サイクロプス
提供:MTG Wiki
(5人の利用者による、間の11版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | '''サイクロプス'''/''Cyclops''は、単眼の巨人族を指す[[クリーチャー・タイプ]]。ファンタジー世界では定番のモンスターだが、意外なことに[[マジック]]世界では少数種族。 | + | '''サイクロプス'''/''Cyclops''は、単眼の巨人族を指す[[クリーチャー・タイプ]]。ファンタジー世界では定番のモンスターだが、意外なことに[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]世界では少数種族。 |
{{#card:Tar Pit Warrior}} | {{#card:Tar Pit Warrior}} | ||
− | |||
{{#card:Borborygmos}} | {{#card:Borborygmos}} | ||
+ | {{#card:Polis Crusher}} | ||
− | [[ | + | 初出は[[ミラージュ・ブロック]]。だが[[ウルザズ・デスティニー]]に登場した[[血まなこのサイクロプス/Bloodshot Cyclops]]は[[巨人]]であり、その後1997年7月の[[オラクル]]更新でミラージュブロックのサイクロプス達も巨人に改定され、サイクロプスは絶滅してしまう。その後、[[ギルドパクト]]にて[[グルール一族/The Gruul Clans|グルール一族]]の頭目たる[[腹音鳴らし/Borborygmos]]が登場して復活。さらに、同時期に行われた[[ビジョンズ]]のカードの[[オラクル]]変更で2体がサイクロプスに戻り、その後も少しずつ増えている。 |
− | [[ | + | [[赤]]かそれを含む[[多色]]、あるいは[[黒]]に存在する。 |
− | [[ | + | 攻撃に関する[[能力]]を持つものが多く、[[パワー]]3未満のものは[[ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops]]および[[奇矯なサイクロプス/Erratic Cyclops]]の2枚のみ。それらも自身のパワーを上げる[[誘発型能力]]を持つため、「攻撃的で前のめり」が全サイクロプスに共通した特徴と言えるだろう。単眼であることを反映してか、[[暴れ回るサイクロプス/Rampaging Cyclops]]、[[混乱したサイクロプス/Flummoxed Cyclops]]など2体以上のクリーチャーに弱いという特徴のものもある。 |
+ | |||
+ | 対策カードとして[[目抉り/Eye Gouge]]が存在する。 | ||
+ | |||
+ | [[伝説の]]サイクロプスは[[機械兵団の進軍]]現在4体存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Cyclops 「伝説の(Legendary)・サイクロプス(Cyclops)」でWHISPER検索])。 | ||
+ | |||
+ | *[[Wikipedia:ja:キュクロープス|サイクロプス(キュクロープス)]]は、ギリシア神話が出典。神の子であるが醜さのために冥府に幽閉されており、後のゼウスの簒奪の際に開放され、その鍛冶の腕を存分に振るった。しかし、後世の作品ではただの怪物として描かれているものがほとんどで、ゲームに登場するのもこちら。 | ||
− | |||
==参考== | ==参考== | ||
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Cyclops|サイクロプス(Cyclops)}} | *{{WHISPER検索/サブタイプ|Cyclops|サイクロプス(Cyclops)}} | ||
+ | *{{WHISPER検索/カードテキスト|Cyclops|サイクロプス(Cyclops)}} | ||
*[[クリーチャー・タイプ解説]] | *[[クリーチャー・タイプ解説]] | ||
[[Category:クリーチャー・タイプ|さいくろふす]] | [[Category:クリーチャー・タイプ|さいくろふす]] |
2023年5月3日 (水) 00:45時点における最新版
サイクロプス/Cyclopsは、単眼の巨人族を指すクリーチャー・タイプ。ファンタジー世界では定番のモンスターだが、意外なことにマジック世界では少数種族。
クリーチャー — サイクロプス(Cyclops) 戦士(Warrior)
タール坑の戦士が呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。
3/4伝説のクリーチャー — サイクロプス(Cyclops)
トランプル
腹音鳴らしがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
クリーチャー — サイクロプス(Cyclops)
トランプル、プロテクション(エンチャント)
(4)(赤)(緑):怪物化3を行う。(このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターを3個置く。これは怪物的になる。)
都市国家の破壊者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、都市国家の破壊者が怪物的である場合、そのプレイヤーがコントロールするエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
初出はミラージュ・ブロック。だがウルザズ・デスティニーに登場した血まなこのサイクロプス/Bloodshot Cyclopsは巨人であり、その後1997年7月のオラクル更新でミラージュブロックのサイクロプス達も巨人に改定され、サイクロプスは絶滅してしまう。その後、ギルドパクトにてグルール一族の頭目たる腹音鳴らし/Borborygmosが登場して復活。さらに、同時期に行われたビジョンズのカードのオラクル変更で2体がサイクロプスに戻り、その後も少しずつ増えている。
攻撃に関する能力を持つものが多く、パワー3未満のものはニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclopsおよび奇矯なサイクロプス/Erratic Cyclopsの2枚のみ。それらも自身のパワーを上げる誘発型能力を持つため、「攻撃的で前のめり」が全サイクロプスに共通した特徴と言えるだろう。単眼であることを反映してか、暴れ回るサイクロプス/Rampaging Cyclops、混乱したサイクロプス/Flummoxed Cyclopsなど2体以上のクリーチャーに弱いという特徴のものもある。
対策カードとして目抉り/Eye Gougeが存在する。
伝説のサイクロプスは機械兵団の進軍現在4体存在する(「伝説の(Legendary)・サイクロプス(Cyclops)」でWHISPER検索)。
- サイクロプス(キュクロープス)は、ギリシア神話が出典。神の子であるが醜さのために冥府に幽閉されており、後のゼウスの簒奪の際に開放され、その鍛冶の腕を存分に振るった。しかし、後世の作品ではただの怪物として描かれているものがほとんどで、ゲームに登場するのもこちら。