路上芸術家、エラント/Errant, Street Artist
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最低限の[[瞬速]]付きの[[壁 (俗語)|壁]]としても機能するが、0/3といささか心もとない[[サイズ]]。やはり[[起動型能力]]を生かしてこその[[カード]]だろう。呪文のコピーは自然には発生しないため、コピーを多用する専用の[[デッキ]]を[[構築]]する必要がある。 | 最低限の[[瞬速]]付きの[[壁 (俗語)|壁]]としても機能するが、0/3といささか心もとない[[サイズ]]。やはり[[起動型能力]]を生かしてこその[[カード]]だろう。呪文のコピーは自然には発生しないため、コピーを多用する専用の[[デッキ]]を[[構築]]する必要がある。 | ||
− | 登場時の[[スタンダード]]では[[ターシャズ・ヒディアス・ラフター/Tasha's Hideous Laughter]]を[[二重の一撃/Dual Strike]]や[[感電の反復/Galvanic Iteration]]でコピーして[[ライブラリーアウト]]を狙う[[デッキ]] | + | 登場時の[[スタンダード]]では[[ターシャズ・ヒディアス・ラフター/Tasha's Hideous Laughter]]を[[二重の一撃/Dual Strike]]や[[感電の反復/Galvanic Iteration]]でコピーして[[ライブラリーアウト]]を狙う[[デッキ]]が存在しており、採用が検討できる。やや[[オーバーキル]]になりがちではあるが、[[コントロール (俗語)|コントロール]]要素が強いデッキにおいて、例え盤面を制圧されてしまったとしても1[[ターン]]で引っ繰り返すことが可能になるというのは大きい。 |
[[リミテッド]]では主に犠牲呪文と組み合わせることになるが、「エラント」「犠牲呪文」「犠牲コストとなる別のクリーチャー」の3つの要素が必要となるため、有効に使える場面は相当限られる。このカード自身は[[パワー]]が0で犠牲の[[生け贄]]に向いていない点も使いにくくしている。 | [[リミテッド]]では主に犠牲呪文と組み合わせることになるが、「エラント」「犠牲呪文」「犠牲コストとなる別のクリーチャー」の3つの要素が必要となるため、有効に使える場面は相当限られる。このカード自身は[[パワー]]が0で犠牲の[[生け贄]]に向いていない点も使いにくくしている。 | ||
*[[青]][[単色]]の[[速攻]]持ちとしては[[未来予知]]の[[結ばれた奪い取り/Bonded Fetch]]以来。[[攻撃]]のためではなく[[タップ能力]]のための速攻という点も同一。 | *[[青]][[単色]]の[[速攻]]持ちとしては[[未来予知]]の[[結ばれた奪い取り/Bonded Fetch]]以来。[[攻撃]]のためではなく[[タップ能力]]のための速攻という点も同一。 | ||
*[[秘儀の砲撃/Arcane Bombardment]]など、「コピーする、それを唱えてよい」という旨の能力で作られたコピーは唱えられているのでこの能力の対象にできない。 | *[[秘儀の砲撃/Arcane Bombardment]]など、「コピーする、それを唱えてよい」という旨の能力で作られたコピーは唱えられているのでこの能力の対象にできない。 | ||
+ | ==関連カード== | ||
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+ | '''エラント'''/''Errant''は[[ニューカペナ/New Capenna]]の芸術家。[[人間/Human]]の女性({{Gatherer|id=556547}})。 | ||
+ | 詳細は[[エラント/Errant]]を参照。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[コピーカード]] | *[[コピーカード]] | ||
*[[カード個別評価:ニューカペナの街角]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ニューカペナの街角]] - [[レア]] |
2023年5月7日 (日) 16:17時点における最新版
Errant, Street Artist / 路上芸術家、エラント (青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
瞬速
防衛、速攻
(1)(青),(T):あなたがコントロールしていて唱えられていない呪文1つを対象とする。それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
唱えられていない呪文をコピーする伝説の人間・ならず者。一見トンチのようなテキストだが、唱えられていない呪文とはすなわち犠牲などで作成された「呪文のコピー」のことである。
最低限の瞬速付きの壁としても機能するが、0/3といささか心もとないサイズ。やはり起動型能力を生かしてこそのカードだろう。呪文のコピーは自然には発生しないため、コピーを多用する専用のデッキを構築する必要がある。
登場時のスタンダードではターシャズ・ヒディアス・ラフター/Tasha's Hideous Laughterを二重の一撃/Dual Strikeや感電の反復/Galvanic Iterationでコピーしてライブラリーアウトを狙うデッキが存在しており、採用が検討できる。ややオーバーキルになりがちではあるが、コントロール要素が強いデッキにおいて、例え盤面を制圧されてしまったとしても1ターンで引っ繰り返すことが可能になるというのは大きい。
リミテッドでは主に犠牲呪文と組み合わせることになるが、「エラント」「犠牲呪文」「犠牲コストとなる別のクリーチャー」の3つの要素が必要となるため、有効に使える場面は相当限られる。このカード自身はパワーが0で犠牲の生け贄に向いていない点も使いにくくしている。
- 青単色の速攻持ちとしては未来予知の結ばれた奪い取り/Bonded Fetch以来。攻撃のためではなくタップ能力のための速攻という点も同一。
- 秘儀の砲撃/Arcane Bombardmentなど、「コピーする、それを唱えてよい」という旨の能力で作られたコピーは唱えられているのでこの能力の対象にできない。
[編集] 関連カード
- 路上芸術家、エラント/Errant, Street Artist
- エラントとジアーダ/Errant and Giada
[編集] ストーリー
エラント/Errantはニューカペナ/New Capennaの芸術家。人間/Humanの女性(イラスト)。
詳細はエラント/Errantを参照。