実に舞い上がった。Markは[[マナ総量]]、[[パワー]]、[[タフネス]]をタコの足の本数に因んで8とし、8本足でパーマネントを束縛するイメージから8つの[[対象]]を取る[[琥珀の牢/Amber Prison]]系の[[起動型能力]]を与えた。しかし8/8ものサイズの[[クリーチャー]]をタップ状態にし続けなければならないのは[[プレイヤー]]に不満を抱かせる可能性があったため、起動型能力は攻撃時の誘発型能力に変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/zendikar-talk-2009-10-12 Zendikar Talk](同上、2009年10月12日)</ref><!--<ref>[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/688 Wall of Mythic Rares: Lorthos](Daily MTG、Magic Arcana、文:[[Monty Ashley]])</ref>。 リンク切れ、archiveも取得できず -->
  
 
==ストーリー==
 
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==参考==
 
==参考==
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/310 壁紙]([[Daily MTG]])
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*[https://web.archive.org/web/20150919015015/http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/310 壁紙(Internet Archive)]([[Daily MTG]])
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/sf/56 Legends of the Deep](Daily MTG、Serious Fun、文:[[Kelly Digges]]
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*[https://web.archive.org/web/20211018171921/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/serious-fun/legends-deep-2009-09-15 Legends of the Deep](Daily MTG、Serious Fun、[[2009年]]9月15日、文:[[Kelly Digges]]) - プレビュー記事、冒頭にショートストーリーあり
 
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[神話レア]]
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*[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[レア]]
 
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2023年7月24日 (月) 21:32時点における最新版


Lorthos, the Tidemaker / 潮汐を作るもの、ロートス (5)(青)(青)(青)
伝説のクリーチャー — タコ(Octopus)

潮汐を作るもの、ロートスが攻撃するたび、パーマネントを最大8つまで対象とする。あなたは(8)を支払ってもよい。そうした場合、それらのパーマネントをタップする。それらのパーマネントは、それらのコントローラーの次のアンタップ・ステップの間にアンタップしない。

8/8

伝説のタコ攻撃するたび8マナ支払えば、8個のパーマネントタップするとともにそのアンタップを阻害できる。

誘発型能力は攻撃時に誘発するため、ブロッカーを排除して攻撃を通しやすくなる。サイズも大きく、アンタップまで阻害できるため、動き出せば勝利も目前だろう。問題はマナ・コストも誘発型能力のコストも8マナと非常に重いことであり、リアニメイトなどで戦場に出しても上手く機能してくれない。使うなら強力なマナ基盤を用意したいところ。

[編集] 開発秘話

このカードは元々海の怪物にするということしか決まっておらず、デザイン・チームが受け取った伝説のクリーチャーのリストにも「クラーケン海蛇かタコか何か」としか書かれていなかったが、それを見たMark Rosewaterは伝説のタコを作ることができるという事実に舞い上がった。Markはマナ総量パワータフネスをタコの足の本数に因んで8とし、8本足でパーマネントを束縛するイメージから8つの対象を取る琥珀の牢/Amber Prison系の起動型能力を与えた。しかし8/8ものサイズのクリーチャーをタップ状態にし続けなければならないのはプレイヤーに不満を抱かせる可能性があったため、起動型能力は攻撃時の誘発型能力に変更された[2]

[編集] ストーリー

ロートス/Lorthosゼンディカー/Zendikarムラーサ/Murasa大陸の海に棲む巨大なタコ。彼の動きが潮流そのものを変えるとされる。

詳細はロートス/Lorthosを参照。

[編集] 脚注

  1. Planechasing Your DreamDaily MTGMaking Magic2009年8月31日、文:Mark Rosewater
  2. Zendikar Talk(同上、2009年10月12日)

[編集] 参考

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