ビッグ・ブルー

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'''ビッグ・ブルー'''(''Big Blue'')とは、[[パーミッション]]デッキの1つで、[[青単色デッキ|青単色]]の[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]。
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'''ビッグ・ブルー'''(''Big Blue'')とは、[[パーミッション]]デッキの1つで、[[青単色デッキ|青単色]]の[[コントロールデッキ]]。
  
 
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大量の[[打ち消す|カウンター]]で[[対戦相手]]の動きを[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]しつつ、[[フィニッシャー]]を呼んで殴り倒す。[[フィニッシャー]]には[[大型クリーチャー|大型]][[飛行]][[クリーチャー]]が採用されるので、ビッグ（大きい）ブルー（青いクリーチャー）と呼ばれる。
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大量の[[打ち消し]]で[[対戦相手]]の動きを[[コントロール (俗語)|コントロール]]しつつ、[[フィニッシャー]]を呼んで殴り倒す。[[フィニッシャー]]には[[大型クリーチャー|大型]][[飛行]][[クリーチャー]]が採用されるので、ビッグ（大きい）ブルー（青いクリーチャー）と呼ばれる。従来のパーミッションが十分にコントロールを得てから勝ち手段として大型[[フライヤー]]を投入したのに対し、ビッグ・ブルーでは大型クリーチャーを先に展開し、後続を断つ手段として打ち消しを使う。そういう意味では、やや重いものの[[クロック・パーミッション]]とも言える。
  
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古くから存在する[[デッキタイプ]]で、環境にそれなりのカウンターさえあれば、とりあえずは構築される可能性がある。
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古くから存在する[[デッキタイプ]]で、[[カードプール]]にそれなりのカウンターさえあれば成立する。その一方、活躍できるか否かは[[環境]]の速度や[[多色デッキ]]化の容易さに左右されやすいため、純正の青単ビッグ・ブルー系デッキが[[メタゲーム]]に現れることは少ない。さらに、現在ではクリーチャーの高性能化によって低マナ帯でも十分なフィニッシュ性能を持つことが珍しくなく、[[Delver-Go]]や[[青単テンポ]]といった高速[[クロック・パーミッション]]に取って代わられている。
  
 
*初めて登場したのは[[第４版]]＋[[アイスエイジ・ブロック]]＋[[ミラージュ・ブロック]]の頃。
 
*初めて登場したのは[[第４版]]＋[[アイスエイジ・ブロック]]＋[[ミラージュ・ブロック]]の頃。
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*それまでのパーミッションがコントロールを得て、勝ち手段として大型フライヤーを用いたのに対して、大型クリーチャーを先に展開し、後続を断つ手段としてカウンターを使う、という手法で構築された。
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===サンプルレシピ（ミラージュ・ブロック構築）===
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*備考
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**[[プロツアーパリ97]] ベスト4 （[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptpar97 参考]）
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**使用者:[[Jason Gordon]]
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*[[フォーマット]]
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**[[ミラージュ・ブロック構築]]（[[ミラージュ]]＋[[ビジョンズ]]）
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*[[ミラージュ・ブロック構築]]の[[デッキ]]。
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===サンプルレシピ（エクステンデッド）===
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*備考
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**[[プロツアーシカゴ97]] ベスト4
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**使用者:[[Max Suver]]
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*[[フォーマット]]
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**[[エクステンデッド]]（[[リバイズド・エディション]]～[[第５版]]、[[ザ・ダーク]]～[[テンペスト]]）
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*[[タッチ]][[プリズン]]の構成で、[[赤]]も数枚使われている。
  
 
==参考==
 
==参考==
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[[Category:ミラージュ・ブロック構築デッキ|ひつくふるう]]
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[[Category:アイスエイジ・ブロックを含むスタンダードデッキ|ひつくふるう]]
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[[Category:ミラージュ・ブロックを含むスタンダードデッキ|ひつくふるう]]
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[[Category:黎明期のエクステンデッドデッキ|ひつくふるう]]

2023年4月2日 (日) 17:57時点における最新版

ビッグ・ブルー(Big Blue)とは、

  1. パーミッションの形をとる青単コントロールデッキ。本項にて解説する。
  2. パワー9のうち、青のカード3枚（Ancestral Recall、Time Walk、Timetwister）の俗称。
    • だが、デッキの方の「ビッグ・ブルー」が普及するにつれて使われなくなった。現在では代わりにブルー3などの俗称が用いられている。

目次

[編集] デッキ

ビッグ・ブルー(Big Blue)とは、パーミッションデッキの1つで、青単色のコントロールデッキ。


Force of Will / 意志の力 (３)(青)(青)
インスタント

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、１点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを１枚、追放することを選んでもよい。
呪文１つを対象とし、それを打ち消す。



Air Elemental / 大気の精霊 (３)(青)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

飛行

4/4

大量の打ち消しで対戦相手の動きをコントロールしつつ、フィニッシャーを呼んで殴り倒す。フィニッシャーには大型飛行クリーチャーが採用されるので、ビッグ（大きい）ブルー（青いクリーチャー）と呼ばれる。従来のパーミッションが十分にコントロールを得てから勝ち手段として大型フライヤーを投入したのに対し、ビッグ・ブルーでは大型クリーチャーを先に展開し、後続を断つ手段として打ち消しを使う。そういう意味では、やや重いもののクロック・パーミッションとも言える。

古くから存在するデッキタイプで、カードプールにそれなりのカウンターさえあれば成立する。その一方、活躍できるか否かは環境の速度や多色デッキ化の容易さに左右されやすいため、純正の青単ビッグ・ブルー系デッキがメタゲームに現れることは少ない。さらに、現在ではクリーチャーの高性能化によって低マナ帯でも十分なフィニッシュ性能を持つことが珍しくなく、Delver-Goや青単テンポといった高速クロック・パーミッションに取って代わられている。

[編集] サンプルレシピ（ミラージュ・ブロック構築）

MIR-Blue [1]
土地 (25)
16 島/Island
1 平地/Plains
4 流砂/Quicksand
4 氾濫原/Flood Plain
クリーチャー (15)
4 大クラゲ/Man-o'-War
4 雲の精霊/Cloud Elemental
3 水門/Floodgate
4 竜巻のジン/Waterspout Djinn
呪文 (20)
4 記憶の欠落/Memory Lapse
4 雲散霧消/Dissipate
4 ブーメラン/Boomerang
2 奪取/Desertion
3 衝動/Impulse
1 海嘯/Flooded Shoreline
2 蛇かご/Snake Basket
サイドボード (0)


[編集] サンプルレシピ（エクステンデッド）

メインデッキ (60)
クリーチャー (14)
2 大クラゲ/Man-o'-War
3 スークアタの火渡り/Suq'Ata Firewalker
4 竜巻のジン/Waterspout Djinn
2 大気の精霊/Air Elemental
3 Phyrexian War Beast
インスタント・ソーサリー (13)
2 地震/Earthquake
3 秘儀の否定/Arcane Denial
4 対抗呪文/Counterspell
4 意志の力/Force of Will
エンチャント・アーティファクト (10)
2 氷の干渉器/Icy Manipulator
4 冬の宝珠/Winter Orb
4 空色のダイアモンド/Sky Diamond
土地 (23)
8 島/Island
4 Volcanic Island
4 Soldevi Excavations
3 氾濫原/Flood Plain
4 流砂/Quicksand
サイドボード
3 支配魔法/Control Magic
2 ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall
1 枯渇/Mana Short
1 青霊破/Blue Elemental Blast
3 水流破/Hydroblast
2 紅蓮破/Pyroblast
2 砂のゴーレム/Sand Golem
1 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt

[編集] 参考

「http://mobile.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC」より作成
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